ARMSとは、2017年6月16日に任天堂から発売された格闘スポーツゲームである。
対応ハードは「Nintendo Switch」。
ARMS DASHBOARD |
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概要
公式ページ
より
ARMS | |
基本情報 | |
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ジャンル | 格闘スポーツ |
対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 2017年6月16日 |
価格 | 5,980円(税別) |
対象年齢 | CERO:A |
人数 | 1-4人 |
通信 | |
その他 | |
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ゲームソフトテンプレート |
2017年1月13日に発表された任天堂の新しい格闘スポーツゲームである。
今作の特徴はキャラクターの「腕がのびぃ〜〜るゥ!」ことで、直感操作で伸びた腕(アーム)を相手に当てて攻撃を行う格闘ゲームのようでシューティングゲームでもあるようなスタイルであること。
イメージとしては自由に動ける「パンチアウト!!」に「ウルトラハンド」のように伸びる機能が増えたと書けばわかりやすいと思われる。「Wii Sports」のボクシングにも近い操作感である。
簡単操作で攻撃、移動、ガード、ジャンプ等ができ、初心者でもすぐに遊べる。
一方で、上達するには自分の立ち回りや相手の行動を考える必要もあるためやり込みの要素もある。
ファイターごとに特性がある上にアームは切り替えることが可能で、ボクシンググローブからブーメランが飛ぶものやとにかくデカいもの、複数飛んでいくものなどがある。
また、アームを両方の腕を別々に変更することも可能でファイターとアームの組み合わせによってプレイスタイルも多彩。
Joy-Conを「いいね持ち」して直感的にプレイするだけでなく、従来のアクションゲームのような操作方法でもできる。
なお、本作のタイトルとなった『ARMS』の商標が1989年に登録されていたことが一部話題となり、「28年も構想実現にかかったゲームなのか」と騒がれたが、実際には同名の商標を89年にYAMAHAが先に登録しており、ヤマハの「スキー用具商品のための商標」として登録したものを2017年になって「おもちゃ、テレビゲーム用途」として所有する権利の一部をヤマハから任天堂に移管したというのが真相である。
この権利譲渡の際に、任天堂はARMSの商標について新たに「テレビゲームイベントの開催」や「スマートフォン用ゲームの提供」のための権利も取得しなおしている(日本国内の商標制度において、既に所有する商標でも、新しい使い道を付け加える場合は、再度商標を取得しなおす必要があるため)。
よって、構想28年というのは間違いである。
いいね持ち
コントローラであるJoy-Conをボクシングのように構えた持ち方のことであり、SNSで「いいね!」するときの手の形に似ている。
この「いいね持ち」の名称は公式で推奨されている。
操作方法と仕様
Joy-Conを前に突き出すと対応した腕でパンチする。ひねりを加えることでパンチの軌道が曲がる。両手同時に突き出せば緑のエネルギーを纏った投げが繰り出せる。
アーム同士はぶつかると、相殺または重い方に一方的に潰される。投げも同様にアーム同士で相殺が起こる。こちらは片方だけでもぶつかると両腕とも弾かれ、アームを結ぶエネルギーの鎖が断ち切られても弾かれる。
両方のJoy-Conを傾けるとその方向へ移動する。ダウンした後に起き上がる方向も傾きでコントロールできる。
両手を"ハ"の字に構えるとガードになり、Rボタンでジャンプ、Lボタンでダッシュ。
これらの行動を長めに行うとチャージ状態になり、一時的にアームが強化される。
ダッシュは空中でも可能で傾けた方向へ素早く移動でき、ダッシュボタンを押し続けることで継続してチャージを行うことができ、溜めた時間に応じてチャージが継続する時間も伸びる。
伸ばしたアームが戻るまで両腕を使うガードも投げもできない。アームがぶつかり合った時やアームが一時的に壊れた時にもそれらができず隙となってしまう。
ライフ横の▽が溜まって黄色く光っている時にZRかZLを押すと必殺技のラッシュが発動する。激しく攻撃する事で大ダメージを狙える。
発動した瞬間はショックウェーブか発生して周囲のアームを叩き落とせるが、発動中に攻撃されると不発してしまう。また、距離が離れ過ぎているとアームが戻るまでに時間がかかるので満足にラッシュできない。
ラッシュは空中からでも発動できる。
攻撃対象が複数あるときはイイね持ちなら十字ボタン、そのほかならXでターゲットを切り替えられる。
ゲームモード
グランプリ
- ARMSグランプリの優勝を目指して10連戦を勝ち抜くモード。難易度は7段階に分けられている。Ver.3.0以上でレベル1以上を優勝することで、オンラインランクマッチに参加することができる(Ver.3.0より前はレベル4以上が参加条件だった)。
- レベル4はハードと言っていい難しさであるため、クリアするのはあまり簡単ではない。操作に慣れないうちはおとなしくレベル1から挑戦するのがいいだろう。
バーサス
- バトル
ARMSの基本となるシンプルな殴り合いの勝負。ここではルールを細かく設定可能出来る。ライフや時間を無限にするなどすればトレーニングモードのような使い方も可能。 - チームバトル
2VS2で戦うモード。味方同士は紐で結ばれ、片方が殴り飛ばされると一緒に引っ張られてしまう。なお、攻撃は味方にも当たる。 - バレーボール
落ちると爆発する爆弾ボールを打ち合うバレーボール。投げを当てればトスになって打ち上がり、スパイクが打てる。腕が伸びるのでオーバーネットもOKらしい。
コブッシー「勝てばよかろうなのです」 - バスケット
バスケしようぜ!お前ボールな!
対戦相手をゴールに叩き込むバスケ。ゴールの側で投げるとダンクシュートに、遠くから投げると3ポイントシュートになる。投げ以外にも必殺ラッシュを当てることでシュート出来る。 - マトアテ
次々と出て来るマトを壊した数を競うモード。一度に沢山壊すほどボーナスがある。対戦相手を殴って妨害することも出来る。 - 100人組手
スマブラでもお馴染みのひたすら出てくる敵を倒していくモード。敵は一定数倒す毎に強くなっていく。 - ウデだめし
ランダムに選ばれるアームを使って連戦を行うモード。 - ヘッドロック争奪戦
Ver.2で追加されたモード。あのヘッドロックが装備できてしまう。
ゲーム開始時に設置されるカプセルをパンチで破壊し、出てきた中身に触れるとヘッドロックが装備される。装備中は6本腕で攻撃できる上、投げやラッシュがヘッドロックのものとなりやりたい放題。
しかし一定時間経過するかダウンしてしまうと外れてしまうため、過信は禁物である。
オンラインバトル
- パーティマッチ
ロビーに集まった最大20人のプレイヤーで、様々なルールを楽しめるモード。グループ分けは自動で行われる。 - ランクマッチ
タイマン限定のオンラインバトル。勝てばランクが上がり負ければ下がるシンプルなルール。マッチングはいわゆる乱入方式で行われる。 - パーティジャック
Ver.4で追加された期間限定で行われるイベント。対象期間中はパーティマッチがジャックされる。パーティマッチ同様様々なルールが楽しめる他、ここでしか遊べない特別なルールがある。
また、毎回2キャラがボーナスファイターとして設定され、ある程度遊ぶことでより多く使ったファイターのバッジが貰える。貰えなかったほうのバッジも今後のパーティジャックの報酬(15,20,25,30)でランダムに貰える。
第9回からは2周目に突入し、新しいバッジが貰えるようになった。第17回からはトーナメント形式で行われ、第30回で決勝戦となっている。
全30回で終了とされていたが、スマブラ参戦記念およびいっせいトライアルの締めくくりとして第1回目と同内容で復刻開催された。
第1回 | スプリングマン | VS | リボンガール |
第2回 | ニンジャラ | VS | ミェンミェン |
第3回 | マスターマミー | VS | ツインテーラ |
第4回 | ミサンゴ | VS | ローラ・ポップ |
第5回 | キッドコブラ | VS | スプリングトロン |
第6回 | メカニッカ | VS | バイト&バーク |
第7回 | マックスブラス | VS | ドクターコイル |
第8回 | DNAマン | VS | ミェンミェン |
第9回 | スプリングマン | VS | ニンジャラ |
第10回 | マスターマミー | VS | マックスブラス |
第11回 | リボンガール | VS | ツインテーラ |
第12回 | ミェンミェン | VS | キッドコブラ |
第13回 | メカニッカ | VS | スプリングトロン |
第14回 | DNAマン | VS | ローラポップ |
第15回 | バイト&バーク | VS | ドクターコイル |
第16回 | スプリングマン | VS | ミサンゴ |
第17回 | ミェンミェン | VS | ローラポップ |
第18回 | スプリングマン | VS | スプリングトロン |
第19回 | DNAマン | VS | マックスブラス |
第20回 | ツインテーラ | VS | バイト&バーク |
第21回 | ニンジャラ | VS | キッドコブラ |
第22回 | リボンガール | VS | ミサンゴ |
第23回 | メカニッカ | VS | ミサンゴ |
第24回 | ミェンミェン | VS | スプリングトロン |
第25回 | ツインテーラ | VS | マックスブラス |
第26回 | リボンガール | VS | ニンジャラ |
第27回 | メカニッカ | VS | ドクターコイル |
第28回 | ミェンミェン | VS | ツインテーラ |
第29回 | ニンジャラ | VS | メカニッカ |
第30回 | ミェンミェン | VS | ニンジャラ |
第31回(復刻) | スプリングマン | VS | リボンガール |
トレーニング
- 課題に沿って様々なテクニックを練習出来るモード。任天堂にしては珍しくスパルタな難易度となっているともっぱらの評判。また、初回起動時のチュートリアルもここで復習することが出来る。
- 発売当初はバーサスモードのうちの一つとなっていたが、位置が分かりづらかったためかVer.2.1でトップメニューへと移された。それに伴いトレーニング課題も強化されている。
ファイター
本作のプレイアブルキャラクター達。現在公開されているのは以下の15人。
熱血!スプリングファイター:SPRING MANスプリングマン
- ブルーのバネヘアーが特徴の男性。本作の中心的存在。
- 担当声優はピーター・ヴァン・ガーム
- 基本性能はスタンダード。チャージを解除するとショックウェーブを出して相手のアームを弾くことができるほか、体力が1/4を切ってピンチになると常にチャージ状態になりパワーアップ。
- スプリング ジム所属。身長182cm、体重76kg、20歳。好きなものは筋トレ・ピザ(最大12枚完食)
- 標準アームはトースター/ブーメラン/トライデント
- ホームステージは「スプリングスタジアム」
- キャラの単語記事 → スプリングマン(ARMS)
宙を舞うポップスター:RIBBON GIRLリボンガール
- リボンの髪の女性。歌って戦うアイドル。ファンへの公約を叶えるためにARMSグランプリに参加している。
- 担当声優は川崎桃佳
- 空中動作が強く、全キャラ共通の空中ダッシュの他に三段の空中ジャンプとダッシュ長押しで急降下ができる。
- リボンレーベル所属。身長169cm、体重「ファンの思いの分だけ!」、17歳。好きなものは歌うこと・ファンのみんな!
- 標準アームはスパーキー/ポップスター/サラマンダー
- ホームステージは「リボンリング」
神出鬼没のクールニンジャ:NINJARAニンジャラ
- 鎖の腕を持つ忍者。忍術大学の最終試練としてARMSグランプリの優勝を目指している。ちなみに日本人ではない。
- 担当声優は高橋研二
- 空中ダッシュとガードで一瞬姿を消して翻弄できる。消える事で相手の攻撃をすり抜けることができる。
- 羅仙忍術大学所属。身長179cm、体重68kg、21歳。好きなものはかくれること・読書。
- 標準アームはチャクラム/プレッシャー/トリプルボム
- ホームステージは「ニンジャカレッジ」
- キャラの単語記事 → ニンジャラ
蘇る パワー系ミイラ:MASTER MUMMYマスターマミー
- マミーの大男。行方不明になった家族を探しているらしい。
彼の尻にこだわりがあるスタッフがいたらしく、尻の作り込みがすごいことになっている。 - 担当声優は武田幸史
- 巨漢故に打たれ強くアームは大きくスピードは遅い。ガードしていると少しずつ体力が回復する。
- マミーホスピタル所属。身長231cm、体重167kg、年齢不詳。好きなものは家族。
- 標準アームはビッグパンチ/オートカノン/フェニックス
- ホームステージは「マミーホスピタル」
闘う!ラーメン少女:MIN MINミェンミェン
- 麺天飯食堂の看板娘。実家の宣伝のためにグランプリに参加したようだ。
- 担当声優は高津はる菜
- 細いちぢれ麺の腕を持つが、チャージをし続けたり相手を投げることで左腕が逞しい龍の腕に変化し強力になる。サイドステップやバックステップきついキックを繰り出して相手のアームを弾くことができる。
- 麺天飯食堂所属。身長167cm、体重(ダイエット中…)、18歳。好きなものは母がつくったラーメン。
- 標準アームはドラゴン/メガボルト/ホットリング
- ホームステージは「ラーメンボウル」
- キャラの単語記事 → ミェンミェン
天才!ロケットガール:MECHANICAメカニッカ
- パワードスーツを扱う少女。ARMS能力を持たず、メカの腕を伸ばして戦う。能力を持たない為か他のキャラと違い、瞳がグルグル模様になっていない。
- 担当声優は藤村歩
- パワードスーツは打たれ強く、ジャンプ長押しするとジェットパックで一定時間滞空できるほか、ダッシュ長押しで移動しながらチャージできる。
- スクラップヤード所属。身長234cm(本人は158cm)、体重545kg(本人は45kg)、15歳。好きなものはARMSファイター(とくにリボンガール!)
- 標準アームはリボルバー/ヘビィハンマー/ロックオン
- ホームステージは「スクラップヤード」
オーラあふれる美しき銀髪:TWINTELLEツインテーラ
- セレブでセクシーな映画女優。腕ではなく髪で戦う。非常にグラマラスな体型(主にお尻)で発表直後からあちこちのファンコミュニティで人気を集めている。
- 担当声優はAdeyto
- チャージ中にセレブ感あふれるオーラを放ち、周囲の時間を遅くする事ができる。空中でチャージすることでホバリングのようなことも可能。
- 個人事務所所属。身長180cm、体重63kg、26歳。好きなものは高級な香り・自分の肉体美。
- 標準アームはフリーザー/パラソル/サンダーバード
- ホームステージは「ツインシネマ」
ゼンマイ仕掛けのパトロールコンビ:BYTE&BARQバイト&バーク
- 人形と犬型のパトロールロボット2体のコンビ。主にバイトが戦う。
- 相棒のバークは単独で動きながら気まぐれに補助攻撃を行い、更にバークの上に乗ることで高くジャンプすることが出来る。
- 海浜公園分署所属。身長189cm、体重2体合わせて120kg、年齢K-9000。キライなものは塩水。
- 標準アームはチェイサー/ギャラクシー/バルーナー
- ホームステージは「バスタービーチ」
ストリート系スピードキング:KID COBRAキッドコブラ
- 作中のスポーツ「コマボード」のトッププレイヤー。自作動画の再生数を伸ばすために参戦したYouTuberイマドキなファイター。
- 担当声優は竹内良太
- チャージ後に連続ダッシュが可能。ダッシュ中は相手の攻撃をくぐり抜けることが出来る。
- チーム コブラツイスト所属。身長180cm、体重77kg、19歳。好きなものはコマボード・動画配信。
- 標準アームはオロチ/バーチカル/アイスエッジ
- ホームステージは「スネークパーク」
のびーる実験生命体:DNA MANDNAマン
- 腕だけでなく全身がのびーる謎の存在。ARMSラボの巨大シリンダーの中で培養されていたが、シリンダーを破壊して出てきたようだ。
- ダッシュボタンを押している間下半身が潰れて背が小さくなり、ジャンプを長押ししている間胴が伸びる変則的なファイター。このせいか公式サイトのグラフがグラフとして成り立っていない。
- ARMSラボ所属。身長30〜250 cm、体重97kg、2歳。好きなものはARMSグランプリを見ること。
- 標準アームはゲルゲル/レイドラ/ファランクス
- ホームステージは「DNAラボ」
ARMS協会 ビッグボス:MAX BRASSマックスブラス
- Ver.2で使用可能になったファイター。作中の組織ARMS協会を運営する会長。50歳を超えているが生涯現役である。
- 担当声優はドミニク・アレン
- チャージをし続けることによりただでさえ大きい体が更にボリュームアップ。一定時間打たれ強くなり全体的にパワーアップする。その他ショックウェーブを使ったり体力が1/4を切ったときパワーアップする等、どこかのファイターのような特殊能力を持っている。……ガンバレ主人公!
- ARMS協会所属。身長195 cm、体重117 kg、52歳。好きなものは生意気で強い若手ファイター。
- 標準アームはエクスブロー/ロースター/ニトロハンマー
- ホームステージは「スカイアリーナ」
- グランプリモードでは決勝戦の相手としてファイターの前に立ち塞がる。勝利することによってグランプリ優勝となるがレベル4以上の場合だと…?
夢ふくらむ甘美な道化師:LOLA POPローラ・ポップ
- Ver.3で追加されたファイター。キャンディの腕を持つ大道芸人。サーカスを旗揚げするための資金を得るため、ARMSグランプリに参加している。
- 担当声優はソネス・スティーブンス
- ガード中でも前後のみではあるが移動が出来る。さらに空中でもガードすることが可能だが、こちらは一度攻撃を受けると解除されてしまう。
- フリーの大道芸人(所属なし)。身長173cm、体重膨張時77.7kg、23歳。好きなものは拍手喝采・お菓子全般
- 標準アームはヌンチャク/ジョーカー/キックバック
- ホームステージは「キャンディーストリート」
仮面の精霊格闘家:MISANGOミサンゴ
- Ver.4で追加されたファイター。精霊格闘家。部族伝統の格闘術が最強であること、コブ神への信仰を証明するため、ARMSグランプリに参加。
- 担当声優は櫻井トオル
- 共に行動する精霊がミサンゴに憑依することで自身のステータスが変わる。また、ガードすることで精霊が一定時間壁になる。
- 標準アームでは当てるとじわじわダメージを与える毒属性のアームが初登場した。
- コブシン族。身長192cm、体重106kg、33歳。好きなものは荒行・編み物
- 標準アームはスコルピオ/イルイル/スカリー
- ホームステージは「ビョ・ビヨンポス」
冷血!戦闘マシーン:SPRING TRONスプリングトロン
- Ver.4.1で追加されたファイター。スプリングマンを模倣したメタルボディにARMSラボの科学技術が結集された戦闘マシーン。
- Ver.3.2からグランプリの乱入者として既に存在は明らかになっていたが、サプライズという形でファイターとしても使えるようになった。
- ショックウェーブのほか、チャージを最後までし続けることで近くにいる相手のアームを壊すビッグバンが使える。
- 使うことのできるアームはスプリングマンと共有しているため、どちらかで入手するともう片方でも使うことができる。
- ARMSラボ所属。身長182cm、体重255kg、0歳。好きなものはパーフェクト勝利
- 標準アームはトースター/ブーメラン/トライデント
- ホームステージは「スパークリングリング」
- キャラの単語記事 → スプリングトロン
ARMSラボ エンプレス:DR.COYLEドクターコイル
- Ver.5で使用可能になったファイター。ARMSラボの所長であり、最高の頭脳を持っているとされている。ARMSの研究に生涯を捧げていて、"理論上最強"の研究成果を見せるため参戦。
- 担当声優はドナ・バーク
- チャージを行うと少しの間両腕のうちどちらかがランダムで1つ増える、常時浮遊している。また、ガード時やダウン時には透明になり相手からは見えなくなる。
- ARMSラボ所属。身長0b10110000 cm、体重0o105 kg、0x30歳。好きなものはARMSしか見えない。
- 標準アームはハンドロック/パラライザ/ヒュンチャク
- ホームステージは「コンフィデンシャル」
その他のキャラクター
ARMS協会イメージマスコット:コブッシー
- ARMS協会のイメージマスコット。口癖はバネバネッ。
- ARMSの普及をめざし日夜活動中、ARMS公式Twitter「コブッター」でもその姿を見ることができる。
- 各ファイターや試合の簡単な解説もしているが、女性ファイターに関することになるとテンションが高くなる模様。
- コブッターではリボンガールからサインをもらい感涙している姿も見受けられる。
- ちなみに頭部の拳は自在に動かせる模様。
- 広報動画での担当声優は小林ゆう
暴走するARMS兵器:HEDLOKヘッドロック
- 2017年6月3日のウデだめしに突如として出現した謎のキャラクター。
- ARMSラボからはウデだめし中のファイターは各自迎撃をと話しており、3人のファイターでヘッドロックと戦うことになる。
- 巨大な顔に4本の腕を持っており、様々なファイターたちの頭部に張り付きファイターと自身の計6本の腕によって攻撃をしてくる。体力もかなりあるので3対1とはいえ楽な相手ではない。
- また、ラッシュも非常に強力で頭部から吐き出す攻撃をまともに受けるとひとたまりもない。
- 名前の後にはレベルが表示される。レベルは7まであるようだが……?
- パーティジャック限定でレベル8が登場するようになり、即死コンボ並みの動きをするようになるとのこと。倒せたら自慢してください。
- 実はウデだめし前日のコブッターには意味深な書き込みがなされていた。
- もともとはファイターのスパーリング用に開発されていたものらしい。
アーム
ファイター達が両腕に装備するもの。アームによってパンチした時の挙動やパワー、属性が異なる。全てのARMを全てのファイターが装備できる。
アームは試合前に3種類選択し、各ラウンドの前に両腕にそれぞれ何を装備するかを決定する。
属性とはチャージ状態で発揮するアームの能力で、火属性なら相手を火ダルマにして強制ダウンをさせたり、電気属性で腕を一瞬痺れさせて使えなくし、氷属性で凍えさせて動きを悪くさせ、ショック属性は相手を怯ませて隙を作り、風属性は吹っ飛ばし、ボム属性は爆炎の追加ダメージがあるが自爆のリスクがあり、ブラインド属性は相手の画面を見え辛くする効果がある。
各ファイターの標準アーム以外のアームは「アームゲッター」というアトラクションで入手できる。既に持っているアームが手に入った場合は威力があがるようだ。
アーム名 | 備考 |
---|---|
プレッシャー | 極々シンプルなグローブ。属性は無いがチャージで大きくなり、カーブに優れる。 |
バルーナー | 直進性能に優れた無属性のグローブ。チャージで膨らむ。 |
トースター | 火属性のシンプルなグローブ |
スパーキー | 電気属性のシンプルなグローブ |
フリーザー | 氷属性のシンプルなグローブ |
ビッグパンチ | デカい遅い重いの重量級アーム。属性は無いがチャージでより巨大化する。 |
メガボルト | ビッグパンチと同じ形のアーム。巨大化の代わりに電気属性を得た。 |
サラマンダー | パンチがしなって薙ぎ払うムチの火属性アーム。 |
オロチ | パンチがしなって薙ぎ払うムチの風属性アーム。 |
リボルバー | 三発の小さなパンチを連続で発射する。電気属性。 |
オートカノン | 三発の小さなパンチを連続で発射する。火属性。 |
トライデント | 横に三発並んで飛ばす素早いアーム。ショック属性で吹っ飛ばす。 |
トリプルボム | 横に三発並んで飛ばす素早いアーム。ボム属性。 |
バーチカル | 縦に三発並んで飛ばす対空型アーム。火属性。 |
ポップスター | クラッカーのようなアーム。比較的広範囲を攻撃する祝砲。風属性。 |
ギャラクシー | 炎をまとったクラッカー。おめでとう、燃えろ。 |
ブーメラン | パンチからブーメランが飛び出すアーム。ブーメランは円を描いて戻ってくる。風属性。 |
アイスエッジ | 扇風機。氷属性のブーメラン。 |
チャクラム | ブーメランより鋭い弧を描いて飛ぶチャクラムを飛ばすアーム。ショック属性。 |
ホットリング | 火属性のチャクラム。ミェンミェンに似合う渦模様がプリントされている。 |
フェニックス | ブーメランのようにパンチしたアームから鳥が上空へ弧を描いて飛ぶ。火属性。 |
サンダーバード | ブーメランのようにパンチしたアームから鳥が上空へ弧を描いて飛ぶ。電気属性。 |
ロックオン | 自動追尾するミサイルのようなアームで、チャージすれば爆発属性でバクハツ。 |
チェイサー | 電気属性版ロックオン。元々は競技用ではないらしい。 |
ドラゴン | 龍の口を模したグリルマシン。直接は殴らず発射するまで間があるが強力なレーザーで焼き上げる。 |
レイドラ | れいとうビームを射出するドラゴン。 |
ヘビィハンマー | 直線ではなく上から振り下ろされる青と緑のピコピコハンマー。 |
ゲルゲル | ゲル状のアームで地面を跳ねて進む。ブラインド属性を持ち、相手の画面をゲルで一時的に塞ぐ。 |
ファランクス | ゆっくり進む盾になるアーム。何発も防ぐ頑強な盾だけでなく、追加でパンチすると加速させて攻撃に利用することもできる。 |
パラソル | 攻撃中に開く傘型アーム。軽量アームの攻撃を防ぐことが出来る。 |
エクスブロー | 誘導性能を外した爆破属性のグローブ。 |
ロースター | 誘導性能を外し性能を向上させた炎属性のグローブ。紫の炎が印象的。 |
ニトロハンマー | 爆破属性を持った赤と黒のハンマー。ビル解体に使われていたらしい。 |
ヌンチャク | 棍を回転させながら殴る独特なアーム。空中では挙動が変化する。ショック属性。 |
ジョーカー | 縦に三発並んで飛ばす対空型アーム。ブラインド属性を持ち、相手の画面をコブッシーの顔で塞ぐ。 |
キックバック | 盾型のアーム。相手の攻撃を跳ね返すという特殊な特徴を持つ。 |
スコルピオ | サソリ型アーム。発射するとサソリのようなアームが相手に向かって攻撃を行う。 |
イルイル | ゲルゲルの毒属性版アーム。紫のモヤっとボール。 |
スカリー | 直線に進むアーム。スピードが速いので反撃に使いやすい。 |
ハンドロック | ヘッドロック型アーム。あのヘッドロックがアームとして使えるようになった。 |
パラライザ | 攻撃中に開く傘型アーム。パラソルとは属性及び射出速度が異なる。 |
ヒュンチャク | 氷属性版のヌンチャク。ただし、ヌンチャクとは挙動が逆になっている。 |
ARMS発表当初は体験会にはクラッカーという名前でポップスターに似た形状の風属性のアームが存在した。トースターがファイアパンチ、トライデントもトリプルであったりと一部の名称が変わっており属性も同じなのでデザインが変わっただけで同一のものである可能性が高い。
また、公式サイトにアップされたARM図鑑ではサラマンダーが黒地に赤のラインのカラーリングになったが"Nintendo Direct 2017.4.13"以降では赤地に白のラインに戻っている。
ステージ
- スプリングスタジアム
スプリングジムが所有するスタジアム。やや狭めの四角形型ステージであるため、シンプルな駆け引きが試される。ステージの外周がトランポリンになっており、上手く使えば相手の意表を付くような戦い方も可能。 - リボンリング
リボンガールのライブが行われるライブ会場。ステージ中央のエリアは一定時間毎にライトボックスがせり上がってくる。ライトボックスは叩けばすぐに消えてしまうが、足場にしたり不意打ちに利用したり等と利用手段は多い。 - ニンジャカレッジ
螺旋忍術大学へ続く大階段。大きな階段なだけあって高低差が激しく、上段側がやや有利になりやすい。平らな部分はあるにはあるが狭いため、常に高低差を意識して戦う必要がある。 - マミーホスピタル
ミイラの病院であるマミーホスピタルの広場。一見何のギミックもない円形のステージだが、投げ等でステージ中央に衝撃を一定回数与えると地面が壊れてトランポリンが登場する。 - ラーメンボウル
麺天飯食堂の前に作られたリング。その名の通りラーメンボウル状の形状をしており、アイテムのボムが登場した場合ほぼ確実に中央部分に落ちていく。ステージ奥の銅鑼は叩くと音が鳴るが、鳴るだけで特に意味はない。 - スクラップヤード
メカニッカの工房も兼ねた特製のリング。外周部分に大きな高低差が、中央部分にはそびえ立つ2本の大きな柱が存在するのが特徴のステージ。高台部分に陣取れるとかなり有利である。 - ツインシネマ
ツインテーラが所有するシネマ前の広場の一角を利用して作られた扇形のステージ。停められた4台の高級車は攻撃を弾き、上に乗ると大ジャンプが出来る。 - バスタービーチ
ARMS協会が経営するリゾートアイランドの特設ステージ。縦長の独特な形状をしており、位置取りによって相手との距離感が変化しやすい。ステージ中央のパンチは通るがバークが引っかかるジャンプしないと超えられない微妙な高さの段差が特徴的。 - スネークパーク
コブラツイストが根城にしているコマボードの練習パーク。ステージ中央部分では実際にコマボードに乗って戦うことが出来るという異色のステージ。異色すぎるのでVer.2以降ではランクマッチから外された。 - DNAラボ
DNAマンが生まれ育ったというARMSラボの研究室。ステージの左右に存在する6本の大きな試験管が特徴で、これに身を隠して死角から攻撃する、相手の攻撃の盾に使うといった具合に色々と利用出来る。ただし、何度も攻撃を受けると壊れてしまうため注意が必要。 - スカイアリーナ
ARMS協会本部屋上の特設リング。中央が高くなっている以外は特殊なギミックのない極めてシンプルなステージ。全体的に狭いため距離を詰めた戦いになりやすい。 - キャンディーストリート
カフェが立ち並ぶストリート街。細長く曲がりくねった構造をしており非常に狭いが、カフェの屋根の下はパンチを通すことが可能。 - ビョ・ビヨンポス
森の奥深くに鎮座する、コブ神をまつる古代遺跡。なだらかな坂と柱が試合を左右する。 - スパークリングリング
パーティマッチの肩慣らしでもお世話になるスパークリング。シンプルな構造なのでファイター自身の技量が試される。 - コンフィデンシャル
ARMSラボの奥にある、ドクターコイルの研究室。移動するベルトコンベアやチューブがあるため、他よりも頭脳戦になりやすい。
色変え
通常は基本カラーのみで同キャラマッチの場合のみ2Pカラーが自動で選択されるが、隠しコマンドでファイターのカラーを任意で変更できる。
ファイター選択時に左スティック押し込みながら上下左右に倒したまま決定すると、方向に対応したカラーになる。
上:1Pカラー、右:2Pカラー、下:3Pカラー、左:4Pカラー。
バッジ
Ver.3.2で追加されたやり込み要素。特定の条件をクリアすることで貰え、対戦相手に見せるバッジを1つセットすることができる。貰えるバッジはデザインが固有のものとランダムのものがある。
ギャラリー
Ver.5.1にて追加された要素。グランプリモードのエンド絵やTwitterに投稿された一部の絵などが閲覧できる。
ダッシュボード
Ver.5.3にて追加された要素。今まで公式ページでしか閲覧できなかったランクマッチの最新ランキングやお役立ちムービーなどを閲覧できる。大会映像やファイターごとのテクニック集もあるので、ある程度操作に慣れてきた時やランクが上がらなくなった時などに見ておくといいかもしれない。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
外部出演として、スマブラSPには当初からスプリングマンがアシストフィギュアとしてゲスト出演している。軽快なフットワークとのびーるパンチで支援攻撃をしてくれる。
また、Miiファイターの衣装としてリボンガールの衣装もある。
そして、前述のとおりDLC追加ファイター第6弾としてミェンミェンがプレイアブルキャラクターとして参戦。ミェンミェンが選ばれたのは、『ARMSのキャラクターは全員主役』という前提があったのと、原作プロデューサーのイチオシだったのがあるらしい。スマブラSPの新キャラは人型の女性が少ない、ドラゴンからビームが出せる、キックで近距離戦もこなせる、という点も追い風だったのかもしれない。
尤も、「全員主役」が明かされるまではARMS公式及びスマブラSP公式もスプリングマンが主人公であるかのような扱いだったが…。
さらに、ミェンミェンの配信にあわせて、新しいMiiファイター衣装としてニンジャラの衣装も販売される。
余談だが、スマブラの桜井ディレクターが「ARMSのキャラクターは腕が伸びるわけですが、あれはミュータント能力なのかそれともサイボーグかなにかなのか?」と疑問を原作サイドにぶつけたところ、「あの世界では時々腕が伸びるARMS能力者が誕生し、彼らが試合を行っている」という返答が返ってきたらしい。
また、ミェンミェンの参戦動画では、彼女が普通の腕をしているシーンがあるため、どうもARMS能力者たちは伸びる腕と普通の腕を切り替えられるようだ。
お絵カキコ
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体験会 紹介ステージ
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