IA -ARIA ON THE PLANETES-単語

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イアアリアオンザプラネテス

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『IA -ARIA ON THE PLANETES-』とは、歌手「Lia（リア）」の声を元に制作された音声合成・デスクトップミュージック（DTM）ソフトウェア製品である。

IAは、大きく分けて3種類の音声ライブラリ（日本語の歌声、日本語の話し声、英語の歌声）を有している。

※タグを登録する際は、以下のように入力します。
　IA_-ARIA_ON_THE_PLANETES-

キャラクター

キャラクターの名称は、アルファベット表記で「IA」、またはカタカナ表記で「イア」。

中の人は歌手のLia、キャラクターデザインは漫画家の赤坂アカが担当している。

赤坂アカ氏は設定画を公開しているので、イラストを手がける場合は一度目を通しておく事をオススメする。

なお、2015年に、IAの妹として「ONE -ARIA ON THE PLANETES-」（オネ）が発表・発売された。

2019年 1月26・27日に行われたライブにて新たに「惑星ARIA出身の七色に光る魂を持つ精霊」という設定が明かされる。IAとONEは「生命」「愛」「平和」(通称「LLP」)を歌い続け調和を取り戻すために地球の危機に飛来したとのこと。

製品概要①（VOCALOID）

1st PLACE 株式会社から発売されたVOCALOID3用の音声ライブラリ。
2012年 1月27日発売。価格は税込12,800円。

歌声合成技術および入力インターフェースにYAMAHAのVOCALOID3を採用しており、メロディと歌詞を入力するとLiaの声質を持った歌声を作成する事が出来る。

性能

推奨テンポ	63～228BPM
推奨音域	B2～A4

VOCALOID3に関する詳しい性能は該当記事を参照のこと。

イアの調整に関しては、開発チームの中の人が以下のように述べている。

「IAはそのままVOCALOID Editor上で書きだしただけのWAVだと素の声に近い音が出ます。これが所謂「鼻声」って言われるわけですが、静かな曲にキンキンした声は合わないし、キャラクター性が付き過ぎるのが音楽の自由度を制限してしまう為、敢えてそこまで激しいEQ処理をしませんでした。EQの掛け方、V3Editorのプロパティ、ディエッサーの使い方で非常に幅広い声が出せます。」

IA - 開発チーム公式 twitterより引用（2012年 1月27日のツイート 1 2 3 4 ・一部省略）

IA ROCKS

2014年 6月に追加ライブラリとして「IA ROCKS -ARIA ON THE PLANETES-」が発売された。
色違いのパッケージが三種類あるが、ピンクの箱はIA ROCKS単品、黄色は従来のIAとセット販売、緑色にはVOCALOID エディタも同梱されている。

検索タグは、IA_ROCKS。
　

製品概要②（IA Talk）

日本語のトークボイス（話し声）のライブラリ。音声合成ソフト CeVIO Creative Studio専用。
1st PLACE 株式会社から2017年 3月1日発売。発売場所はこちら。

IA スターターパック：税込8500円　…IA トークボイス単体＋トークエディタ
IA トークボイス単体：税込5400円　…IA トークボイス単体のみ（※）
（※すでにCeVIOのトークエディタ入りの製品を購入済みの人、つまり、CeVIOのトークボイスを（体験版以外で）使える状態の人向け）
なお、妹のONEとのお得なパック（ARIAシリーズ）もある。

通常の文章を入力すると、Liaの声質に近い話し声を簡単に作成する事ができる。
感情パラメータによって、幅広い感情表現も簡単につけられる。
IA Talkの声は、かすかな吐息を含んでおり、おっとりした話し方や、意志の強い話し方が特徴的である。

公式の製品紹介はこちら。製品の買い方はこちら、インストール方法はこちら、使い方はCeVIOの紹介や公式マニュアルなどが参考になる。
また、IAのボイスは入っていないものの、CeVIOには30日間の無料体験版があるので、IA Talkを買う前に、まず無料体験版でCeVIOの使い心地を試してみると良い。