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Gold Plastic Syndrome(ゴールドプラスチックシンドローム)とは、金色のプラスチック(金プラ)が経年劣化によって極端に脆くなり、いとも簡単に割れてしまう病である。
概要
主に欧米のトランスフォーマーファンの間で使われる用語で、しばしばGPSと略される。日本の玩具愛好家の間でも金プラの劣化・崩壊現象は有名だが、現象そのものには広く使われている名前がなかったので、日本語ではGPSを直訳した金プラ症候群が使われることもある。
患部である金プラは非常に繊細で、少し力を入れただけで破損してしまう。またネジやスプリングや自重など、常時かかってしまう負荷によって触れていなくても自壊するという報告も少なくない。中古市場ではパッケージ内で自壊して、新品未開封破損品になってしまったケースすら見られる。
そのため、金プラに扱いには細心の注意(例えばネジを緩めておくことや、動かすときパーツに力がかからないよう配慮することなど)が求められる。しかしGPSには根本的な治療法はないので、いつかは砕ける事を覚悟すべきだろう。
ただし、金色の素材すべてが金プラというわけではないし、すべての金プラが触れた瞬間に崩壊するわけでもない。また金色でなくてもGPSと同様の症状が発生する場合もあることも、ここに記しておく。
今日もどこかで金プラが砕け散っている。
GPS患者一覧
- ブラックザラック(TF・超神マスターフォース)
- エフェクトロ(TF・G2)
- ランディー(TF・ビーストウォーズネオ)
関連動画
金プラを使っていないレーザービーストと金プラをふんだんに使用したランディーの強度比較
関連商品
関連項目
外部リンク
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