SCP-ZH-282とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
概要
SCP-ZH-282 | |
基本情報 | |
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OC | Euclid |
収容場所 | サイト-ZH-16 |
著者 | Control Z |
作成日 | 2020年8月29日 |
タグ | サイト-zh-16 人間型 捕食 肉食 自我 |
リンク | SCP-ZH-282 |
SCPテンプレート |
SCP-ZH-282は身長2.26mの人型実体で、頭上に食物の注入口があるだけで、あとはのっぺらぼうな怪物である。本人申告で名前はデビッド。本人はグルメを自称しており、満腹時には人を襲ったりもしないのだが、喋る言葉は料理名を連呼するだけのことが多く、意思疎通はほとんど取れない。一応、最高の美味を味わうことが生存の動機であり目的であるのだという。空腹時はじゃあそれらの料理を食べるのか?いやいや、SCP-ZH-282が好むのは料理ではなく、料理人のほう。なので、このSCP-ZH-282はレストランに現れては、その料理人を襲い喰らっていた。一方で料理そのものには手を一切出さず、また未調理の動物も食べない。複数人近くにいて、お腹が空いている時、明確に料理人を選択して襲いかかっていることも確認されている。
長い間料理人を食べていない時、こいつは口腔から異常な音波を発し、それを聞いてしまった人は異食症や人肉食に目覚めてしまい大惨事となる。これは防音壁やイヤーカフなどでも完全には遮断できない。よってこいつに料理人を3日に1ぺん食わせることが特別収容プロトコルとなる。といっても財団もコストがかかるので、1度料理人ではないDクラスを食わせてみたりもした。結果SCP-ZH-282は音波を発したので、以後はDクラスにお料理教室を行ってから食わせている。
関連コミュニティ・チャンネル
関連リンク
関連項目
- SCP Foundation
- グルメ
- SCP-026-JP - この子みたいに「それ自体は人間だが、離れると料理になる」場合、SCP-ZH-282はどう反応するのかは気になる。
- SCP-1047-JP - こちらと同様に情報が主食の虫。SCP-ZH-282とことなり、必ずしも人間である必要はないが、繁殖のため「人間に食べられたがる」。
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