No.31 アベルズ・デビルとは、漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
概要
No.31 アベルズ・デビル
☆
相手のデッキにNo.13 ケインズ・デビルがあり互いのLPが半分になったとき
場にいるモンスターすべてを破壊して特殊召喚される
No.13 ケインズ・デビルがいるときこのモンスターは破壊されず
相手に攻撃力分のダメージを与える
ATK 500 DEF 500
No.13とNo.31の効果は、たがいに相手を参照するほぼ同じ効果であるため、効果に関する詳細は「No.13 ケインズ・デビル」の項を参照。
八雲興司の配下の一人、シャドウが所持するナンバーズ。
シャドウがシャークとのデュエルで敗れたことで、このカードはシャークの手に渡った。
その後、シャークはカイトとデュエルを行う。
シャークは持ち前のタクティクスでカイトの「銀河眼の光子竜」を一時は破壊し、ライフ半分以下まで追いつめたものの、復活させられてしまい大ダメージを受けてしまった。シャークもそこから挽回しようとしたのだが、突如2人のフィールドのモンスターがすべて破壊され、このカードがシャークのフィールドに出現する。
シャドウがシャークに敗れてナンバーズを渡したのは彼の策略であり、これによってシャークとカイトを2人まとめて葬ろうというものであった。
しかし、遊馬が自分の初期ライフを1001ポイントずつ2人に分け与える特殊ルールでシャドウとデュエルを行う。遊馬・シャーク・カイトの絆の力によって現れた「SNo.39 希望皇ホープONE」によってシャドウは敗れ、2人は無事解放。このカードは遊馬の手に渡った。
名前の由来は、旧約聖書のカインとアベルの兄弟だろうか。
アベルは放牧を行っていたが、弟だけが神に供物を受け取ってもらい、自らは受け取ってもらえなかったことを嫉妬した兄のカインに殺害された。
OCG版
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/闇属性/悪魔族/ATK 500/DEF 500
レベル1モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のモンスターは、すべて表側攻撃表示になり、
このターン攻撃可能な場合このカードを攻撃しなければならない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、自分フィールド上に「No.13 ケインズ・デビル」が存在する限り、以下の効果を得る。
●エクシーズ素材を持っているこのカードは戦闘および効果では破壊されない。
●このカードの攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
No.13とNo.31の効果は、互いに相手を参照するほぼ同じ効果であるため、詳細は「No.13 ケインズ・デビル」の項を参照。
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関連項目
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