SCP-4503とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『The Infinite Pasta Pot (無限パスタ鍋)』。
概要
SCP-4503 | |
基本情報 | |
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OC | Safe (Keterへの再指定を検討中) |
収容場所 | サイト-██の厨房 |
著者 | SpoonOfEvil |
作成日 | 2011年8月7日 |
タグ | 外部 エントロピー 容器 食物 |
リンク | SCP-4503 |
SCPテンプレート |
SCP-4503は古代の鉄鍋に見える鍋で、パスタを無尽蔵に生みだす。パスタの種類を変えるための57のコードが既に発見されており、口頭でそれを唱えることで鍋からパスタを出力できる。ただしたまにパスタではないなにかを産み出してしまったり、そもそもパスタそのものも無尽蔵に生みだされてしまうため、不正防止策として「作ったやつが食え」というものが制定された。なお作らなくても当該サイトの食事は食費を抑えるためにパスタばかり提供されるらしい。インシデントでサイトがパスタまみれになったこともあり、Keterへの再指定を検討中。
……とまあ、シリーズVのSCPにしてはやけに初期の頃のおふざけ感が強いようにも見えるオブジェクトだが、実際その通りで、作成日を見ていただきたい。SCP-4000 (禁忌)の作成日は2018年9月23日。つまりシリーズVの最初のオブジェクト[1]よりも早いわけである。ではなぜこんな古いオブジェクトがSCP-4503なのかというと、もともとはSCP-503として投稿されていたのだが、あまりに荒唐無稽で「たのしいざいだん」感が否定できないため一度メインリストから外されていたのである。しかしながら関連Taleが存在し、それが好評だったためSCP-503-ARCとして存続を許されていた。そしてSCP-503-ARCとしては「メインリスト外であるとはいえ面白い」としてUpvoteを多く集めていた。結果、「Archivedでありながら大変好評」という事態に陥り、「ならメインリストに復帰させよう」という理由で戻った結果SCP-4503として再ナンバリングされたのである。
関連動画
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関連項目
脚注
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