MLSとは、
概要
発足は1996年。
2021年現在27クラブが参加しており、ここからイースタン・カンファレンス(東)に14クラブとウェスタン・カンファレンス(西)に13クラブの2ディビジョンに分けられる。試合数は34試合で、同じカンファレンスのクラブとは総当たりだが3試合対戦するクラブと2試合対戦するクラブがあり、別のカンファレンスのクラブとは2~3クラブと1回対戦するという特殊なレギュレーションとなっている。全試合後に両リーグの7位までのクラブ、合わせて14クラブがMLSカップに参加。また、レギュラーシーズンで最も優秀な成績をおさめたクラブには「サポーターズ・シールド」という表彰が行われ、CONCACAFチャンピオンズリーグへの出場権を得る。
MLSカップは上記10クラブによるトーナメント戦で、H&Aの2試合で対戦する。決勝戦に限り中立地でのワンマッチで決着をつけることとなっている。
シーズンはJリーグと同じく3月開幕、11月終了の春秋制である。そのため、オフシーズンにヨーロッパのクラブへ期限付き移籍をしたり練習に合流する選手もいる。
新人選手は4大プロスポーツリーグと同様にドラフト会議で指名する。
近年は全盛期を過ぎたスター選手が在籍しているリーグとして知られ、過去にはデイヴィッド・ベッカム、ティエリ・アンリ、アレッサンドロ・ネスタ、ティム・ケーヒルなどがおり、現在はカカ、ダビド・ビジャ、ロビー・キーン、スティーブン・ジェラード、フランク・ランパード、アンドレア・ピルロなどが在籍している。
現在日本人選手では小林大悟が在籍しており、過去には元日本代表の加地亮や木村光佑などが在籍していた。
アメリカでは徐々に人気が高まりつつあり、4大プロスポーツリーグの1つであるNHLを抜いているという調査結果も出ているほどだが、収入面では水をあけられている状態である。
MLSのチーム一覧
イースタン・カンファレンス
- ニューヨーク・レッドブルズ
- ニューイングランド・レボリューション
- モントリオール・インパクト
- シカゴ・ファイアー
- フィラデルフィア・ユニオン
- コロンバス・クルー
- トロントFC
- D.C.ユナイテッド
- ニューヨーク・シティFC
- オーランド・シティSC
ウェスタン・カンファレンス
- ポートランド・ティンバーズ
- スポルティング・カンザスシティ
- レアル・ソルトレイク
- ヒューストン・ダイナモ
- ロサンゼルス・ギャラクシー
- シアトル・サウンダーズFC
- コロラド・ラピッズ
- サノンゼ・アースクエイクス
- バンクーバー・ホワイトキャップス
- FCダラス
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 2
- 0pt