概要
ノルウェーの軍需企業『コングスベルク』社によって開発され2010年代に戦力化された。
開発元のノルウェー軍のみならず、ポーランド軍でも運用され、更にアメリカ海軍でも艦艇用に
採用が予定されている。
更に派生型としてステルス性を強化し、対地攻撃能力を有する『JSM』が開発中である。
構造
ブースター込みでも4m弱、410㎏程度、弾頭は120㎏の榴弾だが射程は200㎞から300㎞程度とされている。
誘導方式は慣性航法+GPS+地形照合の3段構えで命中前には赤外線画像誘導が加わる。
また、命中直前に弾頭を切り離すギミックが仕込まれているがこれによって目標艦船の喫水線付近で弾頭を炸裂させ浸水を誘発・沈没へ繋げる。
なお、10年おきにオーバーホールを行うことで30年程度の運用、3年は艦船への未整備搭載が保証されている。
JSM
F35の対水上・対地攻撃の1手段として開発。以下の仕様変更がなされた。
構造の変更 | 爆弾倉に搭載するため主翼を格納式とし、 胴体も再設計した。 |
射程の延伸 | 程度は不明だがこれに伴いエンジンと 空気取り入れ口の変更が実施される。 |
地上攻撃能力 | 長射程を活かしたスタンドオフ攻撃と 比較的軽量の弾頭によって巻き添え被害を 抑えられる事を狙っている。 |
プラットホーム の増加 |
F35だけでなく他の西側軍用機や水上艦 潜水艦での運用が想定されている。 |
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関連項目
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