『UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~』(ゆーきゅーほるだー まほうせんせい - )とは、赤松健による漫画作品である。
*この記事はネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。
概要
2013年8月(39号)から週刊少年マガジンで連載開始。
これまで赤松健が描いてきたハーレム系ラブコメ作品とは異なり、前作の『魔法先生ネギま!』と同じ世界観の未来(前作の物語と同時間軸であるかは不明)を舞台に描かれるバトルファンタジー漫画である。
本作の目立った特徴として作者が考案した「同人マーク」がつけられていることと、作者の作品において初のデジタル作画によって描かれたものであることがあげられる。同人マークは作者が作品の二次創作の同人誌作成と同人誌即売会での無断配布を有償・無償問わずに許可する意思表示を示すもので、本作品が同人マークの使用第一号作品である。
2016年30号でアニメ化と別冊少年マガジンへの移籍が発表された。別マガ2016年11月号から連載再開。
その際に副題を付け、『UQ HOLDER!』から表題の『UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~』へと作品名が変更されたが、アニメ終了に伴い副題は外され元の『UQ HOLDER!』に戻されている(単行本は全て副題がない)。2022年3月号まで連載された。単行本は最終28巻が2022年3月9日に発売。
2017年10月2日から、TVアニメ『UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~』が、TOKYO_MX、tvk、サンテレビ、KBS京都、BS11で放送された。
あらすじ
「魔法」が世に知られてから10年…物語は2086年より始まる。
とある田舎の村に住む少年、近衛刀太と友人たちは都へ上京することを夢見ており、村長からその許可を得るために条件である「雪姫を倒す」を達成するため悪戦苦闘していた。そんな折、実は賞金首の吸血鬼であった雪姫と彼女を倒そうと教師になりすましていた賞金稼ぎの策略と戦いに関わり、致命傷を受けた刀太は雪姫の血を飲む事で不死者となる。
そして一連の事件の後、刀太は素性がばれ村にいられなくなった雪姫とともに都を目指し村を出る。
主要登場人物
近衛刀太
熊本県阿蘇地方の田舎の村に住む、都へ上京することを夢見る少年。「ネギ・スプリングフィールドの孫」とされる。あらすじの事件によって不死者となり、雪姫とともに都を目指し村を出る。
両親は2年前の交通事故で既に亡く、一人助かった刀太は事故の相手だった雪姫と一緒に暮らしていたが、事故以前の記憶をなくしていた。だが、後にこの事故はフェイト・アーウェルンクスの謀略であり、両親も別人であったことが分かる。
雪姫いわく「武には天賦の才がある」らしい。
軌道エレベーター「アマノミハシラ」を昇り「何かを成し遂げたあといい感じのオッサンになって故郷の親友とバーで酒を飲むこと」が夢だったが、不老不死になったためにこれ以上成長できず夢が叶えられなくなったことを嘆いている。
器用で見た目以上に欠点が少ないが、親友や九郎丸を含めスペシャリスト相手には才能と実力で敵わない。しかしそんな境遇にもひねくれず、実力を認めた相手にはリスペクトを欠かさない謙虚さを持ち合わせる。
後述するUQホルダーの不死隊ナンバーズのNo7。不死性は吸血鬼、ということになっているが、実際の不死の力の根源は「金星の黒」(前作『ネギま』の「闇の魔法」)と呼ばれる能力で、金星に眠る莫大な魔力を無意識に引き出すことで不死を実現している。魔術的な回復・蘇生性能があるが、死なない程度に本体から切断されて切り離されるとその部位が帰ってこれなくなるという弱点も併せ持つ(終盤になるとそれを逆手にとって、自分の身体の一部がどこにあるのかを検知することも出来るようになったり、一滴の血から分身を生み出したりできるようになった)。
前作の登場人物であるアルビレオ・イマが作った、重さを自在に変えられる漆黒の魔法剣、通称「黒棒」を武器とする。
ネギの孫と明言され、その血による能力をネギのかつての盟友・フェイトに狙われている。雪姫が開発し、ネギが完成させた闇の魔法(金星の黒)を宿しているが、それについての具体的な知識はない。物語終盤ではニキティスとの特訓で、自らの意志で金星の魔力を引き出して鎧化、攻撃に転化することを可能とした。
それに加えて『ネギま』の神楽坂明日菜が身につけていた「魔法無効化能力」通称「火星の白」を宿しており、こちらはなかなか発動に苦戦していたが、物語最終盤のダーナとの特訓で自在に操れるようになった。「火星の白」が覚醒したことで、作品のラスボスであるヨルダ=バオトを打倒することが可能となり、ヨルダの待つ冥王星への決戦に赴く途中でバアルに遭遇。42年後に記憶喪失となってアフリカへと流れつくが……?
その生まれについて
物語中では断片的に語られており、不明瞭な点も多いが、刀太はネギの孫ではなく、ネギが遺したデータを素にして生まれたクローンであることが明言されている。
- 三太が刀太のデータにアクセスした際「東アジアステーション(※軌道エレベータ)生まれの4歳」とされていた。
- ネギの最後の戦いの時期は不明だが、墓石には2065年没とされている。
- 時期不明ながら、近衛木乃香の孫娘が「オリジナルの近衛刀太」を産んでいる。
- ネギの最後の戦いから10年後、オリジナルの刀太は子供の姿であり、病弱であることが語られる。フェイトはこの刀太を失敗作と断じている。仮にこの刀太が本作主人公の刀太で、ネギの墓石の没年も正しければ、物語開始時点の2086年では15~20歳近くになっているはずので、別人であると推測される。
- 東アジアステーションでフェイトは、培養液内でネギのクローンを大量生産することに踏み切る。
- その4年後(2079年?)、ネギクローンの失敗作が世界各地の紛争地帯で少年兵として戦っている事が判明。それらのデータをオリジナルの刀太にフィードバックさせる事をフェイトは考えていたが、それに反対した雪姫はフェイトと袂を分かつ。
- 最終的にネギクローンは72体が生み出され、その唯一の成功作(金星の黒と火星の白を併せ持つ)が本作主人公の近衛刀太とされる。
おそらく三太のデータ通り、4年前(2082年)に生み出されたクローンなのだと思われる。帆乃香たちから兄と呼ばれているが、彼女たちの本当の兄はオリジナルの刀太と思われる、この辺りの関係は不明。刀太を連れ出して事故死した「両親」はクローン生産に携わっていた科学者たちかと思われるが、これについても詳細は不明。
雪姫
田舎の村で刀太と一緒に暮らす女教師。「雪姫を倒せば上京を許す」と村長によって都へ上がるための条件にされてしまっている。
その正体は6億の賞金がかけられた「吸血鬼の真祖(ハイ・デイライトウォーカー)」で、前作『ネギま』に登場したエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルその人である。通称「闇の福音」。理由は不明ながら本編開始数年前より阿蘇で教師をしていたが、2年前にフェイトの刺客に襲われた刀太の「両親」の願いを受け、重体の刀太を不死身(仮免許)にして救った。
不死者と人間以外の存在による人の世外れた者たちの互助組織「UQホルダー」の創始者の一人で女主人(ミストレス)。ナンバーズNo1。氷系の魔法を操り、その実力は作中屈指。
ヨルダ=バオトの子として中世に人間として生まれ、魔術的改造実験で不死身の吸血鬼となった過去を持つ。その為、実は真祖ではない、人工的な吸血鬼である。甚兵衛や夏凛とは早くから出会っており、行動を共にしていた。
当時、魔法世界(裏火星)から現実世界(地球)に渡って悪事を働く魔法使いが多数おり、その黒幕である吸血鬼の真祖・バアルと対決を繰り返し、悪い魔法使いのほとんどを魔法世界に追い返すことに成功するが、これにより魔王と怖れられるようになった。
刀太の火星の白が完成し、最終決戦に向かう途中でバアルの襲撃を受けて刀太を失うと、かつてネギも用いた太古の魔法である「ヨルダの御手」でネギ=ヨルダを打倒するため冥王星へと向かう。そしてヨルダを倒すが身体を乗っ取られ「エヴァ=ヨルダ」と化し、44年後の再決戦で刀太の前に立ちふさがる。
時坂九郎丸
不死狩りを行う退魔の一族「八咫の烏」族の一人で、前作(ネギま)および前々作(ラブひな)で登場した剣術「神鳴流」の使い手。不死身であることを一族から疎まわれており、兄からエヴァンジェリン討伐を命じられ地上へ送られるが、刀太との決闘に敗れ、刀太と友人になり行動を共にするようになる。一方でその不死身の力を利用しようとする一派もおり、実際はそれを察した兄が九郎丸を旧知の雪姫に託すための行為だった。
体を貫かれる程の致命傷を受けても傷が回復し復活する能力を持つ不死者で、刀太とともに加入試験を受け、UQホルダーの不死隊ナンバーズとしてNo11の番号を与えられた。不死身の能力は、一族の御神刀に宿る神体が病弱だった九郎丸に憑依したことによるもの。
八咫の烏族としての特性を持っていて、16歳までは男でも女でもない身体の持ち主である。成人の儀式を受けることで性別が決まるが、儀式を受けなくても勝手にどちらかになるとされる。初登場時14歳で、その後時間経過で16歳以上になっているはずであるが、結局最後まで性別は確定しなかった(終盤には自分の意志で男女の度合いを調整できるようになっていた)。不死身になって成長が止まった事が理由かと思われるが詳細不明。
作中では男湯にも女湯にも入るシーンがあり、その際の周囲の反応から男性器はない模様。中盤以降は夏凛・キリヱらと刀太を巡る奇妙な共闘関係が築かれる。
刀太とは年齢も近く、アジトでは同室で、幾度となき共闘から刀太からは心強い相棒だと思われている。一方九郎丸は自分の中の女性的な部分が刀太に恋愛感情を抱くようになり、男として相棒となるか、女として恋人となるかの狭間で思い悩んでおり、なかなか自分の身体の秘密を刀太に言い出せなかったが、作中中盤で告白する。
結城夏凛
天之御柱学園(麻帆良学園)の制服に身を包むショートカットの女性。不死隊ナンバーズNo4。性格はクール。「神の呪い」によって不老不死となり、痛みは感じるが身体には一切傷がつかないという体質となっている。宇宙空間に生身で投げ出されても生きていられるほどで、雪姫曰く不死身度は刀太と同レベルのS級と評されている。ただし拘束攻撃や精神攻撃は有効。
「結城夏凛」は偽名で、中世では「イシュト・カリン・オーデ」を名乗っていた。その正体は 「イスカリオテのユダ」(イシュト~はイスカリオテをもじった名乗り)。師を銀貨で売った事から死ねない罰を神に下された人物である。
中世期には魔女狩りの対象となり、一切傷つかない事から「鋼鉄の聖女」の異名をとる。拷問を受けていたところエヴァンジェリンと出会い、以後彼女を敬愛して行動を共にする。しかしバアルの襲撃で世界樹の中に閉じ込められ、再会したのはUQホルダー設立の頃であった。
呪いの為、他者とキスをして仮契約しようとすると雷撃がふりかかり、雪姫との仮契約は諦めていた。だが刀太は神に抵抗して仮契約を成し遂げる。以後、刀太に対する恋愛感情を見せるようになる。
桜雨キリヱ
外見年齢12歳くらいの少女。不死隊ナンバーズNo9。FXで財を成しており、UQホルダー最大の出資者でもある。眼鏡とベレー帽が特徴的。
不死身能力は「リセットOKな人生」。あらかじめ「セーブポイント」を作っておくと、死んだときにその時点に記憶を保持して戻ってこられるという能力。そのため、あらかじめ自殺用のナイフや歯に毒入りカプセルを仕込んでいる。子供の頃に育児放棄され、孤独死するところで能力に目覚めた。死亡時に手を結ぶなど接触していれば、その相手も一緒に時間を遡ることが可能。
刀太のことは「むのー」(無能)と呼んでいるが、表裏の無い素直な刀太に徐々に惹かれていく。また、ひょんなことから刀太とキスすると時間を止めることができる事が分かる(だがその為にキスによる仮契約ができず、別の方法で刀太と仮契約している)。他、多少ながら魔法が使え、ほうきで空を飛んだり、セーブポイント用の炎を魔法で作り出したりすることが出来る。
能力は不死身だが不老ではない。不老能力は「仙桃」を食べたことによるもの。だが最終盤で並行世界(=現実、読者側の世界)に飛ばされてしまう。この時、自力でダーナの下へと辿り着き、元の世界へ戻してもらうが代償として「仙桃」を差し出し、普通の人間になる(不死身の能力が失われたかは不明)。仙台で大学生になって暮らしていたが、刀太によって見つけ出された。以後はサポートに回る。
以上のヒロイン3名、九郎丸・夏凛・キリヱは最終盤で刀太と肉体関係になっている(あらかじめ協定も結んでいた)。
ダーナ・アナンガ・ジャガンナータ
真の「吸血鬼の真祖」で「貴族」「狭間の魔女」とも称される。見た目は縦にも横にもデカいゴージャスなおばさんといったところ。
エヴァンジェリンの師であり、吸血鬼にされたエヴァ(キティ)を鍛え上げた過去を持つ。作中で刀太に興味を示して登場すると、次元の狭間にある居城へと連れ去り、同じく連れてこられた九郎丸・キリヱ・三太を含めた4人の師匠となって、不死者として相応しい実力をつけるため徹底的に修行させる。
「狭間の魔女」の異名の通り、並行世界を時間を無視して渡り歩く能力を持つ。その戦闘能力はおそらく作中最強クラスだが、個人的に興味を持った者に対して干渉するにとどまり、世界の行く末などについては傍観するのみで関与しない。
のちにバアルに洗脳されてUQホルダーを襲撃するが、自力で洗脳を解くと、はるか離れたバアルに対し遠近法を無視して指先で押し潰すという荒業をやってのけた。
バアル
「吸血鬼の真祖」。中世に魔法世界から魔法使いを送り込んで悪さを行わせていた黒幕。エヴァ、夏凛、甚兵衛の活躍により撃退されるが、120年後に復活、夏凛を封印する。ヨルダによって生み出されたエヴァに興味を持ち、何度となく交戦してきた天敵。
作品後半で現代のUQホルダーの前に姿を現し、不死隊ナンバーズであるニキティス、七重楼、十蔵、そして同じ真祖であるダーナを従えて登場するが、寝返ったニキティスと洗脳を解いたダーナの前に敗れた。だがその後もしつこく復活し襲撃してくる。現在は裏金星の魔族たちを配下に従えている。
ヨルダに対しては一方的に協力しており、終盤ではインターネット上に「完全なる世界」の不完全版である魔素ウィルス、通称「ネット風邪」をばらまくテロ行為を行ってインターネットを使用不可能にし、世界中に多数の死者を出す。
ヨルダ=バオト
『ネギま』『UQ』を通じてのラスボス。別名「始まりの魔法使い」「造物主(ライフメイカー)」。魔法世界(裏火星)を作り出した張本人で、ネギの遠い遠い祖先にあたる。本来は女性。
「死亡時に殺した相手の精神を乗っ取る」特殊能力を有し、『ネギま』時点ではネギの父ナギ・スプリングフィールドに、本作開始時点ではネギ・スプリングフィールドに憑りついていた。このため、倒すには魔法無効化能力(火星の白)で憑りつきを防ぐことが必須となる。
魔法「完全なる世界」を発動させ、今の世界を滅ぼし、精神体による望んだ理想の世界を作る事を目的としている。「共鳴り」という能力によって憑りついた相手に世界中の不幸や怨嗟をぶつけ、精神を屈服させて身体を乗っ取る。だがネギは(ともに取り込まれたのどか達が枷となって食い止めたこともあり)数十年の長きに渡って「完全なる世界」発動を阻止していた。
やがて2090年、冥王星に魔力が著しく集まっていることを知ったUQホルダーが、「完全なる世界」発動が近いと判断し世界各国の協力のもと討伐に向かうが、その途中で乗っ取り能力を無効化できる刀太が戦線離脱してしまう。その為、雪姫がネギ=ヨルダを倒すが、雪姫の身体を乗っ取り「エヴァ=ヨルダ」として新たに生まれ変わる。
UQホルダー
雪姫が仲間と創設した人の世外れた者達の互助組織で、大きく分けて幹部および幹部候補の不死人衆と、そうでないメイン構成員の百鬼夜行衆がいる。都の沖合にある旅館「仙境館」(せんきょうかん)をアジトとしている。
不死隊ナンバーズ一覧(※死亡したメンバーの番号は一時欠番となるため、番号と加入順とは必ずしも一致しない)
- ナンバー1:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
通称「雪姫」。上記参照。 - ナンバー2:宍戸甚兵衛(ししど・じんべえ)
CV:咲野俊介。不死身歴1400年と称する(カトラスが持つデータでは室町時代の生まれとされていたが、これはおそらく誤りであろう)。人魚の肉を食べた事で不老不死となる。不死身度は低い方らしく、頭を潰されると死ぬらしい。また、全身に傷跡がのこっている。いつの時代も一兵卒として最前線で戦ってきた経験を持ち、戦闘能力は非常に高い。物の位置を入れ替える「イレカエ」という技を持つ。 - ナンバー3:七尾・セプト・七重楼(ななお・せぷと・しちじゅうろう)
UQホルダーの敏腕執事として雪姫を補佐する。バアルが作り出した「光の上位人工精霊」。文字通り光の速さでの行動が可能。物語後半、創造者であるバアルに従う形で登場しUQホルダーを襲う。バアル撃退後、ダーナと雪姫によって支配権の移動が行われ、バアルから解放された。変わった名前はバアルの趣味とのこと。女性の姿になることも可能で、その際は「ナナコ」と名乗る。 - ナンバー4:結城夏凛(ゆうき・かりん)
上記参照。 - ナンバー5:獅子巳十蔵(ししみ・じゅうぞう)
UQホルダー最強の実力を持つとされる剣士。仙丹を食べた事で不老不死となり、たとえ斬られても植物が生えてきて再生する。かつて甚兵衛に剣術を習う。本人曰く「凡才」であり、ただ愚直に剣を振り続けた結果、この世のあらゆるものを斬る事が可能となった。絶対に傷つかないはずの夏凛までも斬られており、その斬撃は神をも超える。モノだけでなく概念を斬ることも可能(例えばこれはリンゴである、という「概念」を斬るとリンゴが何なのか分からなくなってしまう)。物語後半でバアルに従う形で登場しUQホルダーを襲う。本気の甚兵衛と戦いたいという理由で寄生虫による洗脳を受け入れており、甚兵衛を苦戦させるが最終的には洗脳を解かれた。 - ナンバー6:真壁源五郎(まかべ・げんごろう)
CV:梶裕貴。眼鏡をかけた青年で、旅館経営を取り仕切る。戦闘時には主に銃火器を用いる。シューティングゲームのような「命の残機制」という不死身能力を持ち、善行を積むことで残機が増える。そして死亡すると即座に新たな源五郎が出現する(復活直後は無敵時間あり)。また、ゲームのステータス画面のように相手のプロフィールや能力を見ることが出来、検索機能で敵を見つけ出すことも可能である。甚兵衛を師匠と慕っており、後から現れた十蔵とはどちらが一番弟子かと火花を散らす。実はこの世界の人間ではなく、現実・読者側の世界(2021年、コロナが大流行している時代)の生まれであり、トラックにはねられて異世界転生してきた存在。上述したキリヱが飛ばされた並行世界は源五郎の生まれた世界である。 - ナンバー7:近衛刀太(このえ・とうた)
上記参照。 - ナンバー8:ニキティス・ラプス
「吸血鬼の真祖」で1万2000年を生きている。『ネギま』にも登場した「図書館島」地下の大図書館「アカシャの図書迷宮」に住み着いており、その「司書」を自称する。刀太のパワーアップに助力するが、ファッションセンスがちょっと古い。その後、UQホルダーを離反しバアルに与して刀太と戦うが、本当は人間が好きな事を見破られる。そして再度寝返ってバアルを襲撃、その心臓を潰す。圧倒的な魔力と不死性を持ち、その実力は十蔵と並ぶトップクラスだが、やや慢心があるのか足元をすくわれることも。「アカシャの天輪」入手後は、その艦長兼館長として指揮を執る。 - ナンバー9:桜雨キリヱ(さくらめ・きりゑ)
上記参照。 - ナンバー10:飴屋一空(あめや・いっくう)
CV:柿原徹也。13歳の時に昏睡状態に陥るが、85歳の時に全身義体(サイボーグ)化したことで不死化した。外見年齢は24歳だが精神的には13歳なので子供っぽいお茶目な面も持つ。手先が器用。全身義体化はこの時代ではそこまで珍しいものではないが、一空は脳も電子化している。UQホルダーには刀太・九郎丸のひとり前に加入した新参。物語最終盤、バアルがネット上に「ネット風邪」を流した影響を受け、バアルの支配下に陥るが……? - ナンバー11:時坂九郎丸(ときさか・くろうまる)
上記参照。 - ナンバー12:佐々木三太(ささき・さんた)
天之御柱学園(麻帆良学園)の寮の一室に閉じこもっていた少年。その正体は稀代のネクロマンサーと化した亡霊・水無瀬小夜子が作り上げた「幽鬼」(レブナント)。学園でイジメにあい12歳で死亡している。能力は非常に多彩で、飛行・透過・憑依・念動力などを持つ。小夜子の暴走を止めたのち、UQホルダーに加入する。霊なので除霊や成仏といった攻撃に弱い。電子戦にも長ける。刀太を「兄ちゃん」と呼んで慕っている。
白き翼
前作で登場した「ネギま部(仮)」ことネギの仲間たちの組織名。しかしネギを始めとした当時のメンバーはもういない。現在は世界救世軍を名乗っている。
- フェイト・アーウェルンクス
CV:石田彰。ヨルダによって作られたホムンクルスの一人で、前作の実質的なラスボス。『ネギま』のラストでヨルダから離れ、以降はネギの盟友としてヨルダとの戦いに身を投じていた(それでも自分の創造主だからか「ヨルダ様」と呼ぶ)。20年前の戦いでネギが乗っ取られると、彼から託されていた魔素データを元にネギクローンを大量生産し、紛争に投入したりしたことで雪姫の怒りを買い、UQホルダーと袂を分かつ。そのため物語当初はUQホルダーにとっての最大の敵とみなされていた。
「太陽系最強の魔法使い」と言われており、前作で見せた圧倒的実力は健在。地属性の魔法を行使し、石化魔法を得意とする。ネギやエヴァと同様に魔法で大人の姿をしているが、本来の姿は前作と同じ少年姿である。
刀太の存在を執拗に狙っていたが、それは刀太の「移植可能な不老不死能力」を全人類に与えることで、ヨルダの力の源である負の感情をなくすという計画の為であった。だがネギからはそれを否定されてしまう。
物語後半で刀太と戦い、敗北した事で和睦。が、直後にバアルに与したニキティスにより首を落とされてしまう。その後しばらく登場しなかったが、最終盤では無事復活した姿を見せ、UQホルダーと共闘する。 - 祝月詠(いわい・つくよみ)
CV:釘宮理恵。全身義体化したサイボーグの神鳴流剣士。ほぼ間違いなく前作で登場した神鳴流剣士・月詠と同一人物と思われる。帆乃香・勇魚の師でもある。 - 近衛帆乃香(このえ・ほのか)
- 近衛勇魚(このえ・いさな)
初登場時12歳。刀太と同じ近衛姓であり、彼を「兄様」と呼ぶ。帆乃香は符術や回復術を、勇魚は神鳴流剣術を使い、容貌はそれぞれ近衛木乃香・桜咲刹那とそっくり。木乃香・刹那のことを「お祖母ちゃん」と、ネギのことを「お祖父様」と呼んでいるが、それらを含めて刀太との関係性は不明瞭なところがある(オリジナルの近衛刀太から見て、木乃香たちは曾祖母にあたるはずである)が、最後までその辺は説明されなかった。
当初フェイトに協力する立場で登場し、刀太を攫おうとするが失敗。フェイトに置いていかれてしまい、なし崩し的にUQホルダーの一員として活動することになる。不老不死ではない普通の人間であるが、最後まで戦い抜いた。
民間人など
- 結城忍(ゆうき・しのぶ)
CV:原田彩楓。村から旅立ったばかりの刀太が出会った少女。太陽系一周レースに出ることを夢見ているが、周囲からそれを否定されていたところで刀太と出会う。のち上京し、ドタバタの末に仙境館の住み込みバイトとなる。刀太を「センパイ」と呼び慕っている。終盤では倍率5万倍以上の恒星間航行船クルーとなるという新たな夢を持つようになった。作中ではひらがなで「しのぶ」と呼ばれる。
夏凛と苗字が同じだが無関係。雑誌連載で初登場したときは一人称が「僕」で、中性的な外見から性別不詳だったが、単行本化の際に「私」に修正されて女子であることが明確になった。 - 雪広みぞれ(ゆきひろ・みぞれ)
CV:鬼頭明里。前作の生徒・雪広あやか(いいんちょ)の曾孫。なおあやかも100歳前後だが未だ健在。刀太の存在を知ると、あやかおよび雪広家の従者となっていた絡繰茶々丸らと共に地球に降り立ち、刀太が婿に迎えるに相応しい存在かを確認するべく仙境館の居候となる。未成年の身であるがその言動は常に自信にあふれている。経済発展と技術革新による人類の進歩こそが望ましい未来であるという信念を持ち、刀太であればそれを実現できると考えている。 - 田中肉丸(たなか・にくまる)CV:堀井茶渡。
- 野和武来人(のわ・ぶらいと)CV:新井良平。
- 三橋徹(みつはし・とおる)CV:榎木淳弥。
- 白石祈(しらいし・いのり)CV:永野由祐。
阿蘇に住む中学生で、刀太と共に上京の夢を持って雪姫打倒を目指していた親友たち。肉丸は料理人、野和は外務官僚、三橋はミュージシャン、白石は物書きになるのが夢。その後、上京して麻帆良学園に入学したことで刀太と再会する。作中でしのぶ・みぞれと共に成人式を迎えているので同い年かと思われる。
彼ら4人はのちに夢を叶えるが、三橋と白石は「ネット風邪」により早世したことが語られる。 - ラズロ
自称「アフロ・ザ・フォーエバー」。その名の通りの立派なアフロヘアが特徴的。まほら武道会の参加者だが実力はいたって普通で、千景の作った魔法アプリのテストを兼ねて参加している。明るく陽気な性格で、武道会を刀太と共闘することになる。その途中ダーナの居城に招かれ、刀太たちの修行を眺めていた。麻帆良にネギ=ヨルダが降臨し、被害を受けた起動エレベーターが復旧するまで武道会は延期されることとなるが、その事を伝えたきり物語からフェードアウトしてしまい、その後どうなったのかは不明。 - 千景・レイ(ちかげ・れい)
車いすに乗った青年。天才的なアプリ開発者で、ラズロと行動を共にする。そして彼と同じく途中からいなくなってしまった。 - 神楽坂明日菜(かぐらざか・あすな)
CV:神田朱未。前作のヒロイン。本作では魔法世界(裏火星)で氷に閉ざされ100年の眠りについているが、刀太を介して精神体が登場。麻帆良に現れたネギ=ヨルダ撃退のカギとなり、自らもヨルダの枷として取り込まれることで、ヨルダの完全覚醒までの時間を稼ぐ。
敵キャラ
- ネギ・スプリングフィールド
CV:佐藤利奈。前作の主人公。上述の通り20年前の戦いの結果、ヨルダに身体を乗っ取られる。それ以前は世界各地を回っており、様々な場所に「アトリエ」を設けて、後の世代に向けたヒントや遺産を残していた。彼の最後のアトリエは「狭間の世界」に遺されていた、1万2千年前の古代金星文明が作り上げた巨大戦艦かつ巨大図書館「アカシャの天輪」であり、バアルやヨルダから身を隠すUQホルダーのアジトとして活用される。 - カトラス
CV:前田玲奈。ヨルダに付き従い刀太を激しく敵視する、刀太を「兄さん」と呼ぶ少女。刀太の前に突然現れ「刀太はネギの劣化コピー」と告げる。本名は「テナ・ヴィタ」。フェイトによるネギクローン72体の1人と思われ、金星の黒によるパワーアップも可能。かつてフェイトの従者・暦が持っていたのと同じアーティファクト「時の回廊」を持ち、時間を停止できる。
作中中盤、メンバーの多くが外出していた仙境館に忍び込むが、留守を預かっていた甚兵衛と源五郎により倒される。だが戻ってきた刀太が「妹」という理由で源五郎を止めたため、地下深くに監禁されるに留まった。その翌日、無関係の組織による軌道エレベーター破壊テロが発生。ホルダーの面々が(キリヱの能力で時間を戻して)阻止に出動すると脱獄し、キリヱのセーブポイントを壊した上で人質にとって刀太を脅迫する。最終的に最早やむなしと判断した雪姫によって氷と化し、消滅した。 - 南雲士音(なぐも・しおん)
CV:黒田崇矢。民間軍人警備会社「力の手」(パワフル・ハンド)の一員で、「不死狩り」の盲目の剣士。抜刀術を駆使して戦う壮年男性。他に、月に移動ゲートの出口を持っており、敵を戦場から月へ追放するといった能力を持つ。刀太にとってはUQホルダー加入後、初めて与えられた任務で戦った相手のひとり。スラムからの強制立ち退きを行おうとしていたがUQホルダーにより阻止される。20年前の戦いでは打倒ヨルダの為に戦っていたが、ピンチをネギに助けられたことで屈辱を覚え、不死者の圧倒的な能力に対しより強い脅威を感じるようになった。
その後すっかり忘れ去られていたが、終盤で神鳴流剣士の一員(後付け感が強い…)として再登場。だが最早刀太との実力差は逆転しており、敗北する。物語が44年後に進んだ際には既に死去していたようで、遺産である月のゲートは甚兵衛が使っていた。 - 灰斗(かいと)
CV:石川英郎。南雲同様「力の手」の一員。人狼族であり、人間の姿と半獣の姿を使い分けることが出来る。当初、刀太が敵だと知りながら、ただの格闘家を称して現れて「瞬動」(高速移動術)のコツを伝授する。要するにバトルマニア、格闘バカ。最後は刀太と腕相撲で対決するが、瞬動を会得した刀太に敗れる。 - 超星仔(ちゃう・しんちゃい)
CV:逢坂良太。「力の手」の一員。影使いであり、近接戦闘に優れる。戦闘中も笑みを浮かべるサドなド変態で、夏凛を精神攻めするが神聖魔法で撃退された。その後、フェイト襲撃作戦の際にも現れてキリヱを何度も殺害するが、最終的には一空に倒される。短い間に2度も登場したので準レギュラー化でもするのかと思ったらそれ以降は登場しなかった。 - 水無瀬小夜子(みなせ・さよこ)
制服姿の少女。その正体は「トイレの小夜子さん」と呼ばれた幽霊。イジメに遭いトイレで昼食を取ろうとした生前の三太と出会い、しばしの間交流を深めるが、イジメの激化で三太は死去。三太の魂をレブナント(幽鬼)に変え、三太は自分が死んだことを知らないまま生活していた。
生前は普通の魔法使いだったが、80年以上に渡って自殺者の無念・怨念の受け皿となった結果怨霊と化し、稀代のネクロマンサーとして狂気に支配されていくようになる。刀太たちが天之御柱学園に侵入調査することになった連続殺人事件も彼女による犯行であった。
最終的に全世界同時テロを起こし、住民をゾンビ化させる大バイオハザードを起こす。三太の捨て身の攻撃と説得で消滅するが、三太が魂の欠片を持った状態でキリヱが時間を戻したことで魂が一時的に復活、最後に別れの言葉と忠告をして成仏した。人々の負の感情を一身に背負って闇に堕ちたというのは、ヨルダに似た存在だったと言える。 - 時坂鬼郎丸(ときさか・きろうまる)
魔法世界(裏火星)の桃源神鳴流、時坂家の当主。九郎丸の実兄で、九郎丸を地球に追いやった張本人。その後他の2家の当主たちと共に、九郎丸(が取り込んだご神体)の力を用いればヨルダを倒せる、という目的で九郎丸を拉致しようとする。鬼郎丸らは『不死祓い』の能力を身につけており、不死身能力を無効化できる。その力をもって刀太を再生不能にしたように見せかけて、本心では刀太が九郎丸救出に動くことに願いを託していた。
『魔法先生ネギま!』との関係
第1話の最初のページがまるまるエヴァンジェリンの独白から始まるため、『ネギま』の続編あるいは関連作品であることは読者にもすぐ分かる。だが魔法が世間に公開される時期が『ネギま』では2013年の予定だったのが『UQ』では2076年だったりと、細かな違いがあった。そして『ネギま』のエピローグではヨルダに乗っ取られていたナギが救出され復活していたのに対し、『UQ』ではネギがヨルダに乗っ取られて登場したことで2作品の時間軸が異なることは明白となる。
『ネギま』最終38巻のエピローグの前には以下のような記述がある。
今一度
それはおそらく
もっとも幸福な世界――
『ネギま』の連載終盤は作者の体力が週刊連載についていけなくなり、だいたい月1回ペースで休載するような状況だった。そのため、フェイトとの決着がついた後は展開が非常に速くなり、ラスボスであるヨルダとの決着は描かれなかった。また、卒業式でネギは明日菜にだけこっそりと自分の想い人が誰なのかを伝えており、これについても様々な推測がなされる中で連載が終了している。
そして『UQ』15巻で『ネギま』のエピローグへ繋がる世界線は並行世界であることがダーナから明言され、『UQ』15巻を一冊まるまる使って、『ネギま』で描き切れなかった卒業式~エピローグに至るまでのストーリーが描かれた。
話が前後するが『ネギま』の終盤のストーリーを解説すると、あと数年で崩壊する可能性がある魔法世界(裏火星)を消滅させようとするフェイトに対し、ネギが代替策を提示したことで決着がついた。それを実現させるまで魔法世界が崩壊しないようにヒロイン・神楽坂明日菜が人柱として封印され100年の眠りにつくが、未来で目覚めた明日菜の前に超鈴音(チャオ・リンシェン)が現れ、タイムマシンを使って2004年に戻ってくる、というものであった。
『UQ』で語られるのはその5年後・小惑星アガルタでの戦いで、16歳になったネギと、魔法無効化能力(火星の白)をもつ「黄昏の姫巫女」こと明日菜によってヨルダは消滅する。ナギは死んだかと思われたが奇跡的に生存し、やがて意識不明の状態から目覚めて『ネギま』エピローグへと繋がっている。
更にこの回想中で、不明だったネギの想い人が長谷川千雨だったことが明らかになり、当初は拒絶されていたが、熱烈なアプローチが実ったのか、ヨルダ打倒の5年後に結婚したことが語られている。またナギもエヴァと結婚している。皆が幸せになった(カモ曰く)ハッピーエンドルートである。明日菜を未来から呼び戻すという荒業はダーナや刀太から「チート」「超裏技」と評されている。
これに対して『UQ』の世界は明日菜が帰還していない。このため「火星の白」の能力なしでヨルダと戦う事を強いられることになり、魔法の公開も延期され一部の大国軍部や富裕層のみが知るものとなる。やがて世界は荒廃して多くの紛争が発生。そうした影響のためか『UQ』世界では日本の首都圏は水没しており、新東京・天之御柱市(旧麻帆良)が都となっている。貧富の格差は拡大し、都にも多くのスラム街が形成されるようになっていく。
この明日菜不在での戦いの経緯は17~18巻で描かれており、2025年にアガルタにて一度対決するも夕映・のどか・アル・ラカンが取り込まれ、ネギをかばった千雨も死亡して取り込まれてしまう。失意のネギを受け入れたのはエヴァンジェリンで、ネギはしばしその庇護下で休息の日々を送った。このため『ネギま』よりもネギとエヴァの距離が縮まっている。その後ネギは世界各地の弱者たちを救う旅に出たのち、2065年の土星での戦い(※17巻では土星リングに潜むヨルダと戦ったとされるが、3巻では火星に追い詰めたヨルダと戦ったとされている)でヨルダと刺し違え、その身を乗っ取られたのであった。
こうして「金星の黒」と「火星の白」を併せ持つことで、ヨルダを倒せる可能性を持った刀太が生み出されることになる。対して『ネギま』の世界線では「刀太を生み出す必要がなかった」のであった。
テレビアニメ
10話辺りから話に追いつけず、「??」となった視聴者も多いだろうが、それもそのはず。原作を端折りまくって(細かい説明抜きに)・圧縮する形で急ピッチに制作されているため、原作を読まなければ(さらに言えば一期原作ネギま!を読まなければ)深い話には追い付けないという事態に陥っている。
原作UQ HOLDER!自体がネギま!の続編のような作品の為、そう考えれば致し方ないことかもしれない。
上記からもわかる通り、話の内容の濃さで言えば当然原作漫画が一番に上がる、気になる人は読んでみるのもいいかもしれない。これは、原作を買えという暗示なのか・・・
スタッフ
- 監督 : 鈴木洋平
- シリーズ構成 : 赤松健/ヤスカワショウゴ
- キャラクターデザイン : 藤井昌宏
- 音響監督 : 鶴岡陽太
- 音楽 : 羽岡佳・石毛駿平
- 音楽制作 : キングレコード
- プロデュース : EGG FIRM
- アニメーション制作 : J.C.STAFF
主題歌
- オープニングテーマ「ハッピー☆マテリアル」
- 作詞:うらん / 作曲:大川茂伸 / 編曲:大久保薫 / 歌:近衛刀太(高倉有加)、時坂九郎丸(広瀬ゆうき)、桜雨キリヱ(茅野愛衣)、夏凜(小倉唯)、結城忍(原田彩楓)、雪広みぞれ(鬼頭明里)
- エンディングテーマ「Steady→GO!!」
- 作詞:うらん / 作曲・編曲:神谷礼 / 歌:近衛刀太(高倉有加)、時坂九郎丸(広瀬ゆうき)、桜雨キリヱ(茅野愛衣)、夏凜(小倉唯)、結城忍(原田彩楓)、雪広みぞれ(鬼頭明里)
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 動画 |
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第01話 | 美女と少年 | ヤスカワショウゴ | 鈴木洋平 | 冷水由紀絵/山口杏奈 上田みねこ/森七奈 |
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第02話 | 裸で出会えば友達(ダチ)になる | きみやしげる | 野田智弘 陣内美帆 |
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第03話 | 不死人たちの城 | 名取孝治 | 玉田博 | をがわいちろを/川口弘明 服部憲知/吉田肇/野口智弘 |
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第04話 | 刺客襲来 | 竹田裕一郎 | 片貝慎 | 南伸一郎/Shin Hyung Sik 桜井木ノ実/木村なづき 西村理恵/小渕陽介 |
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第05話 | 闇の魔法(マギア・エレベア) | 山本靖貴 | 川奈可奈 | 熊谷哲矢/関崎高明 野口智弘 |
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第06話 | 九郎丸は苦労する | ヤスカワショウゴ | 於地紘仁 | 飯村正之 | 桜井このみ をがわいちろを/清原寮 |
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第07話 | リセット&リスタート | きみやしげる | 西村理恵/小林利充 陣内美帆 |
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第08話 | フェイト捕獲作戦 | 竹田裕一郎 | 於地紘仁 | 森田静二 | 前原薫/吉岡勝 吉田肇/和田賢人 |
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第09話 | 恋とお風呂の反復運動 | ヤスカワショウゴ | 川奈可奈 青柳隆平 |
川奈可奈 | Hwang Sungwon Seo Sunyeong Seo Jeongha Lee Seongjin Kang Hyeonguk |
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第10話 | 麻帆良学園へようこそ | 山本靖貴 | 津田義三 | をがわいちろを しまだひであき 服部憲知/吉田肇 |
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第11話 | 彼女の恋の物語 | 片貝慎 | 野田智弘/陣内美帆 Lee Seogyun |
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第12話 | 来れ(アデアット)! 尽きせぬ想い | 檜川伸夫 山本靖貴 鈴木洋平 |
鈴木洋平 | 冷水由紀絵/森七奈 小渕陽介/中西愛 上田みねこ/山口杏奈 吉岡幸恵 |
関連動画
関連チャンネル
関連項目
外部リンク
- UQ HOLDER! | マガポケ
- 赤松健 (@KenAkamatsu) ・ Twitter
- TVアニメ「UQ HOLDER!」公式サイト
- TVアニメ「UQ HOLDER! 」(@UQHOLDER_anime)公式Twitterアカウント
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