概要
夏野剛がドコモ時代に開発を手がけた最後のサービスで、2008年冬モデル(△-01Aなど)から対応。2012年3月22日よりスマートフォンwith・NEXTシリーズにも対応(Xperia PLAYなどの一部機種を除く)。
端末画面上にいるキャラクター(マチキャラ)がユーザーの執事となり、最新の情報や端末内情報(電話帳など)の更新を知らせるサービスで、トルカやスケジュールとも連動している。
また、オートGPS対応機種であればオートGPSと連携するサービス(ご当地マチキャラパスポート・終電アラームetc)を利用する事が出来る。
マチキャラと呼ばれるキャラクターは選択が可能で、端末によってはスヌーピーなどがプリインストールされている。
このサービスは「電話帳お預かりサービス」の利用料を含む月額210円(税込・iモード)または月額105円(税込・スマートフォン)で利用可能。また、お試しサービス期間を含めて申し込み後30日間は無料である。
ひつじのしつじくん
プロモーションキャラクターは「ひつじのしつじくん」で妹として「メイ」がいる。夏野剛曰く「外人に説明する際には説明しにくい」らしい。完全にオヤジギャクですもんね・・・
なお、しつじくん及びメイはコラボ企画によってはスペシャルバージョンが提供される場合もある。また、しつじくんの誕生日は11月19日となっている(iコンシェルのサービス開始日)。
※ちなみに、しつじくんの中の人は田中真弓。
関連サービス
しゃべってコンシェル
スマートフォン向け音声サービスとして2012年3月1日よりサービスが開始された。ドコモ版「Siri」というべきサービスであるが、スマートフォンにいるしつじくんに話しかけると最適な回答を表示してくれる。利用するにはAndroidマーケットからアプリをダウンロードする必要があるが、料金は無料(別途通信料が掛かる)。対応機種は順次増加中。
対応言語は日本語のみ。現在方言には対応していないが、対応が検討されている。
音声処理はドコモのネットワーク側で行われている。また、コンテンツへの導線確保の役割もある事から天気や乗り換えといった問いに対してはdメニューコンテンツや教えて!goo等の各種サイトが表示される。
なお、2012年6月頃に機能拡充が行われ、この機能拡充により「回答を含むwebページ表示」から「(推定した)回答そのもの」を表示するようになる。
また、2012年冬モデルではiコンシェルとの連携が強化される事となっている他、ちびまる子ちゃんやけいおん!などのキャラクターを使用出来るようになる(声もキャラクターに合わせて変わる)。
3G(W-CDMA)/LTE環境だけでなくWi-Fi環境であってもしゃべってコンシェルは利用出来るが、端末側にドコモのUIMカードが挿入されていなければ使用出来ない。また、spモード非契約の場合は一部コンテンツが正常に表示されない。
メール翻訳コンシェル
2012年6月1日よりサービスが開始されたサービスで、無料のAndroidアプリとして提供されている。日本語で作成されたメッセージをクラウド上で英語・中国語・韓国語に翻訳するもので、spモードメールで相手に送信する事が可能。また、外国語で受信したメールを日本語に翻訳する事も可能である。
なお、サービス名称にメールと付いているが、メールだけでなくSNSやブログへの投稿も可能である。
関連動画
関連サイト
関連項目
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