S端子(S-Video)とは、アナログ映像の入出力に用いられる端子の一種である。別名S映像など
概要
Sはセパレート (Separate) の略で、Y/C分離フィルタによって同期信号を含んだ輝度信号(Y信号)と色度信号(C信号)に分離したコンポジット映像信号を伝送することに由来する。
解像度はSDまででHD映像には対応していないが、RCA端子1本を用いてコンポジット映像信号を送受するよりも画質に優れる事が知られている。
S端子のコネクタ形状はミニDIN-4(4ピン)が用いられる。繋ぎにくいので評判が良くないと言われている。
1987年1月、日本ビクターがS-VHS規格の発表時に合わせて発表した端子規格。
S1端子・S2端子
拡張規格があり、従来のアスペクト比4:3のほかに映画などの16:9に対応した「S1端子(EIAJ CPX-1202)」と、これらに加えて16:9の映像の上下に帯を加えて4:3にした映像にも対応した「S2端子(EIAJ CPR-1202)」がある。コネクタ形状はS端子とおなじミニDIN-4(4ピン)。色度信号(C信号)に識別信号を流すことで相手側の機器が対応して処理してくれる。
アスペクト比19:6映像の4:3化した信号の識別信号をスクイーズ信号、19:6の上下に帯を加えて4:3化した信号の識別信号をレターボックス信号と呼ぶ。
スクイーズ信号は色度信号(C信号)に5Vを重畳させ、レターボックス信号は同じく2.2Vを重畳する。
動向
2010年代以降は信号のデジタル化により廃止の方向である。2020年国内メーカーはケーブルの生産を終了している。欲しい場合は「♪~お売りください」のジャンクコーナーへ。
ピン配置
関連動画
関連項目
テレビとの接続
アナログ信号
デジタル信号
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