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YAMATO2520とは、1995年から1996年にかけて発売されたOVA作品である。原作は西崎義展。
概要
「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の続編として位置付けられている。全7巻の予定だったが3巻で終わってしまった。ヤマトではよくある事。
宇宙戦艦ヤマトシリーズの世界観を引き継いではいるのだが、シリーズ作品に存在している「ガルマン・ガミラス帝国」や「ボラー連邦」と言った銀河系内に存在する国家は登場せず、地球人同士の争いが銀河規模で繰り広げられている。いい迷惑だ。
今作では「ヤマト」と言う名は地球連邦艦隊旗艦に与えられる物となっており、今作の「YAMATO」は「第17代宇宙戦艦YAMATO」のデータを元にセイレーンの工場で建造された艦、言わば「第18代宇宙戦艦YAMATO」である。
シド・ミードによるデザインは本来の宇宙戦艦ヤマトとは違った趣を帯びているが、ヤマトを構成する要素を見事に再構成した違った魅力を持つ美しいデザインに仕上げられている。
イメージソングをTOKIOが歌っており、シングル「明日の君を守りたい 〜YAMATO2520〜」が発売された。
あらすじ
舞台は西暦2520年。「優性人種覇権主義」を掲げ地球と袂を分かち波動エネルギーとは一線を画するモノポール文明を築き上げた「セイレーン連邦」と、銀河系の星々に広がった人々による「地球連邦」。この二つの国家がものポールや古代文明の遺跡を巡って全面衝突した「銀河100年戦争」は互いに行き詰まりの状態になり、休戦協定が結ばれ一応の終わりを迎えていた。
それから17年後、紆余曲折を経て銀河100年戦争は再開し、緩衝地帯の惑星リンボスに住む少年達はYATATOに乗り宇宙へ旅立つ。
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関連項目
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