CHAGEとは、日本のシンガーソングライターである。
概要
CHAGE(チャゲ) 本名: 柴田秀之
CHAGE and ASKAのサングラスの方。メロディラインを主に歌うASKAに対し、いわゆるハモリを担当している。
同デュオのヒット曲の多くは、ASKAの作詞作曲・ボーカルのものが殆どだが、CHAGEがメインボーカルを担当したもののも少なくなく、ファンに人気の高いものも多い。
ASKAと同じく50歳を超えながらも、非常に高く、ある種機械的な歌声が特徴。
ASKAは彼について、「自分の音域がまず高いので、上手くハモれるのはCHAGEぐらい」と話したことがある。
家で歌の練習をしていたところ、「女性の悲鳴が聞こえる」といって隣家に通報されたという都市伝説が流れたほど。
チャゲという名前は、高校時代に「ハゲ」のあだ名をもらっていた彼を見かねて「最初にもう一文字付け加えて何とかかっこよくしよう」ということで先輩からもらったといわれる。
2008年、50歳にして長男が誕生。ブログ上で「コチャゲ」の愛称を授ける。
経歴
1958年生まれ。
ASKAとは高校での同級生で、軽音楽を通じて知り合う。
それぞれバンドを組んでおり、文化祭の時などは「今年の2大バンド」と互いを呼んで牽制していたらしい(ちなみに、当時その高校にはバンドはこの2つだけだった)。
大学進学後、ASKAに誘われてヤマハのポプコンに挑戦し、長渕剛と並んで福岡大会グランプリを受賞。誘った本人は最優秀歌唱賞止まり。
同じ高校・大学出身ということもあり、ヤマハのディレクターにデュオを組むことを薦められ、『チャゲ&飛鳥』結成。デュオとして九州大会に出場し、結果優秀賞。グランプリを長渕に持っていかれる。
その後2年連続して、全国大会で優秀賞止まりになるも、長渕の後押しもあってプロデューサーの目に留まり、プロデビューする。
1984年、遊び半分で作ってJALのCMソングに応募した「ふたりの愛ランド」が大ヒット。飛鳥を差し置いて石川優子と大人気を得る。
このときのイメージを払拭するためにサングラスをかけ始めたといわれる。
1989年、デュオ結成10周年を迎えると同時に、『LOVE SONG』が爆発的ヒット。以後、『太陽と埃の中で』『SAY YES』など、日本音楽史に残る大ヒットを連発していく。
2005年、短編映画『missing pages』を製作し、愛・地球博に出展。海外で高い評価を受ける。
2009年1月、CHAGE and ASKAとしての活動を無期限休止。ソロ活動を再び本格化させる。
「MULTI MAX」というバンド活動を行っていた時期もある。
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関連項目
外部リンク
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