CITY(あらゐけいいち)単語


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CITY(あらゐけいいち)とは、あらゐけいいちによりモーニングに連載されていたガールズ・ラン・コメディ漫画である。本稿では2025年放送予定のアニメCITY the animation(してぃ ざ あにめーしょん)」についても取り扱う。

概要

CITYという1つの舞台に、主人公女子大生南雲をはじめとした老若男女様々なキャラクターの予測不能なひとを描いている。

モーニン2016年44号から2021年10号にかけて連載され、モーニンKCより13巻のコミックスが発売されている。

あらは前作『日常』の完結後(CITY完結後に連載再開)に本作の連載をスタートさせたが、1巻帯では「日常」の相生祐子と本作主人公南雲バトンタッチしている様子が描かれており、また作中では「日常」と同じ世界ストーリーであることを示唆する描写がある。

日常』でも見られた、各キャラクターの小さな出来事が積み重なり大きなストーリーに繋がっていく手法が最大限使われているほか、単行本1巻を丸ごと使った複数話に跨る長編があるのも特徴である。

2024年9月21日京都アニメーションの新作発表会にてアニメ化が発表された。下記も参照。

登場人物

モクメセイ荘

御婆が管理する木造2階建てアパート

南雲美鳥(なぐも・みどり)

本作の主人公モンブラン大学モンブラン学部モンブラン学科2年生で、モクメセイ荘201号室に住む。時定東高校卒業している。

「楽しいこと」が好きで並外れた運動神経を持つが、競馬好きで常に金欠状態であり賃も滞納している。

男勝りな性格で破天荒な部分もあるものの、時折ピュアな姿を見せる。

ひょんなことから後述の洋食マカベでアルバイトを始めることになる。

新倉(にーくら)

モクメセイ荘101号室に住む、モンブラン大学1年生

南雲のよき友人であるが、南雲からはよく金をせびられる。高校時代の南雲の姿に感銘を受け、またその姿を写真に収め始めた事がきっかけでカメラマンを志す。

手製のハリセンによる鋭いツッコミを入れる。

泉わこ(いずみ・わこ)

モクメセイ荘204号室に住む、モンブラン大学2年生。

奇行の多い変人だが天才肌であり、カメラ雑誌のコンテストで入賞しているほか、彼女デザインした『爆発くん』というキャラクター友人のしあの手によりブームとなった。

初期は単独行動立ったが徐々に南雲・新倉とのを深め、3人で行動を共にするようになる。

鬼カマボコ(おにかまぼこ)

モクメセイ荘203号室に住む漫画家ベレー帽を被っている。

4コマ漫画『落胆くん』を週刊CITY誌に連載していたが、打ち切り危機に遭う。落胆くんは真壁菱、わこを始めCITYの多くの人に読まれているようである。

担当編集・と仲が良い。

御婆(おばば)

モクメセイ荘の大家。モクメセイ荘には住んでいない。

高齢の女性として描かれているが南雲をもえる並外れた身体力を持つ本作最強キャラであり、その力をもって南雲賃を回収しようとする。

真壁菱の義理の、立涌とまつり祖母である(と、いうことは…)。

洋食マカベ

CITY商店にある洋食店。

真壁鶴菱(まかべ・つるびし)

洋食マカベの店である料理人。立涌・まつり。御婆の義理の息子

CITY三羽ひとり

真壁立涌(まかべ・たてわく)

CITY南高校2年3組。サッカー部所属でポジションはミッドフィルダーであるが、補欠。

店の手伝いが忙しかったが、南雲バイトに来たことで部活フルで参加できるようになった。

りこにする思春期男子である。

真壁まつり(まかべ・まつり)

CITY南中学校2年。立涌の

後述の飾えりとは友である。

真壁母

著名な考古学者である、菱の妻、立涌・まつり

発掘調で出かけているらしく、作中ではメッセージアプリ以外で登場しない。

よく発掘された遺物を真壁に送ってくるが、捨てられたり壊されたり人に譲られたりと乱雑に扱われている。本人も特に気にしていない様子。

その正体についてはであるが…

???「スラマッパギ〜!

マカベエ

洋食マカベのマスコットキャラクター

店先に像が置いてある。可らしいデザインだが、発注ミス着ぐるみは似ても似つかぬ姿になってしまった。

安達太良ワイン

洋食マカベの隣にある屋。

安達太良博士(あだたらはかせ)

安達太良のご隠居。発明

なぜか真壁やその周辺に隠しカメラを設置し監視し楽しんでいた。

安達太良父(あだたらちち)

CITY三羽ひとり

『CITY三羽の頭』と呼ばれている。

安達太良母(あだたらはは)

大家族をめ上げる安達太良

安達太良達太(あだたら・たつた)

安達太良長男

かつてサッカー選手として活躍していたが、ヒザの怪が原因で引退。よく屋の配達を手伝っている。

結構モテる。

安達太良かもめ(あだたら・かもめ)

安達太良の長女。

新社会人で、芸能事務所でしあのマネージャーをしており、行動を共にする。皿をよく割るらしい。

安達太良良太(あだたら・りょうた)

安達太良の次男で、CITY南高校2年3組。

りこを奇抜な方法でサポートしており、異名が多い。クラスメイトからは『現代のウィリアムテル』とも評される。

安達太良うみ、安達太良そら(あだたら・うみ、あだたら・そら)

双子の次女と三女小学生

そっくりで家族でも見分けがつかないが、勉強や図工の得意不得意などが異なる。ささいなことでよく喧嘩する。

しあと仲が良く、髪型真似している。

㈱バナナ

『週刊CITY誌』を刊行する出版社。洋食マカベ隣のビルの2階に事務所を置く。『落胆くん』コミックスもここから出版されている。

編集長(へんしゅうちょう)

白髪が特徴の週刊CITY誌編集長。CITY三羽ひとり

かつて、千年王という名義で漫画家をしていたが突如として引退。当時の漫画にはプレミア価値がついている。

轟(とどろき)

『落胆くん』担当編集。

カマボコと仲が良く、「氏」と呼ばれている。

あらまさん

特集担当の編集。

あら過去作『Helvetica Standard』にも登場していた。「あらま」が口

CITY南高校

立涌たちが通う高校

泉りこ(いずみ・りこ)

わこの。2年3組。

学校ではいつも寝ているが容姿端麗な美少女であり、彼女の一挙手一投足でありとあらゆる男性に落ちる。ファンクラブが結成されており、彼女生活を陰からサポートしている。

実は発明が大の得意で、ハッキングなどもできる天才少女

天城宗光(あまぎ・むねみつ)

2年3組担任。

日本昭和史』という教科を受け持っており、作中では日本プロレス歴史を扱っていた。

お香が趣味で常に持ち歩いている。

CITY南イレブン

立涌が所属するサッカー部のこと。超高校級エース次郎以外はほぼサッカー初心者で、その子もすぐコケて怪してしまうためかなり弱い。

ただし、メンバーどがサッカー以外に並外れた才を持っている。

帯那林道(おびな・りんどう)

CITY南イレブンキャプテン

個性豊かなチームめる。

笹子源次郎(ささご・げんじろう)

CITY南イレブンエース

彼さえいれば勝利約束されるという強さで、海外からも視察が来る。しかし怪しやすいのが難点で、しょっちゅう地面から突き出したモグラコケる。

黒金大和(くろがね・やまと)

ゴールキーパー

万年に一人の野球の逸材だが、あらゆる推薦を蹴りサッカー部に入部。野球部に助っ人で行き甲子園優勝を決めた。

室根(むろね)

ミッドフィルダー。

人気バンド「ガウチョ」のギターで、武道館ライブも行っている。

春日(かすが)

フォワード

陸上距離国体優勝を果たしている。

横尾兄弟(よこおきょうだい)

センターバック

兄弟アパレルブランドを立ち上げている。フィールドトラップを仕掛ける。

苗場(なえば)

フォワード

ハンターで体幹が強い。

白金(しろがね)

ミッドフィルダー。

プロゲーマーでありeスポーツの大会で優勝している。

微笑六郎(ほほえみ・ろくろう)

サイドバック

常に微笑んでいる。6浪しているとか。

黒部(くろべ)

フォワード(補欠)。

人気会者・五郎息子で、FX取引で部に潤いをもたらしている。

火野玉暴威之助(ひのたま・ぼういのすけ)

センターバック(補欠)。

CITY南の番長だが、りこファンクラブとしあファンクラブの掛け持ちで忙しくたまにしか来ない。

権現山岩男(ごんげんやま・いわお)

ライバル校であるCapsLock高校が送り込んできたスパイ

雁ヶ腹(がんがはら)

監督サッカーには詳しくない。

その他

タナベ菫桜子美(たなべ・すみれさくらこみ)

タナベ大な資産を持つ女性民間警察として働いていたが足を怪してしまい、自宅で治療に専念している。

なにかとの人を表したがり、広大な敷地の邸宅にある最上階に表者をもてなす為のスペースを設置している。またCITY誌への一人提供や、様々なコンテストイベント運営に関わっているなどを盛り上げようとしている。

安達太良達太とは高校同級生で、彼に恋愛感情を抱いている。

穂高(ほたか)

タナベさんに仕える執事

タナベさんが表したいと思った人物をチェーンで捕らえる。暇をもて余すタナベさんに一発芸を披露することも。

高校時代、御婆とは生徒会長副会長の関係での仲だった。

本官(ほんかん)

をしたタナベさんの代わりにやってきた警察官

高卒だが民間警察であるため試験で採用された。

な性格だが、あることがきっかけでりこにに落ちる。

光岳伸晃(てかりだけ・のぶてる)

モンブラン大学学生で、劇団テカリダケの宰。

劇団テカリダケは彼以外動物で構成されている劇団だが、なぜか南雲役にした劇を上演したいらしく彼女を執拗に勧誘した。

バイトもしており、演の客入りもまずまずだが多くの人から借金をしているらしい。

市長選にちゃっかり出しており、大学生ながら25歳以上であることが判明した。

いい人(いいひと)

和服姿の男性

とにかくいい人だが、タナベさんに表されるのを頑なに嫌がっている。

しあ

絶賛売り出し中のタレント安達太良かもめマネージャーを務める。

CMに複数本出るなどその人気は絶頂で、歩くとすぐに人だかりができてしまう。

安達太良うみ・そらとさほど変わらない体格で幼く見えるが、わこの同級生である。

わこ考案の『爆発くん』を世に広めヒットに繋げた。

彼女もまた、安達太良達太に心を寄せている。

蓼科神威、自称クイズ王(たてしな・かむい、じしょうくいずおう)

モンブラン大学学生二人組。

御婆にボコボコにされたことがきっかけで行動を共にするようになり、御婆への復讐を誓っている。

雨飾えり(あまかざり・えり)

CITY南中学校2年生。

真壁まつり大親友でよく一緒に居るが、近々イギリスへ引っ越すことを言い出せずにいる。

まつりからは『えっちゃん』と呼ばれている。

東堂(とうどう)

リサイクルショップの東堂商店店

サイコメトラーよろしく残留思念を読み取り定する。それゆえに一見なんでもないものに高額の定をつけてしまう。

倉岳(くらたけ)

理容クラタケ店

リア無料というサービスを行ったところ、客がお礼に持ってくる物が東堂商店で高額で売れてしまう。

山伏風穴(やまぶし・ふうけつ)

『山』店

創作料理店『山』を開き、CITY誌に特集してもらったがすぐに潰れてしまう。その後、喫茶店として復活する。

長野原大介(ながのはら・だいすけ)

メジャー』な漫画家処女作『前略こちら!!くちびるドロボー』は1000万部をえる大ヒットとなった。

東堂商店の上の階にスタジオ泥棒を構えている。

言わずもがなこの人

TVアニメ『CITY THE ANIMATION』

2025年7月放送予定。『日常』以来14年ぶりの京都アニメーションによるあら作品のアニメ化となる。同時に京アニ6年ぶりの新作。監督はその『日常』で副監督を務めた石立太一。

スタッフ

キャスト

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