よぉし、お待たせ。ハザードターイム!
「EAT LEAD(イートレッド)~マット・ハザードの逆襲~」とは、PS3、XBOX360で発売されたTPSである。日本国内ではD3が発売元。
概要
かつて8bit機から登場、FPSでメガヒットを飛ばし、グラフィックの進化と共にヒットを連発してきたゲーム界のスーパーヒーロー、マット・ハザード。長い沈黙を破り、彼がついに帰ってくる!
…という触れ込み(設定)の、危ないパロディ満載のTPSである。
国内ローカライズは元ネタを生かしつつも日本向けにパワーアップ。余計に危なくなったネタまで。主人公マット・ハザードは元より、登場人物、マップ、敵、そして各種のセリフに到るまで無駄に気合の入ったローカライズは、ゲーマーとしての履歴が長いほど腹筋へダメージを受けると評判。また、プロモーション映像からしてローカライズを手がけたD3の手により、まさに公式が病気という仕上がりになっている。ちなみに日本語版台詞アレンジを担当したのは冲方丁氏。
尚、ゲームとしての出来は今一歩とも言われ、また難易度も低い方ではないため、世界観を笑って許せる度量も含め、プレイヤーを選ぶゲームとも言える。「大人の視点で頼むぜ!」
登場人物
マット・ハザード(CV:小山力也)
8bit時代~ポリゴン創世記にかけて活躍した(という設定の)「元」超人気ゲーム主人公。本作EAT LEADでは久々の主演作として気合を入れて登場するが…。
そり上がった頭、そして筋肉、ちょっとセンスの古い決め台詞「ハザードタイム!」が笑いを誘う今作の主人公で、元々アクションからFPS畑のキャラクターである事からどのような射撃武器も使いこなす。格闘もこなすが、その間は他に目が行かなくなる為、その間にやられることもある。日本語ローカライズでの小山さんの力演で余計に笑いをさそう事に。
QA(きゅーえー) (CV:名塚佳織)
マットをサポートする謎の美女。QAというのは通称で、本名は不詳。ゲームの外の世界の住人。眼鏡と細すぎず太すぎずのボディラインが魅力…少なくともアバターは。マラソンメガソフト社の社員であるようで、マット達が住むゲーム世界にハッキングをかけ、アドバイスやステージへの干渉といった工作を行う。
ウォレス・ウォーリー・ウェルズリーⅢ世 (CV:中村慶一)
マラソンメガソフト社のCEO。古今東西のありとあらゆるゲームをプレイしたと豪語する。何故かマットを目の敵にしており、今作での執拗な工作や攻撃は、全てウォレスの過去が起因しているらしいが…。
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関連項目
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