KID/株式会社キッド(KID Corp.)とは、かつて存在したゲーム会社・ゲームブランドである。
社名・ブランド名の由来は「Kindle Imagine Develop」の頭文字を取ったもの。
概要
1987年設立。当初はナムコの下請けがメインだった。(他社発売製品の開発もやっている)
1992年の「雷電伝説(FM TOWNS版)」で初めてKIDというブランド名が表記された。
このころのKIDはアクション性が強いゲームが多く、ノベル系のゲームは無かった。
が、1996年に「きゃんきゃんバニー プルミエール」の移植を担当した後から次第にギャルゲーが多くなっていった。
1999年には「MemoriesOff」、2000年には「infinity」を発表し、ギャルゲーメーカーとしての地位を確固たるものにしたが、2004年には中澤工がレジスタに移籍、打越鋼太郎がフリーになるなど苦しい状況に陥り、粗製濫造をくり返すようになった。
そして2006年12月1日に自己破産を申請した。負債総額は5億3000万円。
その後2007年にサイバーフロントが旧KIDの保有していたゲーム関連の一切の権利資産を取得、KIDのブランドを継承することを発表した。また、旧KIDのスタッフが移籍した5pb.Gamesが「MemoriesOff」シリーズを独占的・排他的に利用する権利を取得したため今まで通りの体制で開発されることになった。
主な作品
- サマーカーニバル'92 烈火
- ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!
- ペプシマン
- MemoriesOffシリーズ
- Never7 -the end of infinty-
- Ever17 -the out of infinity-
- Remember11 -the age of infinity-
関連商品
kid(ゲーム会社)に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
関連コミュニティ
関連項目
- ゲーム会社一覧
- ナムコ
- サクセス (ゲーム会社)(「MemoriesOff」などの廉価版は同社から発売されていた)
- サイバーフロント
- 5pb.Games / MAGES.
- 2
- 0pt