DIVAエディット動画とは、主に、初音ミク -Project DIVA-の「リズムゲームエディット」モードを使用して製作された動画に付けられるタグである。
なお、初音ミク -Project DIVA-シリーズでEDITモードが付与されている作品は、2012年12月時点でプラットフォームをPSPとして『初音ミク -Project DIVA-』 1st(無印)・『初音ミク -Project DIVA-2nd』・『初音ミク -Project DIVA-extend』、Psvitaで『初音ミク -Project DIVA-f』が存在する。
PS3で初音ミク -Project DIVA-ドリーミーシアターも発売されているが、こちらにはEDITを作成する機能は付いていない。
類似タグとして、「リズムゲームエディット」モードを元に編集ソフトで加工したものや素材として用い作成したものなどPV系全般をカバーするタグについては「DIVA-PV」、自作された譜面動画を検索したい時には「DIVA自作譜面」タグなども存在しているが、利用者の利便性の観点から棲み分けよりも併用が有効とされる。
動画製作者で視聴者にエディットデータをタウンロード(以下、DL)してプレイしてもらいたい場合は、「DIVAエディットDL対応」タグとの併用や、投稿説明文にDLサーバーのURLの記載が推奨されている。
概要
初音ミク -Project DIVA-はいわゆる音ゲーだが、エディット機能では譜面を編集するリズムエディット以外に
といった各映像項目を編集をすることが可能である。そのため一口にエディット動画と言った場合、
上記すべてがその対象として含まれている。
また、音源は規定にそったMP3データであればどのようなものも使用可能なため、VOCALOIDが主役のゲームであるがVOCALOIDの歌唱使用の有無が問われることはない。
(人間・出演していないVOCALOID・インストゥルメンタルも扱われる)
一方で、機能的制限として
- 背景が用意されているもののみで楽曲のように追加できない
- 歌詞やエフェクトなどがつけられない(これは1stのみで2nd以降の作品では歌詞・エフェクトの機能が追加された)
- カメラワークで行けない場所がある
- モジュールの「途中変更」や「デュエット」のような複数利用ができない(これも1stのみ、2nd以降は2体同時、fでは3体同時表示ができるようになっている)
- 振り付け、背景、使用するモジュールなどにそれぞれの消費量が決められており、その総和が制限されている
などの問題点が指摘されており、これらの問題を解消するためには「一旦出力した動画ファイル」を「外部の動画編集ツール」などを使って再編集する必要がある。そうした編集加工された動画にもこのタグが付けられる事があるが、これに対しては
- エディットモードだけで作成できない
- エディットデータをダウンロードして遊べない
- 未購入者にゲームの機能を誤解させる(これについては動画説明文上で『※複数のデータをつないでいるので、実機では再生できません』等の文言を追加する事で解消されている)
などの理由から「編集済み動画にこのタグを使用するのは不適当」という意見も存在する。もっとも、掲示板にて一連の議論を経て「大百科記事でも動画製作者にタグ付加・タグロックの強制はできない」という事が前提として確認されているため、現在ではそうした「純粋にエディット機能だけで作られた動画」以外にこのタグを付ける事も「うp主の自己責任」という名目で容認される傾向である。
なお、「エディットデータをダウンロードして実機にて遊びたい」という人向けに以下の方法も提案されている。
関連動画
映像のみ
譜面のみ
映像&譜面
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関連項目
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