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ENTUM(エンタム)とは、よわよわ事務所[1]株式会社ZIZAIが運営していたバーチャルYouTuber専属の事務所である。
概要
2018年
ミライアカリプロジェクトを運営する株式会社DUO(現:株式会社ZIZAI)が、2018年4月9日に立ち上げたバーチャルYouTuber事務所。
所属クリエイターのコンテンツ制作のサポート、技術面での情報共有、コラボ・イベント・グッズ制作の企画、企業案件の補助、メディア対応、ファンからの手紙・プレゼント受取等を行う。また、すべてのバーチャルYouTuberを対象とした技術支援も目的として掲げており、個人が簡単に配信できる仕組みを開発中
とのこと。
開設時の所属クリエイターはミライアカリ、猫宮ひなた、ヨメミ、届木ウカ、もちひよこの5人。
立ち上げと同時に、バーチャルYouTuber第1回オーディションの募集を開始した。当初は募集対象を18～28歳の女性に限定していたが、1000歳の美少年（性別不詳）である届木ウカからの「性別は少なくとも18種類以上(タイ式)、年齢は99999999歳まで！！」との要望を受け、性別や年齢を限定する意図ではないことを説明したのち、受け入れ態勢を強化し募集対象を「性別不問、18歳以上」に変更した。
6月23日、花野蜜、皆守ひいろ、月夜ソラ、ユメノツキミの新人4人のデビューを発表。
6月28日にはヨメミの卒業が発表された。
8月5日、月夜ソラの幼馴染として存在が示唆されていた夜桜カノンのデビューを発表。個人のYouTubeチャンネルは持たずに、月夜ソラのチャンネルにおいて活動するとのこと。
8月10日、新たなメンバーとしてニーツ、御来屋 久遠、ミディの所属が発表された。既に活動しているバーチャルYouTuberの所属は設立時を除くと初。
12月26日、ユメノツキミがTwitter上で引退を発表。
2019年～解散へ
2019年に入ってからはENTUMとしての大きな動きはなく、夏のコミックマーケットに「ミライアカリ、猫宮ひなたと仲間たち」名義でENTUMメンバーのグッズが出展されたり、2期生メンバーのボイス販売が行われるなどに留まっていた。
2019年12月16日、同12月31日をもってENTUMとしての活動を終了することが発表。皆守ひいろ、花野蜜の引退も同時に報告された。残る現メンバーについては引き続き事務所無所属扱いで活動を継続してゆく。声明文では解散の理由について、「業界の動向変化に伴う事務所のサポートおよびプロデュース体制が行き届かない点が多々あり」、「（このまま継続すると）所属タレントの活動を制限してしまう可能性が生じると判断した」としている。
ENTUMに所属しながら自身のプロダクション「もちぷろ」も設立したもちひよこは、「案件のやり取りや事務作業などの裏方作業を精力的に手伝ってもらった」ことに謝辞を示しつつ、「（声明文にある通り）プロデュースは出来ていなかった」と配信内で語った。
最終所属クリエイター
| 設立メンバー （2018年4月～） |
2期生 （2018年6月～） |
後発2期生 （2018年8月～） |
3期生 （2018年8月～） |
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制作協力しているクリエイター
過去に所属していたクリエイター
関連項目
関連リンク
脚注
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