SCP-CN-463とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
概要
SCP-CN-463 | |
基本情報 | |
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OC | Neutralized |
収容場所 | N/A |
著者 | Veleafer |
作成日 | 2018年1月5日 |
タグ | テレパシー 人間型 変身 念力 現実改変 移動 自律 自我 蘇生 記憶 影響 |
リンク | SCP-CN-463 |
SCPテンプレート |
SCP-CN-463およびそれに付随するアノマリーは、PoI-4637が満18歳になったときに異常性が喪失し、それと同時にオブジェクトの墓前にはジャスミンの花々が出現し、オブジェクトがPoI-4637の願望によってのみアノマリーを生成させるとは限らないことが証明された。
……というのがこのオブジェクトの報告書に記載された全てであるのだが、まあ何を言ってるのかよくわからないだろう。この記事はSCP-CN屈指の短さを誇る記事であり、これだけで作品として成立している。わかっているのは、何らかのオブジェクトであったこと、それがタグより「自我を持ち自律行動できる人型実体で、変身したり念力を用いて物を動かしたり、現実改変を起こすことができる」こと。そしてPoI-4637が18歳になった時点でNeutralizedになったこと。そしてメタタイトルの『祖母(已归档) (祖母(アーカイブ済))』。つまり、SCP-CN-463はPoI-4637のおばあちゃんであり、PoI-4637が18歳、つまり独り立ちできるまでの間、出現し続けていた幽霊かそれに近い実体だったのであろう。自身が出現している間、関係者であるPoI-4637は財団の庇護下で育つことができる。そして、PoI-4637が独り立ちできる年齢になったので、おばあちゃんは成仏し、PoI-4637は自分のためにがんばってくれたおばあちゃんの墓前に、生前おばあちゃんが好きだったジャスミンを献花したのである。
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関連項目
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