IGFとは、元プロレスラーのアントニオ猪木が主催するプロレスのイベントで、「イノキ・ゲノム・フェデレーション」の略称でもある。
またIGFの一連の大会を主催する会社の名前でもある。
IGF旗揚げ、INOKI BOM-BA-YE復活へ
2007年3月7日に「プロレス復興」をテーマに掲げ新団体旗揚げを発表。猪木が新団体IGFの社長となり、娘婿のサイモン・ケリー・猪木も新日本プロレス社長を退任し新団体へ合流。IGFの基礎が固まる。
2007年6月29日、両国国技館にて旗揚げ戦を開催、8426人の大観衆を集め、大方の予想を覆して大成功を収めた。メインイベントではブロック・レスナーとカート・アングルが激突、アングルが勝利を収める。
その後は「GENOME」と銘打った大会を行い、2010年12月3日には7年ぶりとなる「INOKI BOM-BA-YE」を両国国技館で開催。
2011年には初のタイトルとなるIGF王座が設立され、2億円のチャンピオンベルトが披露。2月5日の「GENOME14」から初代王者決定トーナメントも開催された。
K-1戦士の相次ぐ参戦〜IGFマット活性化
2011年4月28日に東京ドームシティホールで開催された「GENOME15」に、なんとあのジェロム・レ・バンナが電撃参戦を果たし、さらに初代IGF王者決定トーナメント1回戦で鈴川真一と激突。プロレスルールであるにもかかわらず完全なガチンコ勝負を展開し、ファンや関係者に計り知れない衝撃を与えた。
その後も雪崩を打つかのように、レイ・セフォーやピーター・アーツといった人気のK-1ファイターが続々とIGFに参戦、一気にIGFマットが活気づいた。
6月20日には「アントニオ猪木道場」を設立し、本格的な選手育成に取り組み始め、同時に「IGF中国」も設立。その後もヨーロッパやアメリカなどに支部を設立している。
大晦日の「INOKI BOM-BA-YE」復活へ
2012年大晦日に両国国技館にて「INOKI BOM-BA-YE 2012」を開催。大晦日でのイノキボンバイエはこれが久々となる。
第1弾対戦カードとして「藤田和之vs小川直也」が発表され、さらに参戦選手にミノワマンが発表されている。
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