TRICK×LOGIC単語

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• シーズン１に参加する作家陣
• シーズン２で新たに参加する作家陣
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その一：本に書かれていることはすべて真実
ただし犯人は嘘をついている可能性がある

その二：動機の強い弱いは重要ではない

その三：トリックや犯人は、超能力や宇宙人など超常的な事象によるものではない。
冥界の住人も現世の世界に一切関与していない。

TRICK×LOGIC（トリックロジック）とは2010年7月22日よりチュンソフトから発売されたPSP用ゲームである。
ジャンルは推理アドベンチャー。

概要

瀕死の重傷を負った主人公の検事、芳川樹。彼は冥界で出会った閻魔大王から実際に起きた未解決事件の記録書「アカシャ」を読み解き、真相を推理することを依頼される。

ゲームの流れとしては、「アカシャ」に記されている事件から鍵となるセンテンスを抜き出し、それを組み合わせて新たに「ナゾ」や「ヒラメキ」を創り出すことが推理の流れになる。

各「アカシャ」のシナリオは独立しており、またそれぞれのシナリオは推理小説家に依頼。一話から四話をシーズン１、五話から十話をシーズン２として分けられている。特にシーズン２は一週間ごとに配信されるシナリオの解決に応募すると、サイン本のプレゼントが当たるキャンペーンを開催している。

シーズン１に参加する作家陣

• 我孫子武丸
  • 「かまいたちの夜」のシナリオライターとしても有名。代表作は「殺戮に至る病」「０の殺人」「探偵映画」など。
• 竹本健治
  • アンチミステリの名作が多い。代表作は「匣の中の失楽」「ウロボロス」シリーズ、「ゲーム」シリーズ。
• 麻耶雄嵩
  • 論理性を重んじながらも、本格から逸脱した問題作も多い。代表作は「翼ある闇」、「夏と冬の奏鳴曲」、「神様ゲーム」、「隻眼の少女」（予定）
• 大山誠一郎
  • 京都大学推理小説研究会出身。翻訳も手がける。代表作は「仮面幻双曲」、「アルファベット・パズラーズ」など。

シーズン２で新たに参加する作家陣

• 黒田研二
  • 2000年にメフィスト賞を受賞しデビュー。漫画「逆転裁判」「逆転検事」のシナリオも手がける。代表作は「硝子細工のマトリョーシカ」「クレイジークレーマー」「嘘つきパズル」など。
• 綾辻行人
  • デビュー作「十角館の殺人」で一躍新本格ブームを興す。代表作は「時計館の殺人」「どんどん橋、落ちた」「Another」など。
• 有栖川有栖
  • エラリークイーンを意識した、作者と同名の主人公や犯人当てが特徴。代表作は「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」「マジックミラー」等。

関連商品

関連動画

関連項目

• ゲームのタイトル一覧
• 小説家の一覧
• 公式サイト(外部リンク)
• 我孫子武丸×綾辻行人　TRICK×LOGIC発売記念対談(PDF)