D E S T I N Y
B E C O M E L E G E N D
Destiny(デスティニー)とは、HaloシリーズやMarathonシリーズで有名なBungieが開発、Activisionが発売を手掛けるゲームタイトルである。発売機種は、Xbox360/Xbox One/PS3/PS4。(国内ではPS3、PS4独占)2014年夏にPS3,PS4向けに先行βテストが行われ、海外では2014年9月9日、国内では9月11日に発売された。
オンライン接続必須でジャンルではMMO近いものだが月額課金などは行われず、パッケージ料金を払うだけでプレイ可能。
概要
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | アクション アドベンチャー |
開発元 | Bungie |
販売元 | |
機種 | |
発売日 配信日 |
-- |
価格 | -- -- |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
ジャンルはFirst-person "shered world shooter" (1人称〝ワールド共有シューター〟)、いわゆるMMO要素を加えたFPSであり、「Marathon」や「Halo」を作ってきたBungieらしく、独特で壮大な世界観を感じることができる。MMOといってもソロや少人数で進めることも可能。
人類が太陽系全土に進出したはるかな未来が舞台になっており、プレイヤーはガーディアンとして未知の勢力により破壊しつくされた荒廃した地球や、月、火星、金星といった太陽系を中心にさまざまな場所を冒険していくことになる。その他、対戦要素(クルーシブル)も導入されている。
BungieとしてはHalo以来の新規IPであり、Activisionでの初の発売タイトルとなる。ゲームの開発プロジェクトの中ではかなり大規模なものになるようで、10年に渡り展開していくとBungieは発言している。
音楽にはHaloシリーズで有名なMartin O'Donnell氏に加え、ザ・ビートルズで有名なポール・マッカートニー氏も作曲に参加している。またBungieはDestinyの世界観を構築していく中で、日本の著名なSF作家、横山宏氏や竹谷隆之氏から影響を受けていることを明らかにしている。
PC版が存在していない理由についてBungie側は「将来的に(PC版が)登場しないというわけじゃない」とPC版が出てくる可能性を言及していたが、2017年の「Destiny2」によって正式にPC対応がなされることとなった。2019年10月にはSteam対応もされている。 [1]
なお2019年1月にBungieはActivisionとの10年間契約を8年で終了して独立することを発表した。また同時に「Destiny」のIPを取得して自社で販売していくことも発表している。Activision側もこれに同意しており、独立後はDestiny2の本編が「基本プレイ無料」に変更された(DLCは有料)。Battle.netに登録されていたデータはSteamへの移行キャンペーンが展開されている。 [2] [3]
シリーズ
タイトル | 発売日 | 検索タグ |
---|---|---|
Destiny | 2014年9月9日 | |
Destiny 2 | 2017年9月6日 2019年10月9日 (Steam) |
ストーリー
全てはTravelerの到来から変わった。
我々人類の文明は、太陽系の全てに広がり黄金時代として栄えていた。
しかし〝何か〟が我々を攻撃して、人類は絶滅の危機に瀕した。
そこへ謎の球体、Travelerが現れる。
生き残った者たちはTravelerの下に都市を作り、危険に満たされた我々祖先の古代の世界を捜索し始めた。
あなたは、地球上に残った最後の都市のガーティアンとなり、強大な力を手に入れ、都市を守り、敵を打ち負かし、
失ったものすべてを取り戻すのだ。
Be brave.
種族
キャラクターメイキングの際、人間、アウォークン、エクソの3つから種族を選択でき、それによって見た目が変わる。
ただし、戦闘中だったり、一部のムービーなどではヘルメットのせいで、素顔を見ることはできないこともある。ちなみに能力などには影響はない模様なので、見た目で選んでしまってかまわないだろう。
Human/人間(プレイヤーキャラクター)
1度は太陽系全土に広がり黄金時代を栄えていた種族。
しかし未知の勢力からの攻撃を受け地球にまで追い込まれ、絶滅の危機に瀕していた。
絶滅すると誰もが思っていたが謎の球体Travelerが現れ、人類は保護される。
それから長い時間が経ち、人類はTravelerの下に地球最後の都市〝The City〟を作り出し、少しづつ復興の兆しを見せている。
Awoken/アウォークン(プレイヤーキャラクター)
その昔、闇の中から現れた表れたとされる謎の種族。人間と見た目が似ているが肌は青、もしくは白を基調としている。
E3で公開されたトレーラーで男のAwokenを確認できる。
Exo/エクソ(プレイヤーキャラクター)
プレイヤーキャラクターの中で唯一のロボットである種族。自我や感情があるようだが、一体どのようにして生まれたのかなどは一切の謎に包まれている。
The Traveler
The Travelerとは、地球最後の都市The Cityの上空に浮かんでいる謎の球体である。
人類が絶滅する寸前に突如地球に現れ、人類を保護した。
しかし『Travelerが何なのか』は人類が生き残って数百年経った今でも分かっていない。
人々の間ではTravelerは巨大な船、生物、人工知能、神などとさまざまな推測が飛び交っている。
Travelerは人類の黄金時代の終わりに現れ、人類を救ったとされるがどのように彼らを救ったかは不明である。
今の人類に伝わっている伝説によると、Traveler自身が犠牲となって人類を救ったといわれている。
現在TravelerはThe Cityの上空で浮かび続け、復興へ向かっている生存者たちを静かに見守りつづけている。
ガーディアン達の相棒となる「ゴースト」を作っているのもTravelerである。
敵対勢力
様々な惑星でガーディアンの敵として交戦する勢力。「暗黒」の力を源としているようである。
それぞれの勢力間にも敵対関係が存在しており、フィールドでは敵キャラクター同士が戦闘を行うこともある。
Cabal/カバル
火星を本拠地にしている巨大なアーマーに身を包んだエイリアン種族。
どれほどの勢力かは明らかになっていない。巨大な体を活用し、巨大な盾と銃を軽々と使いこなしたり強力な武器を利用する。ベックスと敵対している。
Fallen/フォールン
Fallenはプレデターのような仮面を被り、4本の手が存在するエイリアン種族である。
彼らは残虐な種族であり、生き残っている者も片っ端から殺戮していく。
さらにFallenは〝自分たちの領地〟を地球や月を含む太陽系全てだと主張しており、彼らの勢力は
The Cityの壁の外にまで迫っている。
そのためか、太陽系の様々な惑星に出没し、また、だいたいどこへ行っても他の勢力と交戦している。
Hive/ハイヴ
スペースゾンビと呼ばれている。月を拠点としており、ハイヴを封印するために人類は月から撤退せざるを得なかったらしい。
より上位の存在を崇拝している模様だが、詳しいことは不明。
Vex/ベックス
未知の世界からの訪問者。完全にロボットであり、頭が吹っ飛んでも襲いかかってくる。タイムトラベルで時空を超えることが可能である。
空間転移に関しても優れた技術を持っているようで、戦闘中に瞬間移動を使用したり、ワープを使って登場してくる。
ガーディアンについて
Destinyでは、プレイヤーはガーディアンの一員としてさまざまな冒険をしていく。
ガーディアンとは、地球に残る最後の人類の都市The Cityを護る守護者で、The Cityの外の世界を探索する使命を受けるために蘇った死者の兵士達のこと。彼らは、ただ銃を使うだけではなくTravelerの高度な技術を利用することにも長けている。ガーディアンはおおまかには次の3つのクラスに分けられる。
各クラスはそれぞれ固有の飛翔技能、装飾品をもっている。
また、更にそれぞれの中でサブクラスにわかれており、選ぶサブクラスによってスキルなどの効果が違う。
Titan/タイタン-装甲アーマーを装備して高火力な火器を中心に扱うクラス
生命力と近接攻撃に優れた所謂タンク職に当たるクラス。
飛翔技能はマシンで上に上昇する「リフト」である。
サブクラスはアークライト(電撃)を身にまとって強力な近接攻撃を行うことのできる「ストライカー」と
ボイド(重力)の力を防御フィールドに変え、敵の攻撃から自分と味方を守ることのできる「ディフェンダー」の2つ。
なお初めてゲームをプレイする際にタイタンを選択した場合、初期から使えるサブクラスはストライカーであり、レベル15にならないとディフェンダーは使えない。
Hunter/ハンター-すばやい身のこなしやステルス、スナイパーライフルを扱うクラス
-フロンティアのマスター。正確に忍び寄り、容赦のない攻撃で敵を倒せ。-
移動速度とステルス技能に優れたクラス。
飛翔技能はスタンダードな「2段ジャンプ」である。
サブクラスはソーラーライト(陽炎)を使う強力な銃を召喚して戦うことのできる「ガンスリンガー」と
アークライトをナイフに収め、高速で敵を切りつけるスキルをもっている「ブレードダンサー」の2つ。
なおステルス技能を持っているのはブレードダンサーの方であり、ガンスリンガーは射撃特化型のクラスになる。
なお初めてゲームをプレイする際にハンターを選択した場合、初期から使えるサブクラスはガンスリンガーであり、ブレードダンサーはレベル15にならないと使えない。
クラス固有の装飾品は頭から続く長いマント。因みにDestinyにおけるキービジュアルである。
Warlock/ウォーロック-Travelerの力をかり魔法を利用するクラス
-自由自在に宇宙を操り、そのエネルギーを駆使して敵を全滅させろ。-
生命力、移動速度ともに乏しい代わりに体力回復能力が高い特殊なクラス。最初こそ弱いものの育てていくと生命力重視にも移動速度重視にもできる。
飛翔技能は飛び上がってからゆっくり降下していく「クライディング」
タイタンやハンターと比べるとちょっと慣れが必要。
サブクラスはトラベラーの力をボイドの力に変化させた爆弾で敵を攻撃する事の出来る「ボイドウォーカー」と
自身をソーラーライトで覆い一定時間自身のスキルを大幅に強化することのできる「サンシンガー」の2つ。
因みにサンシンガーのスキル特性の一つ「ファイアボーン」は死亡してもその場で蘇る事が出来るという強力なものであり、エンドコンテンツ等で重宝される。
なお初めてゲームをプレイする際にウォーロックを選択した場合初期から使えるサブクラスはボイドウォーカーであり、サンシンガーはレベル15にならないと使えない。
関連動画
関連チャンネル
関連項目
外部リンク
脚注
- *BungieがなぜPC版『Destiny』が存在していないのかを再び解説、「将来的に登場しないわけではない」 (GameSpark 2014.4.29 Tue 9:28)
- *BungieがActivisionから完全に独立―― 「Destiny」のIP権を取得 (IGN 2019年1月11日7:43)
- *Bungieが8年間にわたるActivisionとの契約を解消し,「Destiny」シリーズの独自運営を発表 (4Gamer 2019/01/11 13:55)
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