insta360とは深圳(深セン)嵐ビジョン(Shenzhen Arashi Vision)株式会社のカメラブランドである。
本社は中国 広東省深圳市(深セン市)
アクションカメラ、360度カメラ、180度3Dカメラなどがある。
概要
insta360(インスタ360)で販売されている現行製品は過去の3機種
モジュール(部品)交換式アクションカメラ
カメラモジュール、本体モジュール(本体コア/液晶パネル部)、バッテリー部を組み合わせて
臨機応変にアクションカメラとしても360度カメラ(全天球カメラ)としても使用することができる
また、INSTA360シリーズでは ONE R/ Xシリーズでストリーミング配信機能を備え、360度映像の
ライブ配信に対応している
コアモジュール本体側に6軸のジャイロスコープを搭載している
RSシリーズから本体コアの性能があがり、FlowState(ブレ補正技術)をカメラ本体内で行えるようになった。
このことから、編集時に手ブレ補正する必要なく専用スマホアプリで動画編集し、
Twitter・インスタグラム・フェイブック等の主要SNSで簡単に平面、360度の写真や動画や共有ができる
なお、旧4Kレンズ、360度カメラモジュール(現行品)は流用可能な為、旧Rシリーズから
RSコアと新バッテリー、新型マウントブラケットのみをセットにした
アップグレードキットも販売されている。
マイクがコアモジュール部に合計で3つ搭載され、ノイズキャンセルを含め録音音質が高まった。
本体部はIPX8準拠防水機能を備えている
マウントブラケットを利用することで、水深5メートルまで防水可能
オプションで50メートル潜水対応防水ケースも販売している
2022年12月時点販売中のレンズモジュール
F値はカメラレンズが撮影できる最大の明るさを意味する、
数字が小さいほど同じ撮影条件下で明るく撮影できる
360度カメラモジュール F値2.0 1/2.3インチセンサー(全天球カメラ)
最大5.7K 360度で撮影ができる FlowStateブレ補正技術が利用可能
4K広角ブーストレンズ カメラモジュール
F値2.4 1/2センサーを搭載した35mmレンズ換算で16.4mmの広角レンズを利用したカメラモジュール
4K/60FPSの動画撮影、4800万画素の静止画が撮影できる、Flowstate対応
アクティブHDR動画撮影に対応し、動画撮影中でも簡易的ながら明暗差をきめ細かく撮影できる。
また、6Kワイドスクリーンモードを利用可能で、4800万画素のセンサーを活用し
映画のような横長ワイドスクリーン比率、2.35:1比率で最大6K/25(24)FPS映像が撮影可能。
1インチ広角モジュール
独ライカ社と共同開発した1インチセンサー F値3.2 35mm換算 14.4mm広角レンズを採用した
レンズモジュール 最大5.3K 30FPSで撮影が行える。Flowstate対応
独ライカ社と共同開発した1インチセンサーを前後に使用したF値2.2 360度カメラモジュール
このモジュールのみ、専用バッテリーが必要でコアモジュールはRSシリーズと共通だが
専用の縦型構成でないと利用できない。(縦型専用バッテリーと縦型保持ケースが必要)
1インチ360度エディションと、RSコアモジュールを除いたアップグレードキットが販売されている。
撮像センサーサイズが従来の1/2.3インチから超大型化され、
F値が大きく改善され暗所性能が格段に上がった。
動画は5.8K30FPS、写真は6.5K撮影が行える。
アクティブHDRには非対応だが、HDR撮影モードは搭載している
INSTA360 Xシリーズ は2018年から発売を開始した 一体型の全天球カメラシリーズ。
初代と2世代目は「ONE X」の名称、2022年9月に発売された3世代目より製品名から
「ONE」が取り除かれ、「INSTA360 X」シリーズとなった
2022年12月現在は2世代目製品のINSTA360 ONE X2、3世代目新製品のINSTA360 X3が併売中
ONE R/RSシリーズと違い、一体型本体でカメラ本体前後に180度撮影ができる
レンズ・撮像センサーを2つ搭載し、360度映像を撮影できる。
他社よりも動画の撮影に重点を置いた設計でアクションカメラとしての位置づけの製品である。
特徴はFlowstateブレ補正で強力な手ブレ補正で自撮り棒等の先端に取り付けて、数メートル先の
被写体を撮影してもブレのない映像が得られる。
スマーフォンと連携して使う仕様になっており、初代ONE X操作は液晶部が丸形液晶
文字情報のみを表示する
初代ONE Xは最大5.7Kの360度映像を最大60分間撮影可能
バッテリー容量は1050mA 交換可能。
動画エンコード方式をH264に対応し、録音マイクを2つ搭載、防水には非対応
INSTA360X2
初代「ONE X」比でバッテリー容量が5.5割増え、
1050mAから1630mAとなり80分の連続撮影が可能になった。
液晶部はONE Xと同様の丸形形状であるが、映像データが表示できるように改良が加えられた。
タッチ対応のOLED(有機EL)となり、映像データをプレビュー表示可能。
撮影時の細かい設定はスマートフォン(iOS、Android対応)
液晶下部にシャッターボタンとレンズ切り替えボタンが増設された。
集音マイクが4つに増設され、360度録音/ステレオ録音が選択可能。
ONE X2から本体自体がIPX8等級の防水となり、本体のみで10メートルの防水性能を得た。
サーフィンなどの開場スポーツでは防水ケース無しで撮影が行える
動画撮影ははONE Xと同じ最大5.7Kであるが、最高映像ビットレート 100Mbps
5.7K 30FPS 暗所性能が向上し、カラープロファイルを選択可能となった。
また、本体前後2つのレンズそれぞれで独立した露出設定が可能になった。
本体レンズのうち、片側のレンズだけを利用した「ステディカムモード」が追加された。
片側レンズで解像度最大2560x1440の広角撮影が行える、ステディカムモードで撮影したデータはMP4で記録される。
INSTA360 ONE X2ではスマホアプリと連携した、録画・写真撮影が行えるが
写真撮影モードに以下の機能が新規追加された
InstaPano写真モード(写真のみ):180度のパノラマ撮影が可能
ピュアショット(写真のみ):低照度下(夜景など)で明るく撮影できる
アクアビジョン(動画可能)水中撮影時に内蔵AIが色バランスを補正し、外部フィルターなしに
きれいな映像が得られる。
オートフレーム:360度映像撮影後、スマホアプリ側でAI機能を利用したハイライトシーンが自動的に作成される。
ウェブカメラモード:PCに接続しWebカメラとして利用できる。画面分割機能で前後のレンズのデータが表示可能。
音声制御:離れた場所から声で操作し、カメラの起動や撮影が可能になった。
各社のBluetooth対応ワイヤレスイヤホン、Apple社のAirPodsとのペアリングも可能
内蔵マイクから音声コマンドを利用してカメラ本体を操作できる。
大容量SDカード対応:最大1TBまでのMicroSDカードに対応した。
INSTA360X3
INSTA360GOシリーズ
INSTA360GO2
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関連項目
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