Sota Fujimoriとは、ゲームミュージック作曲家である藤森崇多(ふじもりそうた)が使用する名義の1つである。
概要
コナミデジタルエンタテインメント、及びbeatnation Records所属。Sota Fujimori名義以外ではSySF.やSotaなどの名義も使用している。出身大学はバークリー音楽大学。
主に音ゲー「Dance Dance Revolution」「beatmania IIDX」「pop'n music」等の楽曲制作を行っている。 作品は主にトランス、ハウス系が中心。 他にも「魂斗羅」シリーズや「ウイニングイレブン」の作曲を行っており、「メタルギアソリッド4」においてもスタッフロールに名前が確認された。
シンセを数多く所有するシンセジャンキーで、シンセによる音色作りや楽曲制作は高い評価を得ている。氏のシンセに対する愛と造詣の深さを知ることができるエピソードとしては、以下のようなものがある。
- シンセの音に感動したりすると、ほぼそのシンセのみで楽曲を作ってしまう(ANDROMEDAはハイハットのみ別音源)。モーグ博士が亡くなった後、100% minimoo-Gというミニモーグ(モーグ博士が作ったminimoogシリーズの一つ)のみで構成されたレクイエムを製作している(この楽曲は他にも拍子線が無い変態プログレ曲だったのと、Anotherが変態配列だったのも話題になった)。
- シンセの所持台数はハードウェア物で60台を超えるとか(ソフトウェアシンセを含めたらほぼ∞)。
- DTMマガジンにもシンセに関する寄稿をしている。
- 「シンセと女、どっちを取るか」という質問に対し、シンセと即答した。
- インタビューにおいてシンセに関する質問枠が設置された。
またBEMANIアーティストの中でもトップクラスの速筆として知られており、早いときには2日で1曲を仕上げてしまう場合もあるとか。実際、トークセッション中に作曲のデモンストレーションを3分間でやってみせたこともある。 ね、簡単でしょう?
クオリティの高い楽曲に定評がある一方で、ダジャレやおやじギャグ(本人曰く「こやじギャグ」)が好きという変わった一面もある。シンセを操るプロの姿とのギャップに戸惑うものも少なくない。
そんな彼がbeatnation Records公式サイトで配信された動画において最初に放ったギャグが「やっぱ母艦かな」であったことから、いくつかのSota Fujimori関連動画(特に彼がダジャレやおやじギャグを放っている場面が見られる動画)に「やっぱ母艦かな」タグがつけられている。
なお、たまに「祭りだ!!Sota Fujimori」なるタグがついていることもある。こちらは正確にはDJ Yoshitakaのボケで、「SYNTHESIZED」の発売記念動画で発言したものである。
beatmaniaIIDXではHYPER☆8~☆9辺りを担当することが多いが、シンセメインらしいわかりやすい配列と打鍵感が一部(一人?)のユーザーには好評。
2008年8月29日に1stアルバム「SYNTHESIZED」、2010年1月28日に2ndアルバム「SYNTHESIZED 2」、2011年6月9日に3rdアルバム「SYNTHESIZED 3」、2012年11月21日には4thアルバム「SYNTHESIZED 4」、2014年10月8日に5thアルバム「SYNTHESIZED 5」、2016年10月19日に6thアルバム「今何度? What Temperature is it?」がコナミスタイルより発売された。
Sota Fujimori名言(迷言)集
- やっぱ母艦かな
前述のbeatnation records動画で言い放ったこやじギャグ。その場の空気はお察し下さい。
しかし本人は気に入ったらしく、ついには「Mother Ship」たる楽曲を作ってしまった。
本人曰く「やっぱボーカルかな」が変化してしまったものらしい。 - そりゃもう、アソコですよ…アソコって、手ですよ?勘違いしないでくださいね
Sota Fujimoriファーストアルバム「SYNTHESIZED」発売記念動画内のクイズで、「お風呂に入って最初に洗う場所は?」という問題の解答として発言。思わせぶりに、かつイヤらしく言うのがポイント。当然-5ポイント。 - 毛抜きフェチといったところでしょうか
同じく「SYNTHESIZED」発売記念動画内のクイズで、「Sota Fujimoriは何フェチ?」という問題の解答として発言。もはやフェチですらない。この後、DJ Yoshitakaには「じゃあもう(そんなに毛抜きが好きなら)アルバムのタイトル“KENUKISIZED”(にするべきでしょう!?)」と突っ込まれ、dj TAKAには「セカンド(アルバムのタイトル)はKENUKI(SIZED)だな……」とコメントされる。 - 朝食食べて超ショック!!
L.E.D.が「Sota Fujimoriのギャグで一番面白かったものは」と聞かれて回答。L.E.D.曰く、「面白いかどうかについてのコメントは差し控えるが、このセリフを放ったときのSotaさんのテンションが忘れられない」そうだ。ついにはjubeat copiousサントラの初回特典であるアーティスト専用称号のSota Fujimori称号として採用されてしまう始末であった。 - 大変うレーシック思います!
beatmaniaIIDX 16 EMPRESSのサントラ発売時に配信されたクイズ動画の自己紹介時に言い放ったギャグ。その後ボケたkors kは-5ポイントされたが、これに関しては完全スルーされた。 - これなめてクレオパトラ
EMPRESSのボス曲であったArabian Rave Nightがクレオパトラをモチーフにした楽曲であったことを踏まえたギャグ。こちらも前述のEMPRESSサントラ発売記念動画にてやたらと押しまくったギャグ。ちなみに噛みまくって-10ポイントされた。元ネタは言うまでもなく某のど飴のCM。 - しまった…しまったにひとみだね!
こちらは前述の-10ポイントされた直後に言い放ったギャグ。その場の空気は(ry
これに関し、L.E.D.は「勇者ですね」とコメントしていた。 - 僕が大好きなほっしーで!
こちらもサントラ発売記念動画から、「DOLCE.が最も興奮するIIDXのキャラは?」という問題に対しての答え。キャラクターという質問に、歌い手である星野奏子を答えたことで、大爆笑された。Sotaにしてはめずらしくウケたネタである。
また彼女とのコラボ曲制作が実行されたのは、その動画が公開されてから約2年半後のことになる。 - 音楽のジャンルで、英単語だけにTANGO...
さらにサントラ発売記念動画から、「DOLCE.が最も興奮する英単語は?」という問題に対しての答え。当然スベったものの…… - ……と言って、スベると思ったのでCOMBOにします!
上の答えから続けてこの一言を発し、「落として上げる」(Ryu☆、DJ Yoshitaka命名)という、本人曰く新技を披露。周囲を驚かせた。ちなみに、正解は「Full Combo」(kors kが正解)であったこともあり、+3ポイント。そこ、単語じゃないとかツッコまない - 母艦がボッカーン
母艦ネタその2。AOU2011のステージ上でこのセリフを放ったときのテンションの高さが印象的。
Twitterでは" #bokangabokkaan_JP "というハッシュタグが出来るほどである。 - じゃあ俺買えるわ
BEMANI生放送「BEMANI DREAMS TV」において、StripEのCD発売が発表された際、Kailuaが収録されることを受けての発言。珍しくウケ、視聴者を驚かせた。 - 今何時?XGー!
この定型の初出は「SYNTHESIZED」発売記念動画のリミックスイントロクイズ。
その時は「今何時?DAJI」と言い放ち、案の定-5ポイントを喰らった。
その後、KONAMIの公式大会「Konami Arcade Championship 2011」の「GuitarFreaksXG2」「DrumManiaXG2」部門の決勝ラウンドに九州地区のゲストとして登場した際、上記のこやじギャグがとにかく飛び交うことになる。
このギャグ定型にとどまらず、同イベント内のSotaのテンションは終始異常であった。 - 今何度?シャイニングウィザー度ー!
同上の「KONAMI Arcade Championship 2011」決勝ラウンドで披露したこやじ定型。「今日何度?」とフることもある。
上の「今何時?」共々汎用性が高い定型で、様々な応用例が用いられている。Sotaが暑がってからフるのがセオリー。
(例:Force Of Win度、So Goo度、DEAD EN度、New Deca度、Go Beyon度、SYNTHESIZE度など)
KAC2011のDDR部門優勝者BROSONI-氏は、このギャグ定型を用いてDEAD ENDを選曲した。
そしてAPPEND TRAVELのうたでは…。「今何℃? アペン℃」とラス殺しを担当した。 - あさきさん、じゃああさき(お先)!
ある日の退社時に言い放ち、あさきをイラッ☆とさせた一言。BEMANI Backstage第2回にてあさきから暴露された。
ちなみにこのラジオの第10回・第20回では、息をするように活き活きとコヤジを連発するSota(と、コヤジに対して<○><○>となったり、ノリよく返すあさき)の姿がみられる。それ以上に第10回は色々な意味で病気祭回なのだが。 - 10日に投下ですね?
BEMANIBackstage第40回の終盤の次回配信日発表後にて次回配信日が2013.1.10(木)だったために放たれた言葉。また、収録後の会話で96ちゃんが「あの後、『本当か!?(ほん10日)』って言いたかったんですけど」と発言。それに対しsotaは「96ちゃん、いつも遅いんですよね」96ちゃんもついにコヤジ入門のようです。はたしてsotaと96ちゃんのWコヤジが見られるときが来るのだろうか・・・!? - それ何盛り?FU・JI・MO・RI♪
REFLEC BEAT VOLZZAで新たに「ボイスメッセージ」という対戦相手に声入りの挨拶ができる機能が実装されたのだが、クリスマスプレゼントと称して「こやじ」なるセットが追加された。その中の一つにあるのが上記のこやじギャグである。(正確には「それ何盛り?」と「FU・JI・MO・RI♪」に分かれている)「FU・JI・MO・RI♪」のところは同じくREFLEC BEATに収録されている「FUJIMORI 祭 -FESTIVAL」のメロディを意識した言い方になっており、無駄にかかったエコーや若干イラっとさせるような歌い方で腹筋が崩壊した人が続出した。(他にもすでに披露されていた「今何度?」「SYNHESIZE度」や「男女でダンジョンだじょーん」、「やっぱ母艦かな」が収録されていたり、なぜか「もう、お前しか見えない」もあったりする)
関連タグ
関連動画
ガチサイド
祭りサイド
リンク
関連項目
- ゲーム音楽の作曲家一覧
- BEMANIシリーズのコンポーザー一覧
- beatnation Records
- BEMANI
- 音ゲー
- Dance Dance Revolution
- beatmaniaIIDX
- pop'n music
- [E]
- polygon
- Mother Ship
- New Decade
- Fly Above
- GRADIUS 2012
- CONCEPTUAL
- GLITTER
- Go beyond!!
- Survival Games
- Far Away
- DOUBLE IMPACT
- CORE ARENA
- EMPRESS PLACE
- PARANOiA
- VENUS(BEMANI)
- In Heaven
- Wow Wow VENUS
- FUJIMORI-祭-FESTIVAL
- メタルギア
- DTMマガジン
- やっぱ母艦かな
- ダジャレ
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