Gorillaz(ゴリラズ)は、イギリス出身の架空のカートゥーン・バンド。 中の人は、Blurのデーモン・アルバーンとイラストレーターのジェイミー・ヒューレットである。
メンバー
- 2D(ヴォーカル、キーボード)
- 2-Dとも表記。本名はスチュアート・ポットで、その略称のスチューポットとも呼ばれる。青い髪をした長身痩躯の青年。怪我のために、両目が白目部分まで含めて黒一色。ただし逆に白一色に描かれることもある。
叔父の経営するキーボード専門店で働いていたところにマードックの運転する車が突っ込んできて片目を損傷し、植物状態になる。その後再びマードックの運転により事故に遭い両目を損傷するも、同時に意識も戻り、さらに不思議なポップ・センスが開花。マードックとバンドを組むことになる。 - マードック・ニカルス(ベース)
- バンドのリーダー。緑色がかった肌とつぶれた鼻が特徴的な、黒髪の男。
車ごと楽器屋に突っ込みシンセサイザーを奪って仲間とバンドを組むというとんでもない計画を実行中に、その楽器屋で働いていたスチューポットと出会い(というか大怪我を負わせた)、後にバンドを結成。バンドの一旦の成功の後無気力状態に陥りメキシコへと旅に出るが、偽小切手の現行犯で逮捕される。しかし、1年半の監獄暮らしの後に脱獄し、再びGorillazとしての活動を開始する。 - ラッセル・ホブス(ドラムス)
- 上記2名より背は低めだががっしりした体格をした、禿頭で褐色の肌の男。
悪魔に取り憑かれて学校を退学になり、4年間昏睡状態にあったが回復。復学したブルックリン大学でヒップホップに出会い、活気を取り戻すも、仲間が通り魔に遭い殺され、自身の精神を仲間たちの魂に乗っ取られてしまう。この時仲間たちからラップやドラムのテクニックを与えられる。その後レコード店でマードックと出会いバンドに加入する。 - ヌードル(ギター)
- 紫がかった黒髪の、小柄な女の子。
上記3名が音楽雑誌にギタリスト募集の広告を出したところ、日本から航空便によって届けられた。名前の由来は、英語がしゃべれなかった彼女がわずかにしゃべれた単語が「ヌードル」であったため。天才的なリフのセンスを持つ。
実は日本政府によって選ばれ、極秘に育成されていた軍のスーパーソルジャー計画の一員という過去を持つ(ギターはその訓練の一環として習ったもの)。彼女も含めて23人の子供がその計画で育成されていたが、彼女以外の22人は計画の中止に伴った証拠隠滅のために殺害されている。哀れんだ科学者により、彼女だけは記憶喪失にしたうえで航空便で出荷されたことで密かに救命されていた。記憶を取り戻してからは英語がしゃべれるようになっている。 - サイボーグヌードル
- ヌードルはミュージックビデオ「El Mañana」の中で武装ヘリによる襲撃を受けて数年間行方不明となった。その後、彼女の遺伝子情報を元にマードックが作ったサイボーグが代役を勤めていた時期がある。
このサイボーグヌードルはヌードル本人と同様に高いギターおよび戦闘の能力を持っており、外見もそっくり。マードックの命令を何でも聞くようにプログラミングされており、ゴリラズのギタリストとして演奏し、またマードックの護衛として様々な銃器を操りつつ戦う。 - 自我があるのかどうかや会話が可能かどうかは不明。
ヌードル復帰後にどうなったのかというと、「機能異常を起こしてマードックを殺害しようとしたため、ヌードルが破壊した」とマードックによって語られている。
概要
その音楽性は幅広く、ヒップホップをはじめとして、ダブ、レゲエ、パンクまで多様なジャンルの楽曲を発表している。 また、ジェイミーによって手掛けられたPVも名作が多く、彼らの作品は楽曲・PVともに高い評価を得ている。
実際に楽曲でヴォーカルをとっているのはデーモンであるが、その他のアニメーションやインタビューなどでは別にちゃんと声優が用意されている。
関連動画
※CGの後ろにはちゃんと中の人たちがいて演奏している。何故ならグラミーのパフォーマンスは口パク禁止だから。
MikuMikuDanceのモデルも作成されている。
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 5
- 0pt