Bloodstained: Ritual of the Night単語

• ストーリー
• 概要
• キャラクター
• 開発に至るまで
• 関連動画
• 関連項目
• 関連リンク
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PS4・Switch国内版10月24日発売！

Bloodstained: Ritual of the Nightとは、悪魔城ドラキュラシリーズのディレクターを務めたIGAこと五十嵐孝司氏主導の下ArtPlay社・DICO社によって製作されたゲームソフトである。

ストーリー

１８世紀終わり、急激な科学の進歩は魔術を非科学的なものとして世界は物質的なものに傾倒していった。
科学と魔術を融合させた研究でその地位を確立していた錬金術ギルドは、自分たちだけが持つ利益を失うことを恐れて精神世界を失うことは悪魔を呼ぶことだと流布する。
しかし、それでも止まらない科学の進歩は錬金術師たちを暴走させる。身よりの無い子供たちを集め、魔力と融合する魔道人間を作りそれらを生贄に地獄をこの世に召喚を試みる。
実験は成功するものの、その１年後ギルドは突如壊滅する。
それから１０年の時が流れ、その跡地に巨大な魔力と共にまがまがしい城が現れる。

※公式サイトより引用

概要

Bloodstained: Ritual of the Night
ジャンル	探索型アクションRPG
開発元	ArtPlay/DICO
販売元	505 Games
機種	Windows PS4 Nintendo Switch Xbox One(北米版のみ)
配信日 発売日	2019年6月18日(steam・日) 2019年10月24日(PS4/Switch・日)
価格	5480円
DLC	Iga's Back Pack(有料)
ゲームソフトテンプレート

悪魔城シリーズの流れを汲む最高の2D探索アクションゲームを目指して制作されているメトロイドヴァニア型のゲームである。
五十嵐考司がプロジェクトリーダーを務め、開発はArtPlayとDICOの共同開発、音楽は悪魔城シリーズのBGMを担当していた山根ミチルとインティ・クリエイツ創設者の一人山田一法。
他にも過去に仕事を共にしたスタッフや新たなグループなどが参加している。

当初はWii U・PS Vita、OSではMac・Linuxでの発売も予定していたが性能の都合上打ち切られた。
Wii U版はそのままSwitch版に、Mac・Linux版はWindows版への移行を行った。

動画のタグにはBloodstaind:RotNが多く用いられている。
Bloodstaind:RotNでタグ検索

キャラクター

メインキャラ

•  ミリアム
  • 本作の主人公。
  • 錬金術師に拾われ、錬金術師の秘術を幼い頃からかけられ続けた元孤児でありシャードリンカー。
    その影響で10年間時が止まってしまい、その間に結晶の呪いが完成してしまった。その呪いにより体が結晶に侵食された状態になっている。
  • その身に悪魔の力「シャード」を宿すことができ、本作では倒した悪魔の力を取り込むことにより多彩なアクションを覚える。
  • 昏睡によりかつての記憶が曖昧で、口数はあまり多い方ではないが硬い意志を持った女性で、直情的な面もあるが頭は切れる。
  • カレーが好物なのかカレー系の料理を食べたときの反応が他とイントネーションが違う。とあるシャードの強化に必要なのもカレーである。
  • IGAプロデュースの御多分に漏れず、スライディングやバックステップキャンセル等の高速移動を習得済。
• ジーベル
  • 錬金術ギルドの地獄召喚の生贄とされただ一人生き残った男。ミリアム同様結晶に侵されている。
  • ギルドに復讐を果たした後、人間ではないことを悟って地獄から城を呼び出す。
    本当はミリアムの居場所を作ろうとしているのだが悪魔の力を取り込んだ結晶による侵食が激しく、当初の目的を忘れ、城を起点にこの世に地獄を顕現させようと企む。
  • 度々ミリアムと敵対することになるがその時僅かながら正気に戻るような節を見せている。
  • 一部メディアではゲベルと呼ばれている。
• 斬月
  
  • 東洋からグレモリーを追って城にやってきた最強の退魔師。「斬月刀」をはじめとした様々な武器を用いてミリアムの前に立ちふさがる。
  • 悪魔は全て斬るという信念の元戦っており、この世に悪魔が現れた原因となった錬金術師やシャードリンカーも同様に憎んでいる。
  • ドミニクとは協力関係にあり、時折教会に訪れては敵対関係にあるミリアムに次の道標を矢文で残すこともあるがその真意とは……？
  • 現在二人目のプレイアブルキャラクターとして公式から発表されている。ｸｳｿｸｾﾞｼｷ…
• アルフレッド
  • ヨハネスの師でありヨハネスとミリアムの父親代わりでもある錬金術師。
  • 10年前の悪魔召喚儀式に関わった錬金術師の一人であり、知性に溢れ錬金術師の中でも比類なき技術を持つ。
    ジーベルが持つロガエスの書を探して城へ行くが、それにより自ら過去を失ってしまう
• ヨハネス
  
  • ジーベルの親友であり、滅んでしまった錬金術ギルドに所属していた錬金術師。
  • 錬金術の力でミリアムの使用する道具や装備の錬成・シャードの強化を行ってくれる。
  • ギルドが地獄の召喚を試みようとするのを唯一反対し、作戦に参加しなかったことにより生き延びた。
    ミリアムの目覚めとジーベルの城が連動していることに薄々気づいている。

アーヴァント村

• ドミニク
  • 教会より派遣されたエクソシスト。
  • 教会はミリアムとジーベルが悪魔であるとしているが、ドミニクは二人が人間であると信じており、ジーベルの野望を止めるべく旧友であるヨハネスにミリアムが来てくれるように頼んだ。
  • お店の店主としてミリアムをサポートする。
    上品に話し、誰にでも優しく接する。
• アン・ノールズ
  • 明るく陽気な12才の少女。
  • アンの住んでいた村は悪魔に襲撃され両親も殺されたが、アンはミリアムとドミニクによって命を救われた。
  • ドミニクが街から出ている時に代わりに店番をしている。
• リンジー
  • 悪魔に夫や住民を殺された過去を持つ未亡人。通称ぶっ殺しておくれおばさん。
  • ミリアムの腕を見込んで復讐を成就すべく悪魔の討伐依頼をしてくる。
  • 依頼時のクエスト名に「○○の敵！」と殺された住民の名前があるが、その名前は過去にIGAが関わったゲームの……。
    

城に住まう悪魔

•  グレモリー
  • ジーベルと共に行動する謎の女悪魔。城主をこの世に呼び出すべく暗躍している。
  • 斬月とは並々ならぬ因縁があり、彼の姿を避けるように活動している。
• O.D.
  • 城のある一室に勝手に住み着き本を読む吸血鬼。ミリアムの能力が上がる本を貸してくれるが後で返すよう念入りに迫る
  • 彼は今回の出来事には一切不干渉らしく、襲いかかってくることはない。
  • 城のMAPを埋めていくと貸してくれる本の種類や冊数が増える。
  • 本名はオルロック・ファーレンハイト・ドラクル。姿もどこかアルカードに似ている。
• トッド
  
  • 美容師の悪魔「キラーバーバー」の一種だが襲ってくることはない。
  • 自身にかけられた呪いを解くためミリアムの髪をカットしてくれる無害な青年。
  • ゲーム上の都合だが、短く整えた髪をまた長くしたり、肌や目の色まで変えられる。
• IGA
  • 有料DLC「Iga's Back Pack」を導入して条件を満たすと城のどこかに現れる。
  • いきなり襲いかかって来る上、能力値も裏ボス級なので準備は念入りに行おう。
  • 見事倒すとキックスターターのビデオにて行ったグラス投げのシャードが手に入る。存分にﾅｯﾄｸｲｶﾅｲ!しよう。

開発に至るまで

コナミデジタルエンタテインメントを退社したIGAが株式会社ArtPlayを設立し、2015年5月12日からKickstarterでBloodstained: Ritual of the Night開発の為のクラウドファンディングを開始。
ものの数時間で目標としていた50万ドルを達成し、半日で100万ドル、3日で200万ドルを突破。
6月11日に419万ドルの資金調達に成功し、Kickstarter内で最も多くの資金を集めたビデオゲーム作品となった。
2015年6月13日12時にクラウドファンディングが終了し、Kickstarterのみで支援額が5,545,991ドル(ドル円123円換算でおよそ6億8千万円)、支援者が64,867人、達成率は1109%となった。

関連動画

関連項目

• IGA
• IGAAAAAAAAA
• インティ・クリエイツ
• 山根ミチル
• Kickstarter
• 悪魔城ドラキュラ

関連リンク

• ArtPlay
  • 今作の制作会社であり、IGA氏が代表取締役を務めている。
• DICO
  • 今作の制作会社。
• 販売ページ(steam)
• Bloodstained: Curse of the Moon公式サイト
  • 今作の前日譚という触れ込みで作られた2Dドットアクションゲーム。開発はインティ・クリエイツ。
  • 製作中の設定変更に伴い別世界となったが登場キャラやボスが今作にも出るなど共通点も多い。