KRLジャボタベックとはインドネシア・ジャカルタ都市圏の鉄道路線である。
概要
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KRLはインドネシア語で電車の意味で、ジャボタベック(ジャボデタベック)は、
ジャカルタ(Jakarta)、ボゴール(Bogor)、タンゲラン(Tangerang)、デポック(Depok)、ブカシ(Bekasi)
の頭文字を取ったもので、日本で言う所の京阪神のようなものである。
運営主体について、以前は国鉄と後身の公社およびそれを民営化した株式会社のインドネシア鉄道会社(PT. Kereta Api)が全土の他の鉄道路線と共に運行してきた。しかし、2008年9月15日に子会社ケレタ・コミューター・インドネシアが設立され、ジャカルタ都市圏ジャボタベックの通勤路線は同社に移管された。なお、都市圏外への列車は移管されていない。
近年、日本で廃車になった通勤電車を導入している。最近では日本からの中古車両で日本からの中古車両を置き換える現象も発生しており、既に引退した形式もある。
関連動画
ジャボタベックに輸出された日本の車両
カッコ内は日本からの輸出年と車両数(部品取り車含む)、日本時代最後に使用された路線。2017年7月現在。
現役
- 東急8000系(2005年~2007年/24両/東横線・大井町線)
- 東急8500系(2006年~2009年/64両/田園都市線)
- 東京メトロ5000系(2006年~2007年/30両/東西線)
- 東葉高速鉄道1000形(2006年~2007年/30両/東葉高速線)
- 東京メトロ7000系(2010年/40両/有楽町線)
- 東京メトロ05系(2010年~2011年/80両/東西線)
- 東京メトロ6000系(2011年~2017年/250両/千代田線)
- JR東日本203系(2011年/50両/常磐線各駅停車)
- JR東日本205系(2013年~2015年/476両/埼京線・横浜線・南武線)
引退済み
関連コミュニティ
関連項目
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