OFPとは、Operation FlashPointシリーズの略称である。
概要
Operation Flashpoint: Cold War Crisis (オペレーションフラッシュポイント:コールドウォークライシス、以下CWC)はBohemia Interactive Studio(以下BIS)が開発し、2001年にCodemastersから発売されたWindows用FPSである。現在はArma:Cold War Assaultとタイトルが変更されている。
海外ではOperation Flashpoint: EliteとしてX-BOX版も発売された。
現在は大人の事情によりBISとCodemastersは関係を解消し、開発元であるBISはCWCの正統進化型といえる新作ArmA: Armed Assaultと、ArmA2を、Codemastersはタイトルを引き継いだOFP:DragonRising、OFP:RedRiver開発した。
OFPは、リアルな戦場シミュレートを売りとしており、軍事機関向け派生作品としてVBS1が存在する(ArmAを元にしたVBS2も存在する)。また拡張パックとしてRed HammerとResistanceが発売されている。
スクリプトの使えるMission Editorがついているので、ユーザー独自のミッションを作成することができる。また、BISよりモデリングツールOxygen2が提供されており、AddonやModが多数公開されている。
なお、OFPに収録されていたキャンペーン(Cold War CrisisとResistance)については、ArmAにも移植されている(Red HammerはCodemasters製のキャンペーンであるため移植できない)。
日本語版
旧作(CWC~Resiまで)の日本語版は発売されていないが、イマジニアからミッション中のテキスト翻訳のついた日本語マニュアル版が発売された。
また、発売が終了しているにも関わらずOFPのページを残してくれている。(外部リンク参照)
Dragon Rising、RedRiverについては、初代OFPの開発元であるBISが関わっていないため、より日本市場を意識した、豪華声優陣による音声吹き替えと字幕の日本語化が行われている(ArmA及びArmA2では日本語化の予定はない)。
Operation Flashpoint : Cold War Crisis(現:ARMA:Cold War Assault)
記念すべき第一作。
2001年に発売し、リアル系でありながらも分かり易いインターフェイスのおかげで多くのファンを獲得した。拡張も二本発売し、多くのaddonとMODを生み出したゲームでもある。
Operation Flashpoint : Dragon Rising
2005年あたりから何かと噂されていたCodemastes製OFP。2009年10月に発売した
BIS製OFPの特徴であった
・巨大な島マップ
・広大な交戦距離
・様々使える兵器
を独自の解釈で再構成し、Dirtシリーズなどで使ってたEgoエンジンを採用。広大な距離を描写し美しくかつ軽快なグラフィックを表現することが出来た。PC版ではミッションエディターが付属し自分だけのミッションを製作することが出来る。
ストーリー
日本の北方、樺太近海にある架空の島スキラ島。経済危機の後、島内にある石油資源をめぐりロシアと中国による軍事的衝突の緊張が高まってしまった。スキラ島に上陸した中国軍をロシアから排除を依頼された米軍は、スキラ島へ海兵隊を派遣することにした・・・。
Operation Flashpoint : RedRiver
今作はマルチプレイヤーの対戦はないものの、coopは引き続き搭載した作品である。
EGOエンジンを引き続き採用し今回は島ではなく、内陸国を広大に表現している。前作PC版で搭載されていたミッションエディターは今回はつかない。
ストーリー
2013年、タジキスタン。政府軍と反政府勢力との戦闘が激化する中、タジキスタンの安定の為同国へ派遣された米海兵隊は安定化作戦を実行していく。だが隣国タジキスタンを狙う中国軍の影があった・・・。
関連動画
関連商品
関連項目
外部リンク
- 2
- 0pt