THE LASTとは、2014年12月6日に公開された劇場版「NARUTO-ナルト-」のタイトルである。読みは「ザ・ラスト」
この記事には重要なネタバレが含まれています。
制作概要
正式名称は『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』(読みはザ・ラスト ナルト・ザ・ムービー)「ラスト」の名前通りナルトが主人公である最後の作品である。前作までがパラレル的な扱いだったのに対し今作は原作本編の699話と最終回である700話の間、「699.5話」として本編相当の扱いとなっている。
なるべくなら原作を読み終わってから観に行って頂けるとありがたいです。
(読まなくても大丈夫だけど!笑)
ストーリー
ナルトとサスケの因縁の戦いが決着した木ノ葉隠れの里。それから2年の歳月が流れた
忍界大戦を経たうずまきナルトは既に里の英雄であり有名人として特に女の子たちから黄色い声援を受ける日々、そんなナルトに幼少の頃からずっと思いを寄せ続けてきた日向ヒナタは彼の為に赤いマフラーを編んでいたがいざ渡そうしても勇気が出せない事とタイミングの悪さが重なり渡せないまま時間が過ぎていった。そんなある夜、ヒナタの前に謎の男トネリが現れヒナタを迎えに来たと言い彼女を連れ去ろうとする。間一髪駆けつけたナルトにより事なきを得たがその直後夜空から隕石が落下してきた。辛うじて里への直撃は逃れることが出来たが、それとほぼ同時期に日向の屋敷でヒナタの妹ハナビが何者かに襲われ、偶々目撃したサイの追跡も振り切りハナビは連れ去られてしまう。その後五影会談の場で新たに六代目火影になったはたけカカシを含む五影は現在月が少しずつ地球に近づいてきており、ある限界点を越えると崩壊した月から無数の隕石が地球に降り注ぐという世界の壊滅の危機を知らされる。カカシは月の落下とハナビの誘拐が繋がっていると推測、奈良シカマルを班長としてうずまきナルト、春野サクラ、サイ、そして志願してきたヒナタ達ハナビ奪還の任務を命じる。ナルト達ハナビ奪還チームはハナビの痕跡が残る洞窟を発見潜入を試みる。その先に存在する謎の遺跡とトネリの居城、そこでナルトは自身の思いと自身に思いを寄せる者に気付き最後の敵と対峙する事になるのだった。
主な登場人物
うずまきナルト
お馴染み主人公、ではあるが今作は本編の二年後という事もあり身長がかなり伸びておりかなりしっかりした体格になっている、身長180cm。ストーリーで述べたように忍界大戦の英雄であり里の有名人となった為か里の後輩達、特に女の子達から慕われ多くの贈り物を受け取る毎日を過ごしており、彼の自宅の部屋は贈り物で一杯になっている。また慕ってくる後輩達に一楽のラーメンを奢ったりしているがランクは未だに下忍のままであり懐事情が忍ばれる。実力の方は更に上昇しており螺旋丸や螺旋手裏剣片手で簡単に作り出せるようになった他、木の葉にて最強日向ヒアシを重症に追い込んだ傀儡軍団をチャクラモードを使わず素手で蹴散らしている。反面恋愛に関してはLOVEとLIKEの違いがわからないどころか恋愛感情としての好きとラーメン美味しいから好きの違いも判らない朴念仁となっている。ハナビ奪還任務の最中とあるきっかけでヒナタの自分に対する想い、そして自分の彼女に対する恋愛感情を初めて自覚し任務を通して次第に彼女に惹かれていく事となる。恋愛偏差値30
日向ヒナタ
本作のヒロインである木の葉のくノ一。2年前よりも大人びてスタイル抜群に成長しており、第一部と第二部を合わせたような髪型になっている。忍び装束ももさかわいいと表現されていた二年前とは異なり忍びとしての部分を残しつつも女性らしさを強調したデザインとなっている。本編の第一話からナルトの事を慕っているヒナタだが今作の映画の冒頭にて幼い頃に白眼を指して「妖怪」呼ばわりされいじめられていたところをナルトに助けてもらったことがありそれ以来ずっとナルトに想いを寄せている模様。その時にナルトが身に着けていたマフラーは今でも大切に持っている。本作ではナルトにマフラーをプレゼントするために心を込めて編んでいるが、自身の引っ込み思案な性格とタイミングが悪い事、そしてナルトが誰かから渡されたのか既にマフラーを身に着けていた事でなかなか渡すことができないでおりその右往左往っぷり妹のハナビに揶揄われている。ハナビ奪還任務に志願し、任務の最中にトネリの野望とハムラ達大筒木一族の真実を知る事となりそれを阻止し、かつハナビを救うため、あえてナルトに別れを告げトネリの元に向かう決心をする。
春野サクラ
上忍にしてかつてのナルトと同じ第七班の医療忍者のくノ一。むっちりなヒナタとは対照的にスレンダーな美人に成長している。今作では既にサスケのことで一段落がついた為、現在はかなり落ち着いた性格になっている。自分もサスケに想いを寄せるが故に、ナルトに想いを寄せるヒナタに気付き応援している。自分もサスケにナルトの恋愛に関する価値観やヒナタの想いに鈍感なことに呆れつつも弟を想う姉のような心情で彼に接する。恋愛感情として好きとラーメン美味しいから好きとは彼女の談。今回の任務で彼女もまた、かつてナルトから慕われていた事と恋愛感情としての好きとの決着をつける事となる。勿論師匠であり五代目火影だった綱手譲りの怪力も健在、またある場面にてサクラは幻術タイプという事が再認識される事となる。
奈良シカマル
ハナビ奪還チームの部隊長を務める上忍。今回の作戦のもう一つの鍵である月の落下のリミット確認の為の特別な時計をカカシから預かっている。事あるごとに俺の忍としてのカンだというカカシの言に対しカカシ先生のカンはあたると返してる。ナルトとヒナタの関係には早くから気づいていた為かヒナタに去られたうえにトネリにも敗れ心身ともにボロボロだったナルトに対し叱咤激励する形で立ち直るように諭す。その後立ち直ったナルト達と共にトネリの元へと乗り込みをかける。
サイ
夜間外で絵を描いていたからか月の落下に早く気づいており、その際ハナビが連れ去られる現場を目撃、追跡するも見失ってしまうがその際に得られた情報からかハナビ奪還チームに抜擢され任務に臨む。場合に応じてゴーグルを使用したり専用忍術である鳥獣戯画の使用には巨大な巻物を使用している。以前に比べ表情も大分豊かになっており、眼を抜かれたハナビを見た際「まだ子供なのに」と激昂している。だが、毒舌を始めとする空気が読めない一面は相変わらずである。いのとの仲も結構進展しているようである場面では仲睦まじくしているシーンを見ることが出来る。
はたけカカシ
六代目火影に就任した今でもナルトたちからの呼び名はカカシ先生。ハナビをさらったトネリの追跡任務を下す一方、月接近という非常事態に里をあげて対処する。ベストにも「六」と「火」が書かれたスタイルとなった。今作では里長としての立場で奔走する事になり他里の五影達との連携に従事する。根拠を問われた際には事あるごとに「俺の忍としてのカンだ」と切り返している。ほぼ棒立ち
うちはサスケ
ナルトのライバルであり親友。身長が伸びており、ナルトとは対照的に長髪になっている。また、身分を隠して旅を事が多い為かすっぽりと体が隠れるコートを着ている。ナルトとの戦いで敗北を認めた後、木ノ葉を離れ世界を見て回る旅に出ていたが、道中で傷ついたヒアシと出会い事態を知って木ノ葉に舞い戻る。隻腕でありながら実力も上がっており、リー達体術部隊が破壊しきれなかった巨大隕石の破片約半分を千鳥の一撃で破壊しており、カカシを驚かせている。ただし主な出番はそれだけ、セリフもその時だけ
日向ハナビ
ヒナタの妹。真面目に修行をしていた幼少期と違い現在ではクナイにストラップを付けたり恋に悩む姉をからかったりなど引っ込み思案な姉とは対照的なお転婆な性格になっている。姉であるヒナタとの仲は良好でヒナタがナルトに想いを寄せていることも知っており、茶化しつつも姉の恋路を応援している。そんな中トネリに拉致されてしまい両目の白眼を抜き取られてしまう。
日向ヒアシ
日向は木の葉にて最強!でお馴染み日向宗家当主。物語序盤にトネリと接触し彼の計画を事前に知り、娘たちを差し出すよう要求されたが断固として拒んだためトネリの傀儡軍団から攻撃を受ける。その後、瀕死の状態で木ノ葉に戻ろうとするが力尽き行き倒れていたところを偶々通りかかったサスケに救われカカシ達のもとに辿り着く。そこでカカシにある事実を告げる。
大筒木トネリ
今回の事件の首謀者にして黒幕、大筒木一族最後の末裔。一人称はボクで性格は基本的には礼儀正しく紳士的ではあるが手段を選ばず尚且つ自分の行っていることが正しいと信じ周囲の言葉に耳を貸そうとしせず何か意見を受けると即激昂する身勝手な内面を持っている。作中ではまだ幼いハナビの白眼を奪う、地球との和解を提案するヒナタの意見を一蹴する、ヒナタを洗脳して無理やりオレオを食べさせようとする結婚式を挙げようとする等から伺うことが出来る。普段は瞼を閉じているが実は自身の目を持っておらず瞼を見開いた際は伽藍洞の目を確認することが出来る。ハナビを誘拐したのは彼女の眼を奪うためであり後に自身に移植している。ある事が原因で大筒木一族に代々受け継がれてきたハムラの教えを受け、結果「チャクラを争いの道具に用いる地球の民」を悪と断じ滅ぼすことを決意。その前に白眼を持つ日向宗家の娘であるヒナタを花嫁に迎え地球が滅んだ後で新たな世界の創造を目論む。その過程で傀儡部隊を使ってハナビをさらい白眼を奪って自らに移植し、転生眼に開眼する。
傀儡部隊
本作でトネリが遠隔で操る人形の軍団。砂隠れの忍が使用する傀儡の術とは異なりチャクラ糸で操るのではなく、チャクラを直接人形に入れて糸なしで動かしている。人形によって動きが様々であり、戦闘時に大きく見た目が変わるタイプもあり、戦闘用だと並の忍以上の体術や忍術を使うことができ日向の忍を圧倒した。生活用だと料理や掃除も熟すことが出来るだけでなく一部には話をすることもできる傀儡もおりトネリに代わってヒナタに色々と説明していた。今までトネリの身の回りの世話をずっとしてきたためトネリが今の我儘な性格になった一因とも言える。
大筒木ハムラ
六道仙人と呼ばれる大筒木ハゴロモの双子の弟。事件の調査の際に調べた遺跡で、精神世界で大筒木の人々に導かれたヒナタの前に精神体として現れる。ヒナタを白眼の姫と呼びある真実を伝えた後トネリを止め兄ハゴロモの築いた世界を守ってほしいと託す。
キーワード
転生眼
今作の鍵を握る「眼」、写輪眼が輪廻眼になるように白眼の変化した眼である。その詳細は輪廻眼と対をなす最強瞳術の一つであり歴史上この眼を最初に開眼したのは六道仙人である大筒木ハゴロモの弟大筒木ハムラであり彼が最初に宿していた白眼が変化したものである。今作で初めて名前と存在が明かされた通り現在の地球には伝承すら残っていない輪廻眼以上の幻の瞳術である。
その見た目は白眼が文字通り白色だったのに対して特殊な煌めきを宿した水色状でありその中央部分に二重十時の白い紋様が浮かび上がる。そして瞳孔部分が黒くなる。作中日向ハナビから奪い大筒木トネリへと移植された白眼が転生眼へと覚醒している事から。写輪眼がうちは一族と千手一族のチャクラが合わさって輪廻眼へと覚醒したように。大筒木一族と日向一族のチャクラが合わさる事で白眼が転生眼へと覚醒する。勿論白眼なら誰のものでも良いという訳ではないがハナビの白眼はトネリにとってもしっくりくるものだったようで彼の大筒木のチャクラに呼応し転生眼への覚醒に成功、時間の経過とともにその力を発揮していく。トネリが大筒木一族最後の一人である為事実上トネリのみ使用できる瞳術であると言える。ただし完全に覚醒するまでには時間がかかる上に一定の感覚で変化があるらしく段階的に来る反動に苦しむ場面も。
覚醒した転生眼はペイン六道に酷似した力を振るえるようになり、完全覚醒状態になったトネリはナルトのチャクラモードに酷似した見た目になる。その強さは体術だけでも九喇嘛チャクラモードになったナルトと互角以上に渡り合える上に六道仙人モードの浮遊や求道玉によく似た数珠を使用出来るようになる。月に巨大なクレーターを作るほどの巨大なチャクラの竜巻銀輪転生爆や月を真っ二つに切り裂く巨大なチャクラ刀である金輪転生爆など単純な破壊範囲だけなら輪廻眼を開眼し六道の力を得たうちはマダラをも上回る。この力でナルトを圧倒した、かに見えたが…。
白眼の姫
本作において日向ヒナタがトネリを始め大筒木一族の人たちから呼ばれる呼称。この事からヒナタには大筒木一族と関係する重要な事実があると思われる。
カニ影様
ナルトがヒナタの思いに気付き、また自分自身の思いに気付くことになる切っ掛け。
月
原作においてハゴロモとハムラが実は母カグヤであった十尾を地爆天星で封印した時にできた球体。ハムラは十尾の抜け殻である外道魔像を監視するために月に移り住み大筒木一族は月の内部で生活していた。そこにかつては大筒木一族の居住区の町であったと思われる遺跡やトネリの居城も存在している。ハナビ奪還の任務についていたナルト達が洞窟を抜けた先にたどり着く事となる。地球が見える月面へも繋がっており月面は何故か呼吸も出来るし重力も地上と変わらない。
…覚えてるか? あの時のこと…
ずっと一人で生きてきた… けど仲間がいて、
守るべきものにやっと気づいた…
だから、オレは何度でも…!
大筒木真の歴史(重要ネタバレ注意)
六道仙人たる大筒木ハゴロモの弟である大筒木ハムラは十尾封印の後、月にて十尾の抜け殻であり素体でもある外道魔象を見守り管理する為に月への移住を決意する。その際兄ハゴロモは地上の人々に兵器ではなく正しい方法でチャクラの使い方を伝える忍宗を教え導く為に地上に残る決心をする。今生の別れとなるであろう兄ハゴロモに対しハムラは「千年待とう」と告げて月へと渡って行った。その後月へと移った大筒木一族の者たちは千年後の地上で人々が正しいチャクラの使用が出来るか、平和な世を創れているかを見極める為見守り続けると共に地球を滅ぼすことも蘇らせることも出来るエネルギーの結晶である「転生眼」を作り上げる。
だが事件はハムラが寿命で没した後に起こる事となる。それはハムラが一族に説いていた教えの解釈を巡り一族の間、つまり宗家と分家の間に争いが起こる事となってしまう。その争いの果てにでハムラの真意を歪んで捉えた分家が正しく理解していた宗家を滅ぼすという結末になってしまう。その時の分家の末裔がトネリである。
この歪んだ教えを受け継いでいた事と本編でうちはマダラに口寄せされる形で月に封印されていた十尾の素体である外道魔象を奪われ挙句最も忌み嫌われていた兵器として利用された事が引き金となり「六道仙人の創った世界は失敗した」としてトネリが起こす今回の事件へと繋がっていく事となる。
この真実を遺跡にあった大筒木一族宗家の地下墓地にてハムラの精神体から知らされ、トネリを止め兄ハゴロモの築いた世界を守ってほしいと託された白眼の姫である日向ヒナタは長らく思いを寄せていたナルトからの告白を振り切ってまでトネリを止める為、また妹のハナビを救出する為にトネリの元へと向かう事を決心する。
ハムラの転生眼
今作には二種類の転生眼が登場する。一つは先に紹介したトネリの瞳術である転生眼。そしてもう一つが兵器としての転生眼である。その正体はかつてハムラが開眼した転生眼を核にし彼の子孫達の千年分の眼球を封印し続ける事で誕生した非常に強力なエネルギーの球体である。トネリはこの転生眼を「大筒木の宝」と称している。
かつてこの転生眼は兵器として使用されたことがある。それがハムラの教えの解釈を巡って大筒木の宗家と分家の争いである。この時分家が持ち出した転生眼によって大筒木の宗家は滅ぼされる事となる。その非情に強力なエネルギー体である為様々な用途があるらしくトネリによって月を地球に接近させる事で崩壊した月の破片の落下により地上の人類を滅ぼすという計画に利用されていた。
その見た目は非情に巨大な光球といったところか。ナルトとヒナタによって破壊されれ無数の白眼となって分散した。その際大筒木の傀儡部隊が全て動かなくなったことから傀儡へのチャクラ供給も行っていたと思われその力の強大さの一端が伺える。本来は日向一族の中でも白眼の姫であるヒナタでなければ触れることもできないのだがヒナタだけの力では破壊しきれなかったためナルトが彼女のチャクラを借りて二人の力を合わせて放つことで破壊に成功する。チャクラを兵器として利用する地上の人間達を忌み嫌っていたトネリだが自身も転生眼によって同じくチャクラを兵器として利用し同じことをしようとしていたという事実に気付いていなかった事は結構な皮肉である。
白眼の姫
トネリやハムラを始めとする大筒木一族から白眼の姫と呼ばれていたヒナタ。実は彼女は大筒木ハムラの血を色濃く受け継ぎ、またハムラのチャクラをその身に秘めた存在である。地上の人間であるヒナタが大筒木の宝である転生眼を破壊できるのはこの為。今作では彼女のチャクラは水色なのだがハムラのチャクラを使用する際は紫色になる。ただ何故彼女がそう呼ばれていたかは作中では明らかにされなかった。
LAST
月が崩壊するほどの激闘の果てに全ての決着がついた後、ヒナタ達によって大筒木宗家の墓地へと導かれたトネリは自身の受け継いでいた大筒木の教えが間違っていたという過ちを痛感。ナルト達が地球へ帰る際に一緒に行かないかと誘われるが、己の間違いから犯した罪を贖うために「月が地球に近づくことはもうない」と二人に言い残し自身は一人月に残る為に月へ続く洞窟へと消えていった。彼がハナビから奪った両目は転生眼へと変化してしまったがナルトに敗れると同時に力を失って元の白眼へと戻り、直後ヒナタによって取り返された後はサクラの医療忍術でハナビの体に無事戻された。ハナビも地上へ帰る際には既に回復し元気に動けるようになっている。
そして本当に全てが終わり月からの帰り道、シカマル達が先行した後を追う最中改めて互いの本当の想いを確かめ合ったナルトとヒナタは遂に…。
地球最期の日に誰といたいかって聞かれた時 誰の名前も書けなかったんだ。
でも 今ならはっきり言える。
…オレは───
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