NARUTO -ナルト- 外伝 〜七代目火影と緋色の花つ月〜とは、岸本斉史の漫画である。
週刊少年ジャンプ2015年22・23合併号~同年32号まで連載。
概要だってばよ
NARUTO -ナルト-の続編的ストーリー。第二部完結後の少なくとも十数年後が舞台となっている。
ナルトの子供たちが主役を務める映画「BORUTO」の前日譚的なストーリーで、本作で登場した要素のうちいくつかがBORUTOでも登場する。
あらすじだってばさ
第四次忍界大戦終戦から月日が流れ、この年もいよいよ忍者アカデミーの卒業試験が目前に迫ってきた。
いよいよ忍者になれると喜ぶクラスメイト達に対し腑に落ちない表情のうちはサラダ。忍者になったからといって何なのかと。ダサい。と彼女は思っていた。
里ではクラスメイトたちがそれぞれの親相手に卒業試験に向けて修行に励んでいる。修行をつけているのは父親ばかりであった。
実は、サラダは物心付いてから一度も父であるうちはサスケに会ったことがなかった。そこで、母のサクラに父について聞くが、曖昧な返答に本当に夫婦なのかと毒づくサラダ。サクラは怒って地面を殴るが、その拍子に彼女の怪力で家は崩壊、サクラは失神した。
サクラを先輩医療忍者のシズネに託し、サラダは崩壊した家から父の写真の入った写真立てを探しだす。壊れた写真立てから出てきた父の写真はかつての仲間たちと撮影したものだった。そしてサスケの横には自分と同じメガネの女性、香燐が写っていた。
翌日、サラダは親友のチョウチョウに相談を持ちかけられる。曰く、「今のあちしの両親は本当の両親ではない、本当の両親を探す旅についてきて欲しい」と。サラダはその提案に乗る形でチョウチョウとともに自身のルーツを求めて旅に出るのであった。
登場人物はお前には関係ない
- うちはサラダ
本作の実質的な主人公。サスケとサクラの一人娘。性格はややシニカルで短気な所があるが、めんどくさい父に比べると比較的素直な性格。母ゆずりの「しゃーんなろー」の口癖を受け継いでいる。写輪眼はまだ開眼していない。物心付いた頃から父との記憶が無いことと、木の葉の病院に自身の出生記録がないことから、自身の出生に疑問を抱き、チョウチョウとともに旅に出る。 - うちはサスケ
サラダの父。何かの調査任務のため、サラダがあった記憶が無いくらい長い旅に出ている。 - うちはサクラ
サスケの妻でサラダの母。旧姓・春野。夫が全く家に帰ってこないので、女手ひとつでサラダを育てている。怪力と気の強さは健在。 - うずまきナルト
木ノ葉隠れの里七代目火影で、本編の主人公。あれから年月が経ったこともあってか、落ち着いたキャラクターに成長している。 - 秋道チョウチョウ
サラダの親友。両親は秋道チョウジとカルイ。面食いで非常に思い込みが激しい。父同様肥満体型だが、父と違ってデブと呼ばれてもキレない。(ただし、父がデブなのは気に入ってない模様)「あちし」という一人称を使う。しっかり両親の外見的特徴を受け継いでいるにもかかわらず、「本当の両親」探しにサラダを巻き込んで旅に出た。 - うずまきボルト
ナルトの息子で映画「BORUTO」の主人公。サラダの幼なじみ。父に対してやや反抗的な性格。 - ミツキ
最近里にやって来た素性不明の少年。はやくもボルトの友人になっている。 - うちはシン(父親)
体中に写輪眼を付けた謎の男。息子とともにサラダを狙っている。刃物を自由自在に操る特殊能力を持つ。 - うちはシン(息子)
写輪眼の男の息子。まだ幼いが、写輪眼どころか、万華鏡写輪眼まで開眼している。父と同名だが、これには理由がある。 - 大蛇丸
(ヤマトに監視されているが)アジトで不屍転生の術で肉体を取り替えながら研究生活を送っている。 - 鬼灯水月
- 重吾
- 香燐
サスケの「鷹」時代の仲間。第1話でサラダが鷹のメンバーの集合写真を偶然見つけ、香燐が自身と同じメガネをかけている事から自身の出生に疑問を抱くようになり、旅に出るきっかけとなった。
あーあ、あちしの本当のパパがこの関連動画だったら最高なのに
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関連項目よ、しゃーんなろー
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