Assassin's Creed Odysseyとは、ユービーアイソフトが発売する『アサシンクリード』シリーズのゲームである。
概要
紀元前430年の古代ギリシャを舞台に傭兵となって戦うアクションRPG。主人公は男性のアレクシオスと女性のカサンドラから選択可能となっている。
男女の違いによる能力の差はなく、習得できるスキルの違いもない。
装備のカスタマイズやアビリティの習得などを行ないながら伝説の英雄を目指す。
プレイヤーによる選択が重視され、ゲーム内で選択が発生する会話は30時間以上に及ぶ。決断を下すことで自らの手で運命を切り開くことができる。
スパルタ軍とアテナイ軍の兵士が激突するペロポネソス戦争、エーゲ海での財宝探索や海戦など、様々なイベントが用意されている。
戦闘で多くの敵を倒すのは容易ではなく、ゲージを溜めスキルを駆使する必要がある。敵を攻撃したり回避したりすることでゲージが溜まり、ハンター・ウォリアー・アサシンの3種類のスキルは、レベルアップで得られるアビリティポイントを使うことで習得できる。
主人公が受け継いだ“レオニダスの槍”というアイテムは、先史古代文明の遺産であり、伝説の英雄の力が宿っていて、人智を超えたスキルを扱うことができる。
プロデューサーの Marc-Alexis Cote氏によれば、ストーリーや戦闘、探索など、あらゆる部分の選択をプレイヤーに委ねることで、「自分で選んだ行動が物語に影響を与えた」という感覚を生み出すためにRPGというジャンルに舵を切った、とのことである。
キャラクター
- アレクシオス/カサンドラ(CV.佐伯匠/清水理沙)
本作の主人公。性別は選択制。スパルタの将軍の長子であり、ペルシア軍との戦いで戦死したレオニダス1世の孫である。先祖から受け継がれている折れた槍を受け取った事から波乱の人生が幕を開ける。
選択しなかった方は秘密結社コスモスの尖兵「デイモス」として立ちふさがる。 - ミュリーネ(CV.井上喜久子)
主人公の母でレオニダスの娘。アレクシオスとカサンドラを失った後姿を消す。 - ニコラオス(CV.仲野裕)
主人公の義父。スパルタの将軍。予言に従い二人の子を神に奉げたことを苦悩する。 - ステントール(CV.櫻井トオル)
ニコラオスが養子にしたスパルタの将軍。立場的には主人公の義理の弟。 - レオニダス(CV.中田譲治)
主人公の祖父。テルモピュライの戦いで僅か300の兵を率いてペルシア軍と戦い戦死したレオニダス1世その人。吹き替えの中田譲治氏は映画スリーハンドレッドでレオニダス1世を演じた事がある。 - ヘロドトス(CV.田中秀幸)
人類初の歴史家。主人公に助言を与える。 - プラシダス(CV.小山力也)
スパルタの将軍。 - ソクラテス(CV.立木文彦)
ギリシャの哲学者。 - ヒポクラテス(CV.木内秀信)
ギリシャの医者。 - ポイペー(CV.水瀬いのり)
お転婆少女。行く先々でトラブルに巻き込まれ、その都度主人公と関わるのだが… - レイラ・ハサン(CV.田中敦子)
現代編主人公。オリジンズで踏み込んでいけない所まで踏み込んだ為、アブスターゴ社から追われる身となった。
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