KEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)とは、日本のヒップホップミュージシャンである。
概要
高校時代はバンドをやっていたが、ヒップホップと出会い1999年からラッパーとして活動を開始、早稲田大学に入学後はRHYMESTERやゴスペラーズを輩出した国内屈指のソウルミュージック研究会「GALAXY」入り、同期のTARO SOUL・志人(降神)、DEJIらとともにスキルを磨く。またライブでの活動もここからスタート。
2003年、ダースレイダーが主催するレーベルDa.Me.Recordsの最初期から参加。翌年にEI-ONE、はなびと共に「りんご」を結成しアルバム「りんごのりんご」を発表。ロングセラーを記録した。続いて2005年3月にTARO SOUL(当時は太郎)とのユニット、太郎&KEN THE 390名義で「JAAAM!!!」を発表。2006年3月にリリースした初ソロ作「プロローグ」はインディーズとしては異例のセールスを記録した。
同時期に「ULTIMATE MC BATTLE」「B-BOY PARK MC BATTLE」「3on3 FREESTYLEBATTLE」などのMCバトルにも次々と出場し好成績を残す。この頃から「フリースタイルの貴公子」と呼ばれるようになり、フリースタイルでは音源とはまた違った一面を見ることができる。
早稲田大学卒業後はリクルートに就職。音楽活動を継続しながら優秀社員として表彰された事もある(2007年7月に退社)。
2008年10月8日にRhythmzone(avex)よりミニアルバム『FANTASTIC WORLD』でメジャーデビュー。RHYMESTERのMUMMY-Dがプロデュースしたリード曲「FANTASTIC WORLD」は、iTunes発売日にHIPHOPソングチャートで2位、アルバムチャート3位を獲得した。その後は青山テルマ、DJ KOMORI、初音、童子−T、清水翔太などとコラボするなどしている。
関連動画
ユーザーページ
関連項目
外部リンク
- 2
- 0pt