J・A・シーザー単語

ジェイエーシーザー

J・A・シーザーとは、作曲作詞であり、演出である人物。演劇実験室◎万有引宰者。

※表記としてピリオドを使用した"J.A.シーザー"は誤記。正しくは中黒点を使用したJ・A・シーザーである。
  J・A・シーサーでもない。

現在「J・A・シィザー」名している。これは美輪明宏から「画数を一つ増やすとよい」と勧められたことによる。

概要

正式な芸名はJulious Arnest Cesar(本人は何の略でもないとも発言しているが)。
海外の人かと思いきや日本人で本名は寺原孝明。宮崎まれの静岡育ち。

元々は、日本三大フーテン(新宿三大ないし四大フーテンとも)として新宿を中心に活動。後に演劇師匠となる寺山修と出会い、演劇実験室・天井桟敷に入団。同劇団では寺山に勧められ、入団するまで全くの未経験だった音楽と演出を担当していた。寺山の死後は天井桟敷メンバー31名と共に結成した演劇実験室◎万有引にて活動を継続中。本来はアングラ劇団の人なのだが、『少女革命ウテナ』の劇中歌で世界中のアニメファンにその名を知らしめる。
アニメファンには『書を捨てよ町へ出よう』『田園に死す』『身丸』の音楽を手がけた人といえばわかる人もいるかもしれない(多分、その場合は映画ファン演劇ファンが大半かもしれないが)

現在も万有引にて、師である寺山修していたであろう革新的な演劇を作り続けている。

ウテナとJ・A・シーザー

彼にあるアニメの劇中歌を手がけるという依頼が舞い込む。後に彼の代表作となるアニメ少女革命ウテナ』である。彼は製作メンバーの一人である幾原邦彦の代表作『美少女戦士セーラームーン』のファンであった事、幾原監督自身も万有引ファンであり、ウテナの代名詞の一つでもある歌「絶対運命黙示録」に衝撃を受けた事から、シーザーはこの仕事を引き受け、アニメファンを中心に高い評価を受ける。このウテナ仕事アニメファンに大きな衝撃を与えた。今でも「絶対運命黙示録」が裏に刻まれてるファンもいるのではないだろうか。

シーザーさんはアニメのほうが合ってるような気がするんですよ。アニメーションって様式美だから。だから、詞の意味よりも、ことばの様式化を重視しているシーザーさんの歌は、アニメーションってマッチすると思ったんです。

起用した理由の一つを幾原邦彦氏の発言、「ニュータイプ9710月号掲載

実際に幾原自身がアングラ劇団の手法や理念等を作品に投影している事も手伝い、シーザー氏の楽曲は視聴者裏に刻まれたのではないだろうか。余談だが、当初、「絶対運命黙示録提供が決まったときにシーザーテレビ電波に乗ることを考慮して歌詞を変えようかと提案したが、幾原はそれにゴーサインを出さず、そのまま使用することを提案、これにシーザー氏が了解したという。(ただ実際には「絶対運命黙示録」内の「産婆 」は「場 葉」へと書き換えられている)もっとも、シーザーは「まぁテレビ音楽を使うこと自体が、もうかなりアブナイというか(笑)、大変なことなんでね。」とも発言していたが、使ってくれるならとのことで特に悪く思っていなかった。

ちなみにウテナで使用された曲は大半が既存の万有引の劇中歌を光宗信吉編曲したものであるが、後半よりシーザー自身が新たに書き下ろし、自身が編曲したものが使われている。これらについてはシーザーく「ウテナのための曲、というより架演劇のための劇中歌というつもりで作曲した」とのことである。

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J・A・シーザー

15 ななしのよっしん
2013/06/12(水) 03:22:12 ID: Em7iEsc5Gh
阿呆
76年サントラ音楽的にはすでに洗練されている。
当時発売された作品の中では日本的な和のりの薄い重な作品で、一のスタジオ録音版でもある。
音楽的にも素晴らしいが、寺山演劇とはどういうものかというのがなんとなくわかるのもこの作品の良い所のような気がする。
天井桟敷の演ではお染みの新高恵子さんや妖子さんの名曲も収録されているが一番の聴き所はシーザーが歌う名曲阿呆船」。

・身
説明不要な気がする78年実況録音作品。
一度聴けばシーザー信者が出来上がるというレベル名盤。
あまりなれてない人にはおどろおどろし過ぎてキモいみたいな感想も。
16 ななしのよっしん
2013/06/12(水) 03:47:45 ID: Em7iEsc5Gh
天井音楽作品集VOL.2 J・A・シーザー 伝奇音楽
ちょっと高いが十分に買う価値はある5枚組みCDBOX。
シーザー70年代後半におけるコンサートからの収録で、初期と違い複雑な構成に変化したシーザーの歌、身丸の原など同時期に音楽劇として作られた作品の数々、惜で有名な妖子さんのロック色の強いライブコンサートも収録されている。
ある意味ではこれを買っておけば間違いはないとも言える。

怪人フー・マンチュー
万有引演作品のサントラだが70年代後半に作られた組曲が原で、その前半は火BOXに入っている。
CD+DVDの二枚組み。
DVDは99年演の時にビデオ発売された映像がそのまま、CDは99年度の音ギターオルガンなど重ねて録音した完全版
基本は打ち込み録音だが万有引期の作品としては丁寧に作られた作品で、ウテナでも参加した利英利さんが打ち込みに参加し、歌は東京合唱団(多分)が担当している。
17 ななしのよっしん
2013/06/12(水) 03:57:00 ID: Em7iEsc5Gh
とりあえず個人的な印で最初にこれを買っておけばいいだろ的な作品を書いておいた。
他の作品はここら辺を聴いて興味が出たらで良いと思う。

後はシーザー2013年コンサート作品の「山に上りて告げよ」は
DVDが付いてるので動くシーザーが見たいというなら買い。
18 ななしのよっしん
2014/03/26(水) 15:18:23 ID: vfNJXN8fBE
ピコカキコ書いて、シーザーの記事があるのに気がついた。
結構聴いてる人いるんだなぁ。
19 ななしのよっしん
2015/01/14(水) 00:28:53 ID: zL2HqLnWOd
人力飛行機の為の演説案を暗唱
20 ななしのよっしん
2015/02/17(火) 11:26:32 ID: zL2HqLnWOd
ところで、「殺しの作曲」というフレーズは何かベースエピソードがあるんか?
犬神サーカス団ジン組曲より
21 ななしのよっしん
2016/08/31(水) 14:37:05 ID: asO5SeK6/S
>>20
個人的には巡礼歌とかに載ってるプロフィール/年表の「が惨殺される」っていうエピソードからきてるのかと思ってた。本当のことはわからないけど
22 ななしのよっしん
2016/10/06(木) 02:07:53 ID: nKVcu6HyVp
作詞も常人には理解できないくらいエキセントリックだけど、曲もよくこんなの思いつくなぁってくらい個性があるっていうかうまく言えないけど他にこの人のような曲作る人いないって曲作るよな。
これで作曲の勉強とかしてないんだからすごいというか天才というか。
23 ななしのよっしん
2017/01/29(日) 15:43:54 ID: o2judKXiJF
>>22
むしろ下手に“よくある音楽教育”を受けなかったからこそ出てくるのかもな
24 ななしのよっしん
2017/04/20(木) 20:06:16 ID: PlfCThMwxt
澁澤龍彦の著作からターム取り出して曲つけるとか
 ホルヘ・ルイス・ボルヘスの「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」に出てくる理屈をにするとか
 すごい暴挙をやってあそこまでのクオリティにするのは才
 少女革命ウテナ関係でなくて「タバコ 極楽浄土」というのがから漏れて