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TweetDeck（ツイートデック）とは、Twitterクライアント・アプリケーションの一つである。
概要
TweetDeck社が開発したアプリケーション。後にTwitterが買収して公式アプリケーションになった。
以前はスマートフォン向けアプリがあったが、現在は配信を終了している。
クライアント・アプリケーションというのはクライアント（インターネット上のサービスを利用する人びと）向けのアプリのこと。サーバー・アプリケーションとは対の概念。
特徴
カラムと呼ばれる列を追加して管理する。追加できるカラムは以下の通り。
- Home
特定のアカウントがフォローしているアカウントのツイートを時系列順に表示する。Twitterと違って他人のいいねやトップツイートが混ざらない。 - User
特定のアカウントのツイートやリツイートを表示する。自分が所有するアカウントに限らない。 - Notifications
特定のアカウントの通知欄を表示する。 - Search
あるキーワードの検索結果を新規カラムに表示する。 - List
リストに含まれるアカウントのツイートを表示する。 - Collection
ツイートをまとめる事ができる。いいねと違うのは(1)共有が容易な点、(2)並べ替えが可能な点。 - Trending
特定のトレンドを表示する。 - Likes
特定のアカウントのいいね欄を表示する。 - Message
特定のアカウントのメッセージ欄を表示する。 - Mentions
特定のアカウント宛の＠ツイートを表示する。 - Followers
特定のアカウントのフォローアクティビティの一覧を表示する。 - Scheduled
予約ツイートの一覧を表示する。 - Messages(all accounts)
TweetDeckに登録してある全てのアカウントのメッセージをまとめて表示する。 - Mentions(all accounts)
TweetDeckに登録してある全てのアカウント宛の＠ツイートをまとめて表示する。 - Activity
フォローしているアカウントのいいねが表示される。
これらのコラムには個別にコンテンツフィルターを設定することができ、更に詳細な管理が可能になっている。
複数のアカウントをTweetDeckで同時に管理する場合は、どれか1つのアカウントをDefault Accountとし、それに付随させる形で他のアカウントを管理することになる。
どんな人にオススメ？
- 複数アカウントを運用している人
複数のタイムラインを同時に管理できる。
また、TweetDeckから全てのアカウントでツイート・リツイート・いいねを行うことができる。 - 色んな人をフォローしすぎて情報が把握しきれなくなってきた人
TweetDeckで情報を分類・整理しよう。
Twitterのリスト機能でアカウントを分類→TweetDeckにリストのカラムを設置する という順に作業を進めるのがオススメ。
分からないことがあれば、公式のヘルプページを確認しよう。下の関連リンク欄にリンクがある。
関連リンク
関連項目
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