No Limit打線単語

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No Limit打線とは、2008年の埼玉西武ライオンズの打線の愛称である。

概要

2007年に数年ぶりのBクラスに転落した西武ライオンズ。主力のアレックス・カブレラ、和田一浩が移籍し、最下位予想があったほどだったが、大久保博元コーチのアーリーワークなどの効果もあり、198本塁打、715得点を記録する圧倒的な打線に成長した。
 中村剛也も46ホームランでホームラン王を獲得。後藤武敏も49試合の出場ながら、12ホームランと復活。片岡と栗山巧が二人で最多安打のタイトルを獲得し、機動面でも片岡が50盗塁を記録し、盗塁王を獲得するなど、12球団中2位で圧倒。打率、ホームラン、盗塁でバランスがいい打線だった。

打線の名前の由来はスローガンの「No Limit!」から。

この年は4年ぶりのリーグ優勝と日本一、史上初のアジアチャンピオンに輝いたが、シーズン終了後にクレイグ・ブラゼルが退団した。

布陣

スタメン

打 順	守 備	名 前	打 席	試 合	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	タイトル ・表彰	備 考	応 援 歌
1	二	片岡易之	右	139	.287	4	46	50	最多安打 盗塁王 ベストナイン
2	左	栗山巧	左	138	.317	11	72	17	最多安打 ベストナイン
3	遊	中島裕之	右	124	.331	21	81	25	ベストナイン ゴールデングラブ賞
4	一	クレイグ・ブラゼル	左	130	.234	27	87	0
5	右	G.G.佐藤	右	105	.302	21	62	1
6	三	中村剛也	右	143	.244	46	101	2	本塁打王 ベストナイン
7	指	石井義人	左	108	.278	4	29	0		対右投手時
		後藤武敏	右	49	.301	12	27	0		対左投手時
8	捕	細川亨	右	133	.238	16	58	0	ベストナイン ゴールデングラブ賞
9	左	ヒラム・ボカチカ	右	78	.251	20	47	3

控え

守 備	名 前	打 席	試 合	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	備 考	応 援 歌
捕	炭谷銀仁朗	右	46	.125	0	5	0
内	江藤智	右	42	.206	7	17	0
	平尾博嗣	右	55	.258	2	11	1	日本シリーズ優秀選手
外	赤田将吾	両	68	.244	2	13	2	ポストシーズンで活躍
	大島裕行	左	38	.243	2	7	0
	佐藤友亮	左	59	.302	1	9	4	アジアシリーズMVP

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関連項目

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