角川ドワンゴ学園が設立した通信制の認可校はN高等学校に続いて二校目となる。
概要
角川ドワンゴ学園がN高等学校に続き開校させた2校目の「ネットの学校」[1]。運営いわく「N高キャンパスの在籍数が沖縄キャンパスのスクーリング時にキャパオーバーしてしまいかねないため2校目を設立することにした」との事で2020年10月に発表された。 [2]
S高のSは、N高と同様に、「自分なりのSを見つけてほしい」という意味でつけているとされている。 [3]
N高とは在籍する学校が異なるのみで、カリキュラムやシステムおよびキャンパスは共通化されているため、通学コース・ネットコースどちらもN高と大差はない ついでに入学者数や在籍者数も合算されている模様。
学校情報
学校情報 | |
---|---|
国公私立 | 私立学校 |
教育課程 | 通信制 |
単位取得 | 単位制 |
設置学科 | 普通科 |
共学/別学 | 男女共学 |
分校 通学キャンパス |
|
設置者 | 学校法人 角川ドワンゴ学園 |
本校所在地 | 茨城県つくば市作谷578番地2 |
設立年月日 | 2021年4月 |
在籍生徒数 | 18,731名 (2021年4月現在 N高との合計) |
ロケーション
前身となったのは茨城県つくば市のつくば市立筑波西中学校。少子化による統廃合で2018年に廃校となったが、その年にはすでに角川ドワンゴ学園からの打診による視察や協議が行われていた。 [4]
つくば市としては地域経済活性化や交流人口の増加に、角川ドワンゴ学園としては耐震化された校舎や東京からのアクセスの良さに期待できるということで話が進んだようである。
加えて、筑波西中学校のころのグラウンド周辺は野原が広がっていたが、2020年時点で延伸工事中だった国道125号線が学校の近くを通る形で開通したことから、交通量の増加および学校へのアクセス向上が見込まれるようになった。 [5]
関連動画
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関連リンク
関連項目
脚注
- *中学生向けの「N中等部」もあるがそちらは無認可のフリースクールである。
- *角川ドワンゴ学園、つくば市に「S高等学校」設立 (ITMedia 2020年10月16日 07時00分)
- *角川ドワンゴ学園2校目となる“S高等学校”設置認可が発表。茨城県つくば市の廃校を再活用して2021年4月に開校 (ファミ通.com 2021.03.03 14:30)
- *中学校跡地に通信制高校舎 地域経済活性化に期待 茨城・つくば市 (産経ニュース 2019.5.9 18:06)
- *Google Mapsより。2021年現在のストリートビューでは、2017年映像と2020年映像が混在している。
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