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【この名称は非公式です】 この記事名は報道によるものであるため正式名称ではありません。 発表によっては名前が変わるかもしれないのでご注意ください。 |
ここでは中国で開発が行われているステルス戦闘機J-20(殲-20)について記載する。
なお、J-20というのはマスコミが暫定的に付けた名称で、中国での正式名称は不明。
概要
2010年末に初めてその姿が明らかになった。翌2011年の1月に初飛行に成功し、それを撮影した映像がネット上に公開された。 [1]
中国は機体の詳細について一切公開していないため、機体の寸法などは推測するしかないが、F-22より大型の機体であることは間違いないようだ。 [2]
主翼はデルタ翼で、他に垂直尾翼と胴体前方にカナードがある。エンジンは2基装備されているが、写真を見る限りではF-22のような推力偏向ノズルは付いていない。武装も不明だが、RCSを抑える形状になっている以上胴体下にウェポンベイを持ちミサイル・爆弾を収納する形になると思われる。
米メディアはJ-20が動力系統に問題を抱えていると指摘しているが、J-20は敵の哨戒機や給油機をターゲットにしているので敵ステルス機との戦闘になる可能性はほとんど無く、問題にはならない。 [3]
2019年6月には、これまで制限がかかっていたエンジンや推力の問題は、新型の自国産エンジンを搭載することで問題解決したと自国メディアが報じており、大幅にパワーアップしたとしている。加えて、艦載機タイプや複座式の開発も進められており、通信機能や索敵機能を高めて「小型早期警戒管制機」として利用するという。 [4]
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関連項目
脚注
- *中国版ステルス戦闘機の実力|ニューズウィーク日本版2011.1.6
- *http://aviationweek.com/defense/j-20-stealth-fighter-design-balances-speed-and-agility
- *「中国にバッドニュース」と米メディア、J-20に致命的欠陥?「F-22やF-35に触れることすらできない」とも(レコードチャイナ)
2019.4.24
- *中国J-20戦闘機が新型国産エンジンを搭載、メディアは飛行性能の向上を強調 (Exciteニュース 2019年9月15日 09:20)
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