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Roots of Life（ルーツ オブ ライフ）とは、ゲーム『DYNAMIC CHORD』に登場するバンド“KYOHSO”の楽曲である。
概要
ゲーム『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO』のOP主題歌。KYOHSOを象徴する激しいロックナンバーであり、「ｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ」とも聴き取れる強烈なイントロが非常に印象に残る一曲。
アニメ版『DYNAMIC CHORD』ではKYOHSO編（第1話、第2話）の挿入歌として使用されている。ただし、作中ではボーカルの城坂依都（CV：森久保祥太郎）がとある事情でバンドから一時的に外れていたため代役として[rêve parfait]のボーカル香椎玲音（CV：江口拓也）が歌唱している。依都はねっとりとした独特な歌い方に対し、玲音はストレートで癖のない歌い方をするため、実際に原曲と玲音版を聴き比べると違った印象を感じる人も多いことだろう。
サウンドトラックやBD・DVDの特典CDに玲音版を収録してほしいという声もあったが、収録されなかったためアニメ内でしか楽しめない状態となっている。
アニメ第2話では[rêve parfait]のメンバーが墓参りをした後、唐突にこの曲が挿入されている。墓参りからKYOHSOのバンド練習風景へと自然に場面転換する意図もあったのだろうが、センチメンタルな雰囲気と無言のバンドメンバー描写に、激しいロックの組み合わせは明らかなマッチングミス。墓参り後の空気を見事に破壊している。曲前のシーンで、ダイナミック駐車違反 ⇒ 登っているのか降っているのか意味不明な階段 ⇒ 渾身の力で踏み抜いたダイナミック足跡、からの「ｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ」の不意打ちによるダイナミックコンボで腹筋を持っていかれた視聴者は数知れない。
曲の歌詞だけ見ればアニメ版の依都の心境とマッチしているという意見もある。「あいつにはもう会うこともないけれど」や「深く傷つくほど心揺らさなきゃ生命(いのち)の意味がないさ」など行き場のない悲しみと孤独感に苛まれる一人の男を上手く表現しており、雨に濡れながらオープンカーを走らせた依都の奇行にもある種の説得力を持たせている。ただし、台詞量が少なく登場人物の名前すら覚えることが難しい本作において、リアルタイムでそこまで想像力を働かせた視聴者がどれ程いたかはお察し下さい…。
2023年6月20日に発売された「DYNAMIC CHORD cover compilation CD」に[rêve parfait]がカバーしたものが収録されている（公式Xの視聴動画
）。アンケートで上位になった楽曲から選出するという企画だったため、この組み合わせでの票が多かったと思われる。
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関連項目
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