eAMUSEMENTアプリ(以下、eAMアプリ)とは、KONAMIが運営、配信しているSNSアプリである。
概要
2013年12月からiOS,Android向けにアプリ配信がスタート。KONAMIの各アーケード機種のプレーヤー達と交流を深めることが目的で、基本的なシステムはTwitterなどのSNSと変わらず利用出来る。
主な機能
プレーシェア
プレーしたアーケードゲーム機種の結果やプレー画面をeAMアプリに保存、投稿ができるシステム。プレー結果は24時間保存され、翌日の0:00を過ぎると投稿できなくなるので注意。年末辺り
- beatmaniaIIDX
- DanceDanceRevolution
- GITADORA
- pop'n music
- jubeat
- REFLEC BEAT
- ノスタルジア
- SOUND VOLTEX(VIVID WAVEから廃止)
- BeatStream(サービス終了)
- 麻雀格闘倶楽部
- ウイニングイレブン アーケードチャンピオンシップ
- スティールクロニクル
- クイズマジックアカデミー
各SNSとの連携
TwitterやFacebookのアカウントを所持している場合は連携機能が利用でき、紐付け後にeAMUアプリで投稿した記事が連携しているSNSにも同時に投稿される。
問題点
出会い系目的
配信当初からの問題。現在でも起きており、オフ会や交流会と称してアプリ内で募っている一部の人間が存在する(公式側は黙認状態。ただし、利用規約上では出会い目的に該当するため違反)。面識のない人とは(安易に)会わないようにするというルール・マナーが定められている。
このアプリの特性上、個人が特定されるリスクが高い。これは「ホーム店舗」機能やプレイした店舗のタグを付けた投稿ができるのもあり、プレーシェア機能では一部機種のリザルトでプレイ日時や時間まで明記されている関係で、その人のプレイ時間帯の傾向(朝~昼が仕事な傾向など)がある程度わかってしまう一面がある。またゲームセンターやアーケードゲーム、コナステという限定的な話題でほぼ固められているうえ、相手が何をしたか逐一分かってしまうことがある。
中には、自分がプロフィールで公開しているホーム店舗だけで身元が割れることも十分にあるので、アプリの利用や公開設定にはくれぐれも気を付けてほしい。
また特定したからと言って、相手がホーム店舗にしているゲームセンターへ直接赴く行為は絶対に止めること。かえってトラブルにもなるうえ最悪の場合、営業妨害等で店から警察に通報されたり訴訟になる可能性があります。このアプリを介した迷惑行動や騒動でトラブルとなり、コナミから警告が発せされた例もあります。
数任せのeねテロ
Twitterのように他者の投稿した内容に「eね」を付けることができるため、コメントが書きづらい場合でも一種の反応として気軽に使える。また、タグ別の数のランキングもあり、1位になると勲章を獲得する。しかし、フォロワー数の数任せで、大量に「eね」をして「eね」返しを貰う「eねテロ」をすることで、1位を得るという、趣旨から外れた投稿が目立つ。「本当に良い投稿内容」が埋もれてしまう問題があるため、ユーザーの中には「eねテロ」をお断りする防衛策を打っている。
一部タグの私物化
2018年に「ひなビタ♪」と同様のコンセプトの音楽コンテンツとして「バンめし♪」が登場し、専用タグまで設けられた。あまりコンテンツの展開が進んでいない中で、公式アカウントから料理の内容を投稿したことを機としてか、「バンめし」→晩飯から食事の投稿タグというユーザーへの間違った認識を植え付けてしまい、本来の音楽コンテンツの内容やその関連曲のプレイリザルトなどの投稿が埋もれてしまう事態となった。
アプリの公式ユーザーである肥塚良彦がこれらの投稿内容に対して疑問視する旨の投稿をしていたが、ユーザーへの意識改革には焼け石に水程度の模様。現在ではコンテンツの更新も停止状態のため、より一層タグの私物化が激しいこととなってしまっている。
関連項目
外部リンク
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