この記事はMODについて書かれています。 MODを使用したことによる影響や結果はすべて自己責任となりますのでご注意ください。 |
RealTrainMod(略称RTM)とは、ngt5479氏が開発・作製しているMinecraftの乗り物・移動系の和製MODである。
概要
Minecraftにリアルスケールの列車、曲線や複雑な形状のレールを追加する移動・乗り物系MODに分類されるMOD。
最近のアップデートでドアの開閉やパンタグラフの上下、ランプ、方向幕なども追加され、様々な要素を取り込んでいる。
CADや3DCGの技術があれば独自に車両を追加できるため、APIに似た役割もある。SDKとして見て取れる場合もあるが、モデル開発用にキット化されているわけではない。
(一部のRTMユーザーが素晴らしいモデル製作キットを作ってくれました。モデル追加を手軽に始めてみたい方はぜひご一考を)
リアルスケールということもあり、バニラのトロッコに比べ圧倒的に大きく、基本的にはクオリティの高さが売り。
安定的な動作にはそれなりのマシンスペックが必要とされるが、RTMでは特にメモリが要求されている。これは後述するモデルパックの規模によって前後するため、動作に不安があれば事前にMOD本体のみで動作検証をしておくと良い。
車両等モデルについて
前提MODのForgeの発達のおかげで、早い段階からCAD・CGのモデリングソフトの3Dモデル形式に使用されるOBJファイルに対応しており、製作の自由度は非常に高い。
また最近はメタセコイアの独自形式MQOファイルにも対応し、車体のテクスチャもマテリアルの読み込みに対応するなど、基本的にモデリングソフトを使った製作が推奨されている。
ただし自由度が高い分必要な知識や技術がある程度要求される。
詳しい製作方法は大百科では記事にする予定はないが、GoogleやTwitter等での検索の他にも、先人たちに頼めば大抵はご指導してくれるので、興味がある人は是非挑戦してもらいたい。
ユーザー側で様々なモデル作成が可能であるということは、他のMODと一線を画すRTMの特徴でもある。
モデル作成に関連する注意事項
当たり前の事であるが、他人のモデル等データの無断流用は絶対にしてはいけない。
RTMに限らず、他人のデータを流用した事で問題が起きることはままある為、必ず守っていただきたい。
かといって過剰に反応しすぎて第三者にドン引きされないようにすること。
印象が悪くなります。これも過去にありました。
モデル製作の依頼をする時は節度を持って行うこと。
そしてなによりも必ず作ってもらえるわけではないということを理解すること。
マルチサーバーについて(鯖管向け情報)
RTMのアップデートによってマルチでの動作が比較的安定化したものの、幾つかの問題点がある。
しかしForgeインストール済のBukkitを用意することは簡単になった。
というのも、Bukkit派生であるCauldronからまた更に派生した、kCauldron・Thermosが最新のForgeに対応しているからである。
これらのサーバープログラムもまた、開発段階にあることは確かだが、もとより重いサーバーを少しでも軽くしたいと思うのであれば、ぜひ検討してほしい。
また最近RTMだけに限らず、MODサーバーを運営する"鯖管"にとっては嬉しい研究成果がある。
それはとあるJAVAのパラメーター設定である。もちろんクライアントでも動作するが、MODサーバーを運営する人はぜひ試してほしい。リソースの安定っぷりに驚くことだろう。
-Xmx[推奨8]G -Xms[推奨8]G -Xmn[推奨2、XmxおよびXmsで設定した数値の1/3はほしい]G -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalPacing -XX:ParallelGCThreads=[通常は4、他の作業もしたい場合は3] -XX:+AggressiveOpts -jar [本体ファイル].jar nogui
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関連項目
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