Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケモントレーディングカードゲームポケット)とは、株式会社クリーチャーズと株式会社ディー・エヌ・エーが共同開発したスマートフォン向けアプリである。
略称・通称は「PTCGP」「ポケポケ」。
概要
2024年2月27日に公開されたPokémon Presentsにて発表され同年10月30日から正式サービスを開始。
基本プレイ無料で対応機種はiOS,Android。
ポケモンカードゲーム(以下ポケカ)の開封とコレクションを手軽に楽しめるアプリとしてリリース。
完全新規だけでなく過去のポケカに使われた懐かしいイラストのカードもあり、デジタルならではのイラスト表現やイラストの世界に飛び込むような感覚が体験できる「イマーシブカード」で新しいコレクション体験を楽しむことができる。
対戦モードも実装されておりオンラインでバトルも可能。短時間で手軽に楽しめるようにポケカからルールが変更されており、ポケカと同名のカードでもワザや効果は独自のものになっている。
リリースから2日で全世界累計1000万DL、9日目には全世界累計3000万DLを突破した。
カードの入手
時間経過で貯まるパックパワーを消費することで12時間で1パック、1日2パック無料で開封できる。1パックにつき5枚封入。
有料のプレミアムパスに加入すると追加で1パック、課金アイテムを使うと待ち時間を短縮する形でパックを開封することも可能。
パックの開封以外にもゲットチャレンジがあり、パックパワー同様に貯まるチャレンジパワーを消費することで他のプレイヤーが開封したパックの中身と同じ5枚からランダムで1枚入手できる。また他言語のプレイヤーのものを選ぶとその言語のカードを入手できる。ただしレアリティの高いカードが混ざってると消費するチャレンジパワーも多くなる。
バトル
オンライン上のプレイヤーと戦える「だれかと」とAIと戦える「ひとりで」が用意されている。また対戦のルールを学べるチュートリアルに加え、「ひとりで」限定で自動で対戦してくれるオート機能もあり対戦が苦手な人も楽しみやすくなっている。
「だれかと」では対戦後相手プレイヤーに"ありがとう"を送ることができ、受け取ったプレイヤーはショップチケットが貰える(1日5個まで)。
- デッキは20枚。同名カードは2枚まで。
- エネルギーカードはなく、代わりにエネルギーゾーンが存在する。あらかじめ設定しておいたタイプのエネルギーが毎ターン1つ発生しそれをポケモンにつけることができる。
- サイドは存在せず、ポケモンをきぜつさせると1ポイント(ルールを持つポケモンは書かれたポイント)獲得し先に3ポイント獲得したプレイヤーが勝利。
- 抵抗力は存在しない。弱点はダメージ+20。
- ベンチは3匹まで。
- 最初の手札は5枚。必ずたねポケモンが引けるようになっており、引けなかった時のマリガンは存在しない。
- 先行1ターン目はエネルギーが発生しないがワザとサポートの使用は可能。
- ライブラリアウト(デッキ切れ)しても敗北にはならず、ドロー無しでバトルを続行。
関連動画
関連サイト
関連項目
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