SCP-1569-JPとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
概要
SCP-1569-JP | |
基本情報 | |
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OC | Safe |
収容場所 | サイト-8129の低危険度物品収容ロッカー |
著者 | 0v0_0v0 |
作成日 | 2019年12月6日 |
タグ | 記憶影響 食物 |
リンク | SCP-1569-JP |
SCPテンプレート |
SCP-1569-JPは全長10cmのドロップ缶。伏木駄菓子店なる駄菓子屋が作ったらしく、『思い出ドロップ』というラベル、缶を振って中身の飴を取り出して食べると過去の記憶を思い出せることがわかっている。なお飴を食べる前にその人は記憶をひとつ失うが、飴を食べた瞬間に思い出すため、ふつうならその記憶を鮮明に思い返すための便利な飴になるはずである。
そして飴にする記憶もある程度指定できる。これを利用すると『自分の記憶を他人にあげる』ことが可能になる。
このドロップ缶はとある病院で、ある若い男性がぶっ倒れており、手に持っていたことで発見された。そして眼の前には若い入院中の女性が。財団は彼の日記を見つけた。彼は彼女が好きだった。彼女に自分の旅行の記憶などを飴として渡し続けた。そしてクライマックスとして自分の彼女への愛をキャンディとして渡した。彼女はハートのキャンディを渡されて食べた。……彼女は彼を知らない。だから彼が何故自分をこんなに好きなのか、なぜ自分が彼をこんなに好きなのかわからない。そして彼は、彼女を知らない。
教訓。想いは直接伝えよう。
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関連項目
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