BLOOD THE LAST VAMPIREとは、2000年に劇場公開された短編アニメーション映画である。
後年に放送された『BLOOD+』『BLOOD-C』の前史作品でもある。
概要
「小夜」という名の謎の少女が日本刀を振り回しながら怪物と戦っていく話。
昭和中期を舞台に米軍基地に隣接した、とある学校での戦いを描く。その関係上日本語と英語が入り乱れる構成になっている。
基本的なプロットこそよくあるパターンではあるが、漫画や小説、ゲーム(やるドラ)などメディアミックス作品がかなり多く、それぞれ世界観が繋がっている他、小夜の過去など設定の補足なども見られる(ただしストーリーは各作品共に独立しているのでどこから入っても楽しむことは出来る)。
ちなみに映画監督であるクエンティン・タランティーノのお気に入り作品であり『キル・ビル Vol.1』のアニメパートをBLOODの制作元であるProductionI.Gに依頼したという逸話もある。
第4回(2000年度)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞と第55回毎日映画コンクール大藤信郎賞を受賞している。
2009年には同じタイトル(邦題は「ラスト・ブラッド」)で実写映画化されている。[1]
関連動画
公式配信(有料配信)
その他関連動画
関連商品
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実写映画
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関連項目
脚注
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