MTAT戦争とは、きのこたけのこ戦争と等しく 主に2chで行われている「終わらない戦い」の一つである。
MT(マニュアルトランスミッション)や AT(オートマチックトランスミッション)は車の機構のことだが、ここでは免許について記す。
概要
「普通免許」と呼ばれているもの。2007年の改正でそれまでの普通免許は中型免許(8t限定)となり、新規格の普通免許は車両総重量5t未満となった。2017年の更なる改正で車両総重量が3.5t未満となり、前回の改正以降の普通免許は準中型免許(5t限定)となった。
1991年に施行された免許。教習料は普通免許より3~5万程度安い(記事投稿者の地元例)
クラッチを操作をしない乗用車のみ運転でき、マニュアル車を運転すると「免許条件違反」となる。
2005年には小型限定含む普通二輪と大型二輪にも新設されたが、当初は大型スクーターでも650ccまでしか販売されて無かった為に大型二輪は更に650cc未満に制限されていた。650ccを超えるスクーター等が市販される様になった為、2019年には既に取得してる人も含め大型二輪AT限定から排気量の制限が撤廃された。
それぞれの派の言い分(2chから抜粋)
・ギア操作など、運転が楽しい
・MT車に乗る機会が来るかもしれない
・MT車のほうが燃費がいい(ただし近年はATのほうが燃費がいいことも多い)
・免許に「限定」と付くのが嫌だ
・限定野郎って運転へたそう(遠まわしな名人様)
- 限定派
・教習料が3~5万円ほど安く、ちょっとお得
・公私問わず、MT車に乗らないので別に困ってない
・乗用車でオートマが9割以上占めてる日本なら充分
・たかが免許にコンプなんぞ感じるか
・普通派もほとんどAT車乗ってるんでしょ?(遠まわしな超能力者)
・・・等々。匿名の壁があり解決できない箇所もある不毛な争いである。
「中型8t限定」世代からみれば「どんぐりの背比べ」かもしれないがこれを言うと反感を買われるのでNG。
番外編
自動二輪車のAT限定コースもあるがこれは 詐欺 と断言してもいいだろう。
二輪のAT車と言えばスクーターだが、技能試験はミッション式のオートバイもスクーターもほとんど同じなのである。
例えば平均台通過。
ギア式のオートバイはタンクを脚で挟んでバランスを取れるが、スクーターは素で座っているだけ。バランスを崩し、平均台から外れて失格になる恐れが多い。
技能試験のハードルを上げるだけでなく、取得してもビッグスクーターしか乗れないのである。
「俺はスクーターを買う!」という人でも免許は是非、限定なしで取得することを激しくオススメする。
関連項目
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