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MAD GEAR SOLIDとは、メタルギアソリッドのMAD作品の事である。
概要
大半はメタルギアシリーズの音声を切り貼りして作られた音声MADである。
基本的に下ネタが満載なので、苦手な人は注意が必要である。
クオリティは非常に高いので、笑いたいなら原作に触れていなくても見る価値はある。
複数のVer.があり、初出はFlash黄金時代に登場したFirst Spermである。それが公開された際にはコナミはキレて作者に訴訟も辞さない
という旨のメールを出している（これを受けて作者は公開を停止した）。
しかしメタルギアの開発チーム特に小島秀夫には大いにウケたらしく、メタルギアソリッド2以降の作品にはMAD GEAR SOLIDの影響が随所に見られるようになった。急に両刀使いやホモキャラが増えたetc･･･
二次創作、及び公式に対してスネークの性格に『変態』を付け加えた大きな原因なのは言うまでもない。
公式ネタ
シリーズ一覧
①First Sperm
②INTEGRAL
③Director's No Cut
④Endless Pleasure
初期ver リメイクver
派生作品
関連マイリスト
余談 ～中坊メタルギア～
小島秀夫作品の熱心なフォロワーであり、後にSF作家となった故・伊藤計劃氏（小島監督とも親交があった。詳しくはWikipedia参照）。
そんな彼が1999年末に発表した同人誌「ミスター・セルフデストラクション」に、性欲スレを予見したともいえるテキスト「中坊メタルギア」が掲載されている。
その後テキストは伊藤氏のサイト「スプークテール」内にて公開された。内容は以下に引用するが、深夜のテンションでインターネットでエロサイト徘徊をしていた伊藤氏とその友人が、とあるサイトを発見したことから巻き起こった下ネタパロディ談義を書き起こしたものとなっている。
伊藤氏によればこのネタで漫画を描こうとしていたようだが、諸般の事情で泣く泣く諦めることになったとか。
「見てみろよ、このサイト」
「英語ばっかでようわからん」
「サイトの名前を読んでみろよ」Ｓ Ｅ Ｘ Ｈ Ｏ Ｕ Ｎ Ｄ
「セックスハウンドか」
「セックスハウンドだ」
「凄い名前だな」
「エロ業界の刹那的な駄洒落だろ。日本だって『ファックドラフト』とか『ファック・トゥ・ザ・ティーチャー』とかあるじゃん」
「じゃあなにか、やっぱりこれ、ハイテク特殊部隊か」
「じゃあなにか、ってあんた。別にそういうわけじゃ無くて、エロサイト検索エンジンなんだが」
「エロい単語を入力して、この検索ボタンを押すのか」
「まあそういうことだな。メタルギアとは関係ない」
「関係あったら面白いのにな」
「なんだよ、それ」
「・・・キャンベルがこうナレーションするわけだよ・・・ハイテク特殊部隊、セックスハウンド。あらゆる技能と知識を持ち合わせている精鋭中の精鋭」
「あらゆる技能と知織か。さしずめカーマ・スートラから48手までだな」
「・・・巨根のシャーマン、バルカン・レイブン」
「じゃあなにか、ボスはさしずめ、ネイキッド・スネークか」
「いや、主人公だな。地下ドックのエレベータに乗って潜水ギアを脱ぐと全裸でびっくりなんだ」
「全裸でびっくりか。アラスカじゃ死ぬぞ」
「だから笑える。股間は日本でボツになった3Dモザイクだな」
「オセロットも全裸マンか」
「そうだ、股間を握りしめてこなみるく（婉曲表現）を射出してくる」
「絶倫だな」
「だがやはり6発で文字どおり種切れになる」
「『ちょっと待ってろ！』」
「『よし生き返った！』」
「ニンジャも全裸かな」
「やつはもともと全裸だからな」
「『オリンピックに『棒引き』という競技がある・・・」
「レイブンだな」
「『紐で互いの股間を引っ張りあい、痛みに耐える力を養う競技だ・・・』」
「痛いことは痛そうだが、ソフト・オン・デマンドの一発企画AVっぽい匂いも微妙に漂うな」
「『これは競技では無い、だたのセックスだ。セックスはスポーツではない！』」
「倫理的な主人公だ」
「全裸だがな」
「じゃあやっぱ暗殺ウィルスはセックスダイか」
「腹上死みたいな名前だが、実はインポテンツになるという悪夢のようなウィルスだ」
「ED（勃起障害）は悩まないで医師に相談して下さい」
「そこが治らないのが実験段階からの実戦投入だから、確実性に欠けるな」
「じゃあフランクは、さすが、SEXの称号を持つ男！なのか」
「死んでも貰いたくない称号だ」
「リキッドはどうする」
「ローション・スネークだな」
「ますます一発企画モノAVじみてきたな」
「俺の猿ぐつわもイカすだろ？」
「SM系か」
「『スネーク！この歴史的な巨根を拝みながら死んでゆけ・・・』」
「『今から見せてやる・・・21世紀を導く、悪魔の性器をな！』」
「いやがうえにも盛り上がる」
「ローションはやっぱり『セ、セックス・・・ダイ（ゲーム帝国風残響音を想像のこと）』とか言って死ぬのか」
「『ぼくは自分の足で歩いていく。自分を隠すのもやめる』」
「『股間を隠すのもやめろよ』」
「『ああ、そうだった』」
「かくてオタコンは全裸の喜びに目覚め、ちょっぴり恥ずかしがりやのストリーキングになるんだ」
関連項目
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- 0pt
- ページ番号: 437149
- リビジョン番号: 3125089
- 編集内容についての説明/コメント:
コナミが訴訟も辞さないと言った作品は一作目なので、一作目が公開された時にメールを出したという内容に変えました。
