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GLAYは、北海道函館市出身のロックバンドCD総売り上げ枚数は約4000万枚(日本歴代9位)。

1994年メジャーデビュー以降、く間に日本を代表するロックバンドとなる。1997年ベストアルバムREVIEW -BEST OF GLAY-」では、当時日本歴代1位となる売上488万枚(現在では歴代3位)記録したほか、1996年以来29年連続でシングルオリコントップ10入りの記録を保持、現在継続中である(日本歴代単独1位)。また、1999年の有料ライブ記録した1演20万人動員の日本記録は25年を経た今なお破られておらず、また2017年更新されるまで世界記録でもあった。平成カラオケで歌われたアーティストランキングでは総合3位を記録している。

デビュー以来毎年シングルリリースしており、また全ホールアリーナツアーから、スタジアム・ドーム演などライブ定期的に行い、休むことなく安定した活動体制の下、デビュー30周年を迎えた今なお幅広い世代からの根強い人気を集めている。

メンバー

正式メンバー全員北海道函館市出身(HISASHIのみ青森県弘前市生まれ)。メンバーの詳細については各記事を参照されたし。

メンバー HISASHI JIRO TERU TAKURO
本名
 尚
(とのむら ひさし
和山 義仁
わやま よしひと)
小橋 照
こばし てるひこ)
久保 
(くぼ たくろう
生年
169cm
備考

※上表の並び順は、ライブの下手(左側)から上手(右側)にかけてのメンバーの立ち位置を再現したもの。

メンバーカラーは明確には定まっていないが、公式による色分け(YouTubeでのトーク動画における発言の字幕の色など)では、TERUTAKUROHISASHIJIROで表現されるケースが多い。

サポートメンバー・プロデューサー

2024年時点のサポートメンバー・プロデューサー

ドラム

1995年SPEED POPツアー以来、ほぼ全てのライブレコーディングに参加。これまで1000回をえるGLAYのステージドラム叩き続けてきた、正正銘5人メンバーライブでのメンバー紹介では「TOSHIトシ)」と呼ばれることが多い。

GLAY以外では、武田鉄矢西城秀樹T-BOLAN、そしてGLAYメンバー全員が敬する氷室京介(元BOØWY)のサポートドラマーとしても活動している。2024年には還暦、そしてプロドラマーとしての活動40周年を迎えた。

キーボード

2014年頃からTERU作曲ナンバーピアノストリングス等のアレンジャーとして参加しており、2020年無観客配信ライブで初めてGLAYのライブステージに立つ。その後、2023年ライブツアーにて再びキーボディストとして帯同し、現在に至るまでライブでのサポート出演とGLAYの一部楽曲のアレンジを担当している。

DJ

BEMANIシリーズへの楽曲提供SOUL'd OUTサポートで知られるトラックメイカー
ライブSEの制作や、GLAY公式カフェイベントBGMとして既存曲のリミックスを担当する他、無観客ライブメンバープロデュースコンセプトライブ等でDJとしてサポートに入ることがある。

HISASHIユニットHSMS」を組み、フェスAOMORI ROCK FESTIVAL(通称"魔物")」に参加したこともある。

プロデューサー

平井堅アンジェラ・アキいきものがかりをはじめとした数々のJ-POPアーティスト編曲を手掛け、日本レコード大賞の「編曲賞」を2度受賞した実績を持つ、日本を代表する音楽プロデューサーの一人。椎名林檎が率いるバンド東京事変ベーシストとしても知られる。

GLAYのプロデュース2013年の「DARK RIVER」が初めて。2014年から本格的にタッグを組み、以降10年以上にわたってGLAYの大半の楽曲の編曲を担当している。

過去のサポートメンバー・プロデューサー、旧メンバー

ドラム

上記2名の他にも、ドラムとしてSHINGOISO、また高校函館)時代にも複数のメンバーが加入と脱退を繰り返していたと記録が残っている。

キーボード

プロデューサー

来歴

第1章:結成から全盛期まで(1988~2000)

1988年

7月2日北海道函館市で当時高校生だったTAKUROTERUが中心となってGLAYを結成。ライブハウスでの演奏オリジナル曲の作成といった活動を開始する。
TERUは当初ドラムでの参加だったが、ある時TAKUROの作ったデモテープTERUボーカルを入れた際、その歌衝撃を受けたTAKUROによって即日ボーカルに転向させられたという経緯がある。
その後、ほどなくしてHISASHIギターで加入。

1990年

高校卒業を機に、函館を離れ上京。以降、関東圏のライブハウスを中心にライブ活動を行う。

1992年

同じく函館出身で他メンバーより1歳年下のJIROベースで加入、現在のGLAYの4人がう。

1993年

10月17日ライブハウスでのライブを見に来たX JAPANYOSHIKIに認められ、同氏が設立したインディーズレーベルエクスタシーレコード」と契約デビューへの足掛かりを掴む。
なおYOSHIKIにGLAYのライブを見に行くように勧めたのは、同じくX JAPANhideであったという。

1994年

5月25日YOSHIKIプロデュース1stシングルRAIN」でメジャーデビュー。同日にはエクスタシーレコードからインディーズアルバムダイヤモンド」もリリースされている。

11月リリースされた3rdシングル彼女の”Modern...”」で佐久間正英プロデューサーに迎え、以降2013年までほぼすべての楽曲で同氏が専属プロデュースを行った。

1995年

3月メジャー1stアルバムSPEED POP」をリリースし、初めてオリコンチャートTOP10入りを果たす。

4月に行われたライブで初めてドラマー永井TOSHI NAGAI)がサポートメンバーとして参加。
GLAYのドラムパートは結成当初からここに至るまで、
複数のメンバーが加入と脱退を繰り返す状態が続いていたが、このライブを機にTOSHI継続してサポートメンバーに迎えることとなり、以降現在に至るまで事実上5人メンバーとして定着している。

また同時期から、同じくサポートキーボードD.I.E.(のちのhide with Spread Beaverのメンバー)が参加、1998年まで活動を共にする。モヒカン髪型破天荒演奏スタイルで、ファンから「DIEちゃん」の称でしまれた。

8月6thシングルYes, Summerdays」で、20万枚えるスマッシュヒット記録

1996年

年初にリリースした8thシングルグロリアス」で60万枚近いヒットオリコンチャートで4位を記録シングルで初めてTOP10入りを経験し、これ以降、2024年現在に至るまで29年・54作連続でシングルチャートTOP10を維持している。

続く2ndアルバムBEAT out!」で初のオリコン1位、80万枚を売り上げるヒット記録し、全にブレイクする。9月には同作アルバムツアー千秋楽で初の武道館演を行った。

11月3rdアルバムBELOVED」は152万枚を売り上げ、初のミリオンセラーを記録。これ以降GLAYは2000年代初頭にかけて「社会」と呼ばれるほどの圧倒的な人気を得る。

同年には公式ファンクラブHAPPY SWING」が設立された。

1997年

11thシングル「口唇」でシングル初となるオリコン1位記録。売上は99万枚と僅かにミリオンに届かなかったものの、次の12thシングル「HOWEVER」でシングル初のミリオン達成を果たす。

10月デビュー4年にして初のベストアルバムREVIEW -BEST OF GLAY-」をリリース。初週の売上枚数で当時の歴代最高となる200万枚を売り上げ、5週連続でオリコン1位記録オリコンの年間チャートでも1位記録した。最終的な売上枚数は488万枚で、一時は日本記録となりギネスブックにも登録された。(現在宇多田ヒカルの「First Love」、B'zの「B’z The Best "Pleasure"」に続く歴代3位)

「HOWEVER」は通算5週でオリコン1位記録し、全日本有線放送大賞・日本有線大賞・日本レコード大賞「優秀作品賞」を受賞するなど、J-POP史に残る名曲となった。同年の大晦日には、この曲で初となるNHK紅白歌合戦への参加を果たした。

1998年

2月、当時は電話受付だったツアーのチケット予約の電話が殺到したことで全各地の電話回線がパンク長野五輪にまでする事態が起きた。

4月13thシングル「誘惑」と14thシングルSOUL LOVE」を同時リリース。当時としてはしい同時リリース商法で話題を呼んだ。「誘惑」は162万枚、「SOUL LOVE」は137万枚を売り上げる大ヒットとなり2週連続でオリコン1位2位を独占、それぞれ年間チャートでも1位と5位を記録した。

7月4thアルバムpure soul」をリリース。自身最高となる242万枚を売り上げ、ダブルミリオン記録日本レコード大賞の「ベストアルバム賞」を受賞した。

11月の15thシングル「BE WITH YOU」でもミリオンセラーを記録大晦日には「誘惑」で紅白歌合戦に参加した。

1999年

2月の16thシングルWinter, Again」が、自身最高の164万枚を売り上げる大ヒットとなり、シングル5作連続でミリオンセラーを記録した。同曲は年間チャートでも「だんご3兄弟」に続く2位記録し、日本有線大賞と、日本レコード大賞の「レコード大賞」「優秀作品賞」を受賞した。

からは東京ドーム5daysを含む、GLAY初のドームツアーを敢行。この頃から新たにキーボード小森茂生(通称SHIGE。のちに「けいおん!」等の音楽プロデューサーを務める)が参加し、2003年に至るまでサポートを務める。

5月、新曲「サバイバル」をビデオシングルという形態でリリース。89万枚を売り上げ、日本ミュージックビデオとして史上最も売れた作品となった。

7月には日本航空JAL)の函館-羽田線就航10周年を記念し、GLAYメンバー写真を機体にあしらった特別塗装機「GLAY JUMBO」が期間限定で就航された。飛行機の機体に人物がラッピングされるのは史上初めての出来事であり、当時のGLAY人気の絶頂ぶりが伺えるエピソードとなっている。

そして7月31日GLAYの歴史を振り返る上で欠かせない大規模ライブGLAY EXPO '99 SURVIVAL」が開催される。幕張メッセ駐車場に作られた特設ステージで開催されたこの演は日本ライブ史上最多となる20万人を動員し、今なお「20万人ライブ」として語り継がれている。この動員数は2017年更新されるまで、「単独アーティストによる有料ライブにおける最多観客動員」のギネス世界記録でもあった。

10月には5thアルバム「HEAVY GAUGE」をリリースし、235万枚ダブルミリオン記録大晦日には「サバイバル」で紅白歌合戦に出演後、幕張メッセに移動し、キャリア初となるニューイヤーカウントダウンライブを行った。

ここまで快進撃を続けてきたGLAYであったが、多忙を極めるスケジュールメンバーの心身は限界を迎えており、また「Winter, Again」のレコード大賞受賞の是非をめぐってメンバー同士が対立。メンバー間の協議の結果、2000年をもってGLAYを解散することが決定した。

2000年

しかし、年始に行われた飲み会で解散の話はあっけなく撤回。GLAYの存続が決定する。

4月から11月にかけて、77演・動員数100万におよぶアリーナツアーを行う。ツアー中精神的に苦に立たされたJIROの脱退危機を乗り越え、ツアー完走を果たす。

8月、20thシングル「とまどい/SPECIAL THANKS」で100万枚を売り上げ、シングル6作ミリオンセラーを記録。同作は2024年時点で、日本ロックバンドによる最後のミリオンヒットとなっている。

11月ベストアルバムDRIVE-GLAY complete BEST」をリリース。263万枚を売り上げ、BELOVED」からアルバム5作連続ミリオンセラー、「REVIEW」から4作連続ダブルミリオンを達成した。

第2章:独立、「絶対に解散しないバンド」へ(2001~2015)

この頃より、日本CDセールスのバブルが弾けたもあり、爆発的なCDセールスは90年代べると立たなくなったものの、CD年間トータルセールスランキングでは2001年4位、2002年7位、2005年には22位記録するなど、21世紀以降もヒット作品を多数輩出している。またライブ動員においても各地方で数々の動員記録を作っていくことになり、ビジュアル系バンドブームが去った後でも世代をえた人気を誇る独自の立ち位置を確立していく。

2001年シングル「GLOBAL COMMUNICATION」が約50万枚を売り上げオリコン1位記録シングル10作連続1位を達成した。5月には「GLAY EXPO 2001 GLOBAL COMMUNICATION」を開催。東京(2演)、北海道石狩市北九州市の全4演で構成された大規模イベントで合計28万人を動員。北海道での10万人ライブ北海道史上最多動員数を記録したほか、九州でのライブではアジア圏の様々なアーティストとの共演で8万人を動員し、こちらも九州地方史上最多動員を記録12月から翌年にかけて50万人動員の2度の全ドームツアー(自身初の5大ドームツアー)を開催。

2002年シングルWay of Difference」が73万枚を売り上げるヒットオリコン年間ランキング5位を記録し、有線リクエストランキングでは総合1位記録した。10月には、日中交正常化30周年を記念して中国北京にて「GLAY ONE LOVE in 北京」を開催し3万5000人を動員。当時の中国音楽イベントの最多動員数記録を塗り替えた。

デビュー10周年2004年には4枚のシングルリリースし、その全てがオリコン1位記録7月には大阪ユニバーサルスタジオジャパンUSJ)にて「GLAY EXPO 2004 THE FRUSTRATED」を開催し、10万人を動員した。

2005年、3度の全ドームツアータイトルともなった、初のバラードベストWHITE ROAD」が40万枚えるヒット記録(その中の新曲「つづれ織り ~so far yet so close~」は2014年ファン投票1位記録するなど、今なお人気が高い)。さらにEXILEとのコラボシングルSCREAM」も54万枚を売り上げ、同年の年間ランキング5位にランクインした。

その一方で、この頃所属していた大手事務所を脱退して独立しており、(特に活動休止を明言してはいないが)思うように活動を行えない時期があった事が後に明らかとなっている。所属していた事務所との対立、特に印税の未払い問題については裁判に発展しており、2009年にGLAY側が全勝訴する形で決着を見せている。

2006年、「Re-birth」のコンセプトの下に武道館ライブを行い、復活アピール。同年にはメンバー全員が敬する元BOØWY氷室京介と、シングルANSWER」でのコラボを果たした。

2008年 - 結成20周年

6月、38thシングル「VERB」でオリコン1位を獲得。この年まで12年連続で、シングルオリコン首位を獲得した。

8月、GLAYにとって初めてとなるアメリカ演を敢行。サンフランシスコロサンゼルスで3演を行った。

大晦日には幕張メッセカウントダウンライブを行った。 

2009年 - デビュー15周年

3月、通算40枚シングルSAY YOUR DREAM」をリリース5月25日デビュー記念日には41stシングル「I am xxx」をリリースした。

6月10月には、過去シングル曲や新曲を多数収録したベストアルバム「THE GREAT VACATION VOL.1」「VOL.2」をリリース

8月には日産スタジアムライブを行い、2日間で15万人を動員。

9月には前年に引き続きアメリカライブを開催。他にも15周年企画で各メンバーによるプロデュースライブ等を行ったほか、大晦日には幕張メッセで現時点で最後となるカウントダウンライブを行った。

2010年

この年、公式YouTubeチャンネルを開設し、過去ミュージックビデオを数十本投稿した。

6月、自レーベルloversoul music & associates」設立を発表。

10月レーベルからの第1弾アルバムにしてセルタイトルとなる10thアルバム「GLAY」をリリースオリコン1位記録した。

2011年

3月11日東日本大震災が発生。GLAYは日本赤十字社を通じての義援金の寄付や被災地への物資運び出しなど、様々な形で被災地支援を行った。

7月には初めて台湾ライブを行ったほか、公式ファンクラブHAPPY SWING」設立15周年を記念して幕張メッセライブを行った。

この年、故郷函館オフシャルショップ「G4 Space」がオープンしたほか、通信販売に特化したオフシャルストア「G-DIRECT」がサービスを開始した。

9月、43rdシングル「G4・ -THE RED MOON-」は一般流通を行わず、G-DIRECTで専売。同シングル収録曲「everKrack(HISASHI作曲)」は、HISASHIにとって初めてのPV付き楽曲となった。

11月、初となるミニアルバムHope and The Silver Sunrise」もG-DIRECT専売。以降はCD作品のG-DIRECT専売は行われていない。

2012年

7月大阪長居スタジアムで2daysライブを行い、計10万人を動員。このライブアンコールにて、デビュー20周年にあたる2014年までの活動スケジュールを「7つの約束」として発表したのち、TERUが「絶対に解散はしません!!」と宣言。『解散しないバンド・GLAY』誕生の間である。

12月、46thシングルJUSTICE [from] GUILTY」、47thシングル運命論」を同時リリース。前者の作曲HISASHI後者JIROであり、JIROにとって初めてのシングル表題曲およびPV付き楽曲となった。

2013年 - 結成25周年

1月11thアルバムJUSTICE」と12thアルバムGUILTY」を同時リリースオリコン1位2位を独占した。「JUSTICE」はキャリア初、現時点で一となるセルプロデュース作。

5月から7月にかけて、GLAY初の海外ロングツアーを敢行。香港韓国ソウル)・タイバンコク)・台湾を巡る予定だったが、韓国演とタイ演は諸般の事情で中止となり、同ツアーは2演にとどまった。

7月、48thシングルの中の一曲「DARK RIVER」で、亀田誠治を初めてプロデュースに迎える。

メンバーの故郷・北海道函館市の人工」に作られた特設ステージで凱旋ライブを行う。2日間で計5万人を動員し、函館音楽史上最大規模のイベントとなる。

11月、49thシングルの中の一曲「DIAMOND SKIN」で、再び佐久間正英とタッグを組む。同氏は翌年1月スキルがんで亡くなった為、この曲がGLAYにとって最後の佐久間プロデュース作となってしまった。

2014年 - デビュー20周年

5月25日デビュー記念日、山形で行われていた東北各県合同の祭「東北祭(現・東北まつり)」にてコラボレーションライブを行い、東北在住の約6000人を招待した。

7月、通算50枚となるシングルBLEEZE G4・」にて、TERUが表題曲の作詞作曲を担当。TERUにとって初めてのシングル表題曲およびPV付き楽曲となった。

9月、ひとめぼれスタジアム宮城(現・キューアンドエースタジアムみやぎ)にて10年ぶり4度となるGLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary開催。東北地方音楽ライブ演において過去最多となる5万5千人を動員した。

11月亀田誠治プロデュース体制に移行後初めてとなる、13thアルバムMUSIC LIFE」をリリース

2015年前半

5月、20周年企画の締めくくりとして東京ドームで10年ぶりにライブを行い、2日間で11万人を動員。かつてのTERUの「10年後に東京ドームジャケットを取りに来る」という約束を果たした。このライブでは、かつてGLAYを見出したX JAPANYOSHIKIステージに駆け付け、YOSHIKIプロデュースデビュー曲「RAIN」を共に披露する一幕もあった。

第3章:新たな黄金期、そしてデビュー30周年(2015~2024)

2015年後半

6月エクスタシーレコード時代の先輩にあたるLUNA SEA催するロックフェスLUNATIC FEST.」に出演。

7月函館ライブの第2弾として、落成されたばかりの函館アリーナこけら落とし演を行った。

この年をもって、キーボードSEIサポートを離れ、しばらくの間メンバードラムTOSHIの5人体制によるライブ演奏が続く。

2016年

1月、53rdシングル「G4・IV」が、2008年の「VERB」以来約8年ぶりとなる通算24作オリコン1位を獲得。これにより、シングルアルバムの両方で1990, 2000, 2010年代の3つの年代での首位達成を果たした。

6月、自レーベルloversoul music & associates」を「LSG」に改称。

7月公式ファンクラブHAPPY SWING」設立20周年を記念して幕張メッセライブを行う。ここでTERUが「イタリアヴェネツィアファンクラブ30周年のライブを行いたい」と発言。2026年ライブ実施に向けて新たな標が設定された。

10月にはX JAPANLUNA SEAとともに、ヴィジュアル系に特化したロックフェスVISUAL JAPAN SUMMIT」を開催し、自身も出演した。

2017年

ホールツアー開催中の4月JIROが急病によるドクターストップ金沢演を欠席。しかし、該当演を中止することなく残りのメンバー3人で敢行し、さらに同演の観客全員1ヶ後の振替演にも無料招待するというファン想いの「神対応」が話題となった。

7月、14thアルバムSUMMERDELICS」をリリースオリコン1位記録7月31日の「GLAYの日」には、東京お台場にてフリーライブを開催。場所は当日の発表であったにも関わらず、1万人以上のファンが会場に詰めかけた。

11月、55thシングルとなるウェディンソング「あなたといきてゆく」をリリース後、GLAYの楽曲を結婚式で使用する場合に限り、今後は著作隣接権に関して提供を行うことを発表した。

2018年 - 結成30周年

2月公式サブスクアプリ「GLAY app」を開。同アプリは1か1000円強のサブスク課金を行うことで、GLAYが過去リリースしたすべてのシングルアルバムミュージックビデオに加え、一部のライブ本編映像シングル初回限定盤などに付属する特典映像メンバー写真コンテンツを視聴できるものになっている。

3月台北香港で5年ぶりに海外演を行う。

6月、3年前のロックフェスLUNATIC FEST.」の続編である「LUNATIC FEST. 2018」に参加。

8月2013年と同じ函館野外ステージにて、3回となる函館ライブを開催し、2日間で計5万人を動員した。

この年、TERUが故郷函館にプライベートスタジオを開設し、以降自身のボーカルレコーディングの大半を函館で行うようになる。TAKUROは活動拠点アメリカロサンゼルスに移した。

2019年 - デビュー25周年

元日公式サイトにてこの年の活動コンセプト「GLAY DEMOCRACY(民主主義)」を掲げ、同年〜翌2020年にかけての活動内容を「7つの約」という形で発表した。元日時点で詳細不明となっていた一部約については、5月25日デビュー記念日に会見を行って改めて発表となった。

6月、初となる韓国演を実施。2013年海外ツアーで中止になった際のリベンジを果たした。

7月31日GLAYの日北海道千歳市フリーライブを開催。場所は当日まで「北海道某所」としか発表されていなかったにも関わらず、1万人以上のファンが会場に詰めかけ、「20万人ライブ」から丸20年となる記念日を祝った。

8月西武ドーム(当時名称・メットライフドーム)にてライブを行い、2日間で6万人を動員。

10月には15thアルバム「NO DEMOCRACY」をリリースした。このアルバムツアーにてキーボードサポートハジメタルが参加。2022年に至るまで複数のライブサポートを行った。

2020年

3月、11年ぶりのベストアルバムREVIEW -BEST OF GLAY-」をリリースオリコン1位を獲得し、19902020年代の4つの年代でのアルバム首位獲得を果たしたほか、GLAYとしてのCD総売上が4000万枚を突破した。

この年は前年からの25周年企画の締めくくりとして、名古屋東京札幌を巡る15年ぶりのドームツアーが予定されていたが、当時猛威をふるっていた新型コロナウイルスCOVID-19)のにより、名古屋東京演が中止、札幌演はさいたまスーパーアリーナに会場を移しての開催となった。

ライブの開催が困難となった情勢下にありながらGLAYの活動は止まらず、TERU導して無観客ライブLive at HomeシリーズをGLAY公式アプリを通して配信したほか、函館恵山で野外無観客ライブを実施し、その様子をYouTubeで配信した。またHISASHIも自身のYouTubeチャンネルで近況を報告する配信活動を開始した。

2021年

引き続きコロナを受けながらも、「エンターテイメントの逆襲」を宣言。コロナ禍を感じさせない活動ペースを維持する。

3月からは各メンバーがそれぞれプロデュースした配信ライブを4ヶ連続で敢行。この頃からキーボードサポート村山が参加し、2024年現在継続的にGLAYのライブに帯同している。

5月からは5ヶ連続で新曲を配信リリースした後、10月に16thアルバムFREEDOM ONLY」をリリースオリコン1位記録した。

9月にはB'z催するプロジェクトUNITE #01」に参加。初となるB'zとの対バンが実現した。

10月にはSpotifyなどの音楽サブスクサービス過去のすべての楽曲の配信が解禁された。

11月YouTube上の企画「THE FIRST TAKE」に参加し、代表曲「Winter, Again」と最新59thシングルBAD APPLE」を披露した。

2022年

1月TAKUROコロナ感染により、前年から続くアリーナツアーのうち2演を中止。

7月公式ファンクラブHAPPY SWING」開設25周年を記念するライブツアーを開催(本来は2021年開催予定だったがコロナで延期)。このツアーで、デビュー以来のライブ演数が1000回の大台を達成した。

9月、60thシングル「Only One, Only Youリリースと同時に公式TikTokアカウントを開設。

2023年 - 結成35周年

2月、61stシングル「HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破-」リリースと同時に、公式YouTube上でこれまで開されていなかった過去ミュージックビデオを一挙開し、既存の動画についてもフルHD対応を行った。

3月から始まったライブツアーで、2020年以降コロナのため禁止されていた観客からの出しを解禁。

9月には12年ぶりとなる2ndミニアルバム「HC 2023 episode 2 -GHOST TRACK E.P-」をリリース

12月、年内最終演となるライブアンコールにて、デビュー30周年となる翌2024年の予定の一部を開。2024年2025年にかけての活動テーマが「GLAY EXPO」であること、30周年記念のキービジュアルイラストを「ONE PIECE」の作者尾田栄一郎が手掛けたこともあわせて発表された。

2024年 - デビュー30周年

2月イギリスを代表するロックバンドQueenの来日・札幌ドーム演にスペシャルゲストとして出演。レジェンドの前座を務めた。

3月、GLAYと同じ北海道出身の先輩バンド怒髪天との対バンを行う。

5月、62ndシングルの中の一曲「whodunit」で、K-POP男性アイドルグループ・ENHYPENのメンバーJAY(ジェイ)とコラボ

6月西武ドーム(当時名称・ベルーナドーム)にて、1999年の20万人ライブセットリスト再現したリババル演を開催し、2日間で計6万人を動員。

8月には「SUMMER SONIC 2024」に出演、GLAYとして初めてフェスに参加した。また台湾最大級のフェス「2024 SUPER SLIPPA 利趴13」にも出演し、6年ぶりに台湾演奏を行った。

10月、17thアルバムBack To The Pops」をリリース。また、[Alexandros]催するフェスTHIS FES in Sagamihara」にも出演した。

2025年

2月に、1999年末以来25年ぶりとなるLUNA SEAとの対バンライブを開催することが発表された。

ディスコグラフィー

シングル

年号 No. タイトル オリコン 備考
1994 1st RAIN 26位
2nd 夏の扉 24位
3rd 彼女の"Modern..." 45位
1995 4th Freeze My Love 19位
5th ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND 34位
6th Yes, Summerdays 13位
7th 生きてく強さ 19位
1996 8th グロリアス 4位
9th BELOVED 3位
10th a Boyずっと忘れない 2位
1997 11th 口唇 1位
12th HOWEVER 1位
1998 13th 誘惑 1位 同時発売
14th SOUL LOVE 2位 同時発売
15th BE WITH YOU 1位
1999 16th Winter, Again 1位
- サバイバル 1位 ビデオシングル
17th ここではない、どこかへ 1位
2000 18th HAPPINESS 1位
19th MERMAID 1位
20th とまどい/SPECIAL THANKS 1位
21st Missing You 1位
2001 22nd GLOBAL COMMUNICATION 1位
23rd STAY TUNED 2位
24th ひとひら自由 1位
2002 25th Way of Difference 1位
26th またここであいましょう 2位
27th いたい気持ち 2位
2003 - いつか 2位 DVDシングル
28th BEAUTIFUL DREAMERSTREET LIFE 1位
2004 29th 時の 1位
30th 天使のわけまえ/ピーク果てしなく ソウル限りなく 1位
31st Blue Jean 1位
32nd ホワイトロード 1位
2005 - SCREAM(GLAY×EXILE 1位 コラボシングル
2006 33rd G4 2位
- ANSWER(GLAY feat. Kyosuke Himuro) 2位 コラボシングル
34th 夏音/変な THOUSAND DREAMS 1位
2007 35th 100万回のKISS 1位
36th 鼓動 1位
37th Ashes.EP 2位
2008 38th VERB 1位
39th MATADORA 2位
2009 40th SAY YOUR DREAM 2位
41st I am xxx 2位
2010 42nd Precious 2位
2011 43rd G4・ -THE RED MOON- - G-DIRECT限定発売
44th My Private "Jealousy" 6位
2012 45th Bible 3位
46th JUSTICE [from] GUILTY 3位 同時発売
47th 運命 4位 同時発売
2013 48th DARK RIVEREternally/時計 4位
49th DIAMOND SKIN/のポケット/CRAZY DANCE 4位
2014 50th BLEEZE G4・ 4位
51st 百花繚乱/疾走れ!ミライ 6位
2015 52nd HEROES/微熱Ⓐgirlサマー/つづれ織り ~so far yet so close~ 5位
2016 53rd G4・ 1位
54th [DEATHTOPIA] 6位
2017 55th WINTERDELICS.EP あなたといきてゆく 3位
2018 56th 愁いのPrisoner/YOUR SONG 4位
2019 57th G4・Ⅴ -Democracy 2019- 2位
2020 58th G4・2020 2位
2021 59th BAD APPLE 4位
2022 60th Only One, Only You 4位
2023 61st HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破- 3位
2024 62nd whodunit -GLAY×JAY(ENHYPEN)-/シェア 5位

アルバム

年号 No. タイトル オリコン 備考
1994 Indies ダイヤモンド 57位
1995 1st SPEED POP 8位
1996 2nd BEAT out! 1位
3rd BELOVED 1位
1997 Best REVIEW -BEST OF GLAY- 1位
1998 4th pure soul 1位
1999 5th HEAVY GAUGE 1位
2000 Best DRIVE-GLAY complete BEST 1位
2001 6th ONE LOVE 1位
2002 7th UNITY ROOTS & FAMILY, AWAY 1位
2003 Best rare collectives vol.1 3位 カップリング
2003 Best rare collectives vol.2 2位 カップリング
2004 8th THE FRUSTRATED 2位
2005 Best -Ballad Best Singles- WHITE ROAD 1位 バラードベスト
2007 9th LOVE IS BEAUTIFUL 1位
2009 Best THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜 2位
Best THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜 1位
2010 10th GLAY 1位
2011 Best rare collectives vol.3 5位 カップリング
Best rare collectives vol.4 6位 カップリング
1st Mini Hope and The Silver Sunrise - G-DIRECT限定発売
2013 11st JUSTICE 1位 同時発売
12th GUILTY 2位
2014 13th MUSIC LIFE 2位
2017 14th SUMMERDELICS 1位
2019 15th NO DEMOCRACY 2位
2020 Best REVIEW II -BEST OF GLAY- 1位
2021 16th FREEDOM ONLY 1位
2023 2nd mini HC 2023 episode 2 -GHOST TRACK E.P- 4位
2024 17th Back To The Pops TBA


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GLAY

134 ななしのよっしん
2020/10/25(日) 17:19:37 ID: QIqmN5696V
結局あの騒動も誤報だったようだからな
その誤報を最初に報道したのは彼らの地元新聞社というのも気の毒な話しである
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135 ななしのよっしん
2021/04/12(月) 11:33:36 ID: WeWAh4v78O
>>132
90年代バンドなんてGLAYだけでなく今やみんなそうなってね?

新鮮なままのイメージがある人気バンドなんて全盛期の時に解散して再結成も一切してないとこぐらいでしょ
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136 ななしのよっしん
2021/09/19(日) 20:29:36 ID: TboGx1SxCw
下のチャンネル出てたのかHISASHI
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137 ななしのよっしん
2022/02/03(木) 20:15:15 ID: mzUsMjkvGy
pvだしてきたな
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138 ななしのよっしん
2022/11/27(日) 00:42:55 ID: 6WIX9r2ERG
FF14FF16プロデューサー吉田直樹さんと同時期に同じ学校に通っていたんだな…
そのときから面識があるとかないとか…
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139 ななしのよっしん
2023/06/07(水) 21:26:59 ID: VKQfcM400j
日本でかなり有名らしいんだが今までグレイの曲聞いたことないんだけどおかしいのか??
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140 ななしのよっしん
2023/07/10(月) 10:11:37 ID: UCxbP9G3lU
>>139 CD売り上げがすごい時でもGLAY名前だけ知ってて曲知らないとか
ミスチルたまたま1曲だけ知ってたけどの曲かも顔も知らないとかあったし
普通にあることなんじゃない?
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141 ななしのよっしん
2023/07/31(月) 13:15:23 ID: AF4aJgG+cP
10代20代なら知らなくてもおかしくないんじゃない
30代以上だと興味なくても好きじゃなくても絶対聞いたことあるはず
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142 ななしのよっしん
2023/09/01(金) 12:51:55 ID: f95pJqSNzs
に追っかけられても仲良しエピソードしか出てこないの好き
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143 ななしのよっしん
2024/02/07(水) 21:25:36 ID: pGTW6ehIFl
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