『FAKE TIME』とは、beatmaniaIIDXに収録されている楽曲である。
概要
ジャンル | HARD ROCK | |||
---|---|---|---|---|
アーティスト | dj REMO-CON | |||
BPM | 200 | |||
譜面難易度 | NORMAL | HYPER | ANOTHER | |
シングル(SP) | 5 | 11 | 12 | |
ダブル(DP) | 7 | 12 | 12 |
これまで、トランス、NRG、テクノを作るイメージが強かったdj REMO-CONによる、まさかのハードロック。深く歪んだギターの音色に硬めの音でコーティングされたドラムス、鋭くきらめくシンセリード、そして、獣のように低く唸るかのようなベースによる、ジャンル相応の楽曲となっている。しかし、ギター以外はすべて打ち込みであるため、曲名にFAKEが付けられた。
この曲最大のキモは何と言っても強烈なラス殺し譜面だろう。中盤までは何度か練習すればどうにかなるレベルなのだが、終盤に差し掛かると19.2分トリル[1]と12分階段[2]があの速度で襲ってくるのである。ゴリラ人間が闊歩する昨今ならウメハラみたいなことを言う人間もいるだろうが、このラス殺しのせいで、ゲーセンでは何度も「夜露死苦」の筆文字をバックにメンチ切ったジルチの顔が張り付いてくるという構図が稼動当時の風物詩となっていた。
え、メンチきったってどういうこと? 理由は単純。この楽曲のアニメーションにて、GOLIのキャラが特攻服を着ているからである。流石に中学生のツガルやダルマは参加していないが、高校生以上のメンバーは見事にVシネマに出演してそうな顔つきでプレイヤーに対してメンチ切っている。これもテーマが「暴走する青春群像」であるのが原因。とりあえず、盗んだバイクで走り出す前にヘッドバンギングしながらこの曲でもプレイすれば少しはスッキリするだろう。
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関連項目
脚注
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