hyde(アーティスト)の概要
hydeはバンドL'Arc~en~Cielのヴォーカリスト。1994年にメジャーデビュー。2001年にはソロ活動を開始。ソロ名義では「HYDE」と大文字表記を使用。
端正な顔立ちで、日本人離れした圧倒的なイケメン、まるで二次元の世界から出てきたようだなどと言われる。
その容姿から多くの漫画のキャラクターのモデルにもなっている(HUNTER×HUNTERのクロロ、天使禁猟区のロシエルなど)。また自身もアニメバクマンにて本人役(KOOGYのプロデューサーも兼任という設定)で出演した事がある。
また、高い歌唱力も評価されている。基本的にミックスボイスで歌っているが、そのミックスボイスの音域がかなり広く、超高音から低音までの音域を安定して正確に綺麗に歌い上げることができる。
特に高音のファルセットが美しく、かなり女性的で美しいファルセットをしている。瞳の住人ではhihiAという超高音まで出ており、カラオケでは高難易度の曲である。
その一方で低音の声も出すことにも長けており、evergreenでは一番低い声でlowEが出ている。これは一般男性の低音域よりもかなり低い。
ファルセットを多用した女性的な歌い方からドスの効いたシャウトまでかなり幅広く歌え、これほど高音から低音までの音域を綺麗に音程も正確に音量も出して歌いこなす事はプロでも容易ではなく、Hydeの歌唱力は世界的にも注目されている。
ライブでGLAYと共演した際には、GLAYの曲である誘惑を完璧にカバーして歌ったこともある。
しかしデビューまでボイストレーニングはほとんどせず、発声はほぼ独学で身に着けたとも言われている。
そして、ほぼ全ての曲の作詞を担当しており、作曲もできる。
作曲での代表曲はラルク最大のヒット曲であるHONEYや、HEAVEN'S DRIVEやSEVENTH HEAVEN、flowerなど。作詞では独特の世界観の歌詞が特徴。
L'Arc~en~Cielでは、主にヴォーカルやサイドギターを担当しているが、他にもピアノ、ドラム、アルトサックスなど多様な楽器を操ることができる。
低い身長にも定評があり、しばしばネタにされている。特に「hydeの身長は156cm」であるという噂が広く出回った。しかし実際には156cm以上はあり、本人が自著において161cmであることを公式に述べている(後述)。
紛らわしいが、X JAPANのギタリストだったHIDEとは関係がない。hyde自身も名前を「Hide(読みは"ハイド")」としていた時期があったが、やっぱり関係ない。居酒屋でhydeが偶然遭遇したHIDEに対し「(名前が)紛らわしくてすみません」と言ったこともあるとか(hyde談)。ちなみに本名はどちらも「秀人」である。
多方面から人気があり、芸能人にもファンが多い。中でもDAIGOや、Janne Da Arcのyasuは、常軌を逸した熱狂的なhydeファンとして有名である。
美術系の学校へ行っていたこともあり、プロモーションビデオの絵コンテを自ら描いたり、製作中の曲から浮かんでくるイメージを絵にしてその絵を見て歌詞を作っていた事もある。
妻はタレントの大石恵。その出会いはなんと1998年にテレビの音楽バラエティ番組「うたばん」で企画されたものであり、hydeがデビュー前からずっと大石恵のファンであり理想の女性であるという情報から、番組がhydeには内緒のサプライズで大石恵をスタジオに呼んだことがきっかけ。この時のhydeは驚き照れてひどく赤面してしまい、終始にやけ顔で浮かれまくっていた。さらにラルクやうたばんのメンバーも面白がって席を外し二人きりにして冷やかすなどした。hydeはファンクラブの会報誌でもこの日の事を、めちゃめちゃ綺麗めちゃめちゃ可愛い、一生の思い出になった等と惚気ている。そして本当に二人は2000年に結婚。大石恵も芸能界屈指の美人と言われる程のとてつもない美人であり、誰もが羨む美男美女カップル等と話題になった。夫婦仲は良いようで、2003年には第一子をもうけている。
2008年にはギタリストのK.A.Zと「VAMPS」を結成。7月2日には「LOVE ADDICT」をリリースした。
来歴
1969年1月29日生まれ。出身は和歌山県和歌山市で、2019年1月30日から2年間、同市の観光大使も務めていた。しかし、ラルク結成の地が大阪であることと、かつては和歌山出身と伝えるとナメられる風潮があったため、しばらく大阪出身と偽っていた。和歌山市ということを公言するようになったのは、2000年頃から。観光大使任期満了後も積極的に和歌山の魅力を発信している。本名は寶井秀人(たからいひでと)。
小学生の頃から画家を目指し、高校中退後は大阪の高校卒業資格を得られる美術系の専門学校へ進学する。しかし生まれながらの目に色覚障害を持っているために黄緑などの中間色の判別ができず、画家への道を諦めることとなった。
音楽活動は専門学校時代に周りの影響でギターを始めたことをきっかけに始まり、しばらくはどのバンドの固定メンバーともならずに、数多くのバンドのセッションに参加していた。
その後Kiddy Bombsというバンドのギタリストが脱退したため代わりに加入、このバンドで後にL'Arc-en-Cielのドラマーとなるperoと出会う。Kiddy Bombsでの行き詰まりを感じ始めたhydeはperoらを誘いJelsarem's Rodを結成する。
その直後Jelsarem's Rodのギタリストとベーシストを探して参加したセッション大会で出会ったtetsuから一緒にバンドを作ろうと話を持ちかけられるがJelsarem's Rodの結成直後だったため断る。
しかし、Jelsarem's Rodでも行き詰まりを感じたhydeは話を断ってからも積極的に声をかけてきていたtetsuと西宮市でセッションをする。このセッションで手応えを感じたhydeはJelsarem's Rodを解散、peroと共にL'Arc-en-Cielの結成に参加する。
156cmの由来
一切のプロフィールを明かさないスタンスであるために、正確な身長も公開されていなかった(生年月日と出身地は本人が発言してしまった)。しかしながら、hydeの身長は日本人の平均身長よりかなり低いのではないかと以前から予想されていた(騒動以前のファンの間では「158cm」説が特に有力視されていた)。
「156」という数値が定着したのは、 2006年1月10日に2ちゃんねる・ニュース速報板に書きこまれた「ウィキペディアのラルクの項にハイドの身長は156cm、と書くと数時間以内に消される」という言葉が発端となり、2ちゃんねらーが次々とWikipediaの様々な項目に「hydeの身長は156cm」という言葉を書き込むという祭りが発生したことが発端である。
これに対しWikipedia側は、「本来非公表である人物の身長を執拗かつ無意味に各記事で記述を繰り返している」として記事からの削除や記事全体の保護で対応、この一連の騒動を「身長記入問題」(身長荒らし)としてWikipediaにおいて重大な進行中の荒らしと位置付けた。
それ以降、hydeの写真を使って本当に「hydeの身長は156cm」なのかを検証するといったことが行われるようになり、インターネットでは「156」がhydeの代名詞となるまでに定着した。
現在、日本語版ウィキペディアにおいて「hyde」「156」などの語は「進行中の荒らしに関わる者が好んで使用する語句」としてアカウント名への使用が不適切な単語とされ、これらの語を含むアカウントを作成しようとすると希望アカウント名の変更を求める警告が表示される。また規制を回避してこれらの語を想起させるアカウントを作ると、荒らしとして(場合によってはIPごと)ブロックの対象になる可能性がある。
参考資料: http://ameblo.jp/kougen/entry-10007917580.html
なお、正しい身長は161であり、これは本人の著書にしっかりと書いてある。そしてこの件のことにもちゃんと触れており、こういうVIPPERみたいな連中を徹底的に見下した発言を書き連ねているので、中をよくかっぽじって見て反省してろ。
関連静画
関連項目
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