T-6号(ジュラル星人T-6号)とは、奇妙奇天烈なチャー研MAD作品を世に送り出す事によって、地球人の意欲と精神力を削ぎ落とし、その回りくどい作戦で地球侵略を謀るジュラル星人チャー研MADの作成者である。
概要
小ネタが散りばめられた、丁寧な作品が特徴。また、『作者は病気シリーズ』などのタグが貼られることも多く、そのエキセントリックな作風に腹筋がじわじわと痛くなる視聴者も多い模様。
最近はpixivにも小ネタを投下している模様であり、作品数はニコニコ動画のそれを越える。 URLはhttp://www.pixiv.net/member.php?id=979977
来歴
2008年秋頃、知人からチャージマン研!の存在を教えてもらい、最初の頃は冷やかしで視聴していたのだが、次第にジュラル星人としての血が覚醒していった。
MAD制作はおろか、ニコニコ動画への投稿すら全くの未経験であったが、08/12/21に"チャージマン研! 忙しい人のための 「頭の中にダイナマイト」"を初投稿。当初こそ話題に上らなかったものの、"チャージマン研! 第XX話 「勝利!ジュラル星人」 【真・最終回】"にて、一躍人気を得る。
その後も細々とMAD制作を続けていたが、自身の才能のなさに悩んでいた。
しかし08/12/26に、 "チャージマンが倒せない (ジュラル星人 Vocal Version)" を投稿し、そのジュラル星人としての本来の姿と、決して上手いとは言えない歌により、視聴者の心を掴んだ。
チャーケニストの間で時の人となった後も、 "かなり忙しい人の為の 「頭の中にダイナマイト」 鬼畜Ver." 、 "チャージマン研! 初心者のための 「頭の中にダイナマイト」" 、 "チャージマン研! 眠れない人のための 「ジュラル星人数え」" など、ぶっ飛んだ内容のMADをうpしていった。
T-6号が作成したチャー研MAD作品は28作品あり、全「チャー研MAD」作品134件(各々09/5/4現在)の中でも、うpした作品数は抜きん出ている。 2010/1/1現在、T-6号が作成した作品は52件である(副垢からの投稿含む)。
小ネタや駄作も少なくないが、再生数1000を越える動画も14作品あり(09/5/4現在)、代表的なチャー研MAD作成者のとして隠れたファンも少なくない。但し、本人もコメントで言及しているが、動画作成のスキルは高くはなく(動画の切り貼りしかできない模様)、また圧倒的な音感とリズム感の無さで作品の質を落としている感も見受けられる。
それを裏付けるように、 "【会員1000人突破記念】チャー研MADランキング ザ・ベスト大百科" におけるベスト30のうち、T-6号のランクインした作品は、11位 "チャージマン研! 初心者のための 「頭の中にダイナマイト」"、 12位 "チャージマン研! 第XX話 「勝利!ジュラル星人」 【真・最終回】"、 そして25位 "かなり忙しい人の為の 「頭の中にダイナマイト」 鬼畜Ver." の3作品しかない。如何に小ネタや駄作、回りくどいものが多いかという事実を裏打ちするものである。また、T-6号のMAD作品では、ネタが古いものが多く見受けられ、作品からもT-6号からの加齢臭が漂うものが少なくない。
しかしT-6号の作品においては、無駄に音質や画質が高い作品が多く、T-6号の一見不可解なこだわりを感じ取る事が出来る。T-6号自身がMADである為(後述)、T-6号の手から紡ぎ出される作品もMADでかつエキセントリックになりがちであり、このような作風からも一部のファンを取り込んでいる模様である。
岩崎良美「タッチ」のMAD化→チャージマン研!×タッチ、 影山ヒロノブ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(DBZ主題歌)のMAD化→CHA-LA-HEAD-CHA-KEN (DBZ OPパロ)、 武田鉄矢「少年期」→ジュラル星人の一生に使用、と密かに名曲レイプも行っている。
T-6号の作品→mylist/10119223
2010年3月現在、本業(後述)とリア充生活の間で忙しく、小ネタMADを細々と投稿している。
また、dorataro氏の生放送にもskypeで参加していることもある。
ニコニコ動画からチャージマン研!本編が削除された後に、削除対策として「手描き紙芝居」と称した動画を数点作成してる。 本人は手描き紙芝居と言い張っているのでそうなのだろう。 (これらの紙芝居とは別に、T-6号自身も本当の手描き動画を数件作成している)
これらの紙芝居動画は「手描きや紙芝居でチャー研」→mylist/13552229 というマイリストで、他の(本物の)手描き動画とともに公開されている。 本編の味わいを残しているので、コメント付きで本編を見たい方には好評である。本来「素材生放送用」に作られたマイリストであるが、現在チャー研コミュのコミュ主の意向によりこれらの紙芝居動画の生放送も避けるようにとアナウンスされていることを付け加えておく。
人物
「T-6号は、T-6号としか説明が出来ないよ」 by知人
誕生日 : 6月6日
身長 : 166.6cm
体重 : 66.6kg
好きな釣り銭の金額 : 666円
日本に生まれる。幼少の頃から個性的であったらしい。
とにかく常識の枠にとらわれない人物である。以前から人間ではないと噂されていたが、ジュラル星人としての姿を現したことにより、その噂を裏付ける形となった。
誕生日や体格、"T-6号"というコードネームからも、"6"という数字には相当のこだわりがある。コンビニでお釣りが666円になった際には、記念に写メを取って知人に回したという。
可愛いものがとても好きで、フェルトによる小物作りが得意。実際に小物を作った動画"ジュラル星人を作ってみた"をうpしている。しかし、そんな可愛いもの好きのT-6号が、キャロンやナオコちゃん(人間形態)、渚先生に興味を示さないのかは謎である。おそらく、ジュラル星人として、人間の形態をしているものには愛着が湧かないのであろう。
ジュラル星人の習性として、非常に回りくどい。普段の会話でも、しょうもないダジャレや突拍子もない比喩を用い、場の空気を凍らせることが多々ある。一発ギャグのための念入りな準備は欠かさない。しかしその大部分は不発である。
また、思いつきのみで行動する節があり、"チャージマンが倒せない(voなし)"を視聴した際には、これの歌詞を一部改変し、すぐさま知人に電話口で歌って聞かせた。この知人は、後に「ジャイアンリサイタルを聴かされるのび太達の気持ちが痛いほどよく分かった…」と述懐しているという。
同じように、思いつきのみでの行動に関しては、危険物取扱者甲種免許を受験し、殆ど勉強をしなかったにも関わらず見事一発合格したというエピソードがある。「危険物を全部取り扱えるなんて、マッドサイエンティストっぽくって格好いいじゃん?」という理由によるものであるが、これは普段から地球の資源や地球侵略に利用できる危険物に関して研究を積み重ねてきた実力が花開いたものだ。同様に、地球侵略のため、毒物劇物取扱責任者の資格も持っている。
劇中第34話"スカイロッド地底に突っこめ!"において、ジュラル星人が人類の無闇な核利用を止めようとしているのも、T-6号の研究を発展させたジュラル星人達により、ジュラル星人にとっても放射能は有害であると解明されたゆえであろう。
このように、実は劇中におけるジュラル星人の500年進んだ科学力の礎を築いた人物でもある。
しかし、後続の指導はうまく行かなかった模様である。そのため劇中のジュラル星人は、自身の科学力に溺れ、基礎研究を怠り、回りくどい作戦を実行するにとどまった。よってチャージマン研に滅ぼされたのだ。
エピソード
一般人の予想を遥かに超える行動を取ることで有名。
2009年大阪オフの際は、中学1年のときに買ったという白衣に、下はまるではいていない生足博士を彷彿とさせるスタイルで、某所繁華街に立っていた。(注:本人の名誉のために記載すると、実際ははいていた)
また上述の通り、思いついたら即行動する割にはネタに一々手が込んでいる。「出張中に生放送がしたくなったから、チャリでwebカメラを買ってきた」「アトスミヒ光線を再現してみた」「ボスザイルを再現してみた」など、ネタの濃度には定評がある。
なお、電話魔である。ちょっと物事を訊ねるついでに話が脱線し、2~3時間話し込むことなどザラである。
過去の最長通話時間は50時間を超えるとか。(IPフォンのない時代ではあるが)月の固定電話代が10万越えが半年続いて涙目になった事があると語っているが、ここまで来るとキチガイも本物なのであろう。(おそらくジュラル星への衛星電話代が高かったと推測される)
ちなみに、チャー研に目覚める前は、阿部さんの台詞をよく口にしていた。本人はその気はないと言い張るが、会話の端々にヤマジュン漫画の台詞が散りばめられていたことも付け加えておこう。
本業
生き物係
特に昆虫の捕獲・飼育を得意とする。
幼稚園の頃も、小学生の頃も、大学生の頃も昆虫を飼っていた。そして今も飼っている。
現在は、幻の蝶「サンダガパレス・アグリアス」を捕獲するべく、山の中で虫取り網(勿論アグニムの放つ光の玉をはじき返すことが出来る代物)を振り回している模様。
第3話"蝶の大群が舞う"劇中においてサンダガパレス・アグリアスの飼育を担当しているジュラル星人は、T-6号の研究を受け継いだ者である。
またこれらの知識を活かし、ジュラル星人の生態の考察動画をうpしている。
("チャージマ
劇中のジュラル星人と、T-6号の体型の相違における考察
劇中のジュラル星人は、ウエストが非常にくびれた体型をしている。これに対し、T-6号はお世辞にもくびれた体型とは言えない。(参考:チャージマンが倒せない (ジュラル星人 Vocal Version))はっきり言うと、腹部に栄養を貯め込んだ体型である。
T-6号は現代に存在するジュラル星人であるが、劇中のジュラル星人は科学が飛躍的に発展した未来(2073年前後)に登場する。
仮説ではあるが、現代から未来までの数十年の間に、ジュラル星人達の栄養状態が極端に悪くなったり、疫病の流行などが起こったりした可能性が高い。それにより劇中のジュラル星人はあのような極端にくびれた不安定なウエストをもっているのだ。
このように、ジュラル星人にとって、種の存続が切羽詰まった状況において地球侵略を行っていたと考えると、魔王が侵略遂行を誰よりも焦っていたこと、また、第11話"地球を守れ!"において、隕石衝突を回避しようとする研達に対し魔王が協力を惜しまなかったことも、ジュラル星人が人類を絶滅させた後、地球への定住を考えていたとすれば納得がいく。
ひみつ
じつは、ちゃーじまんけん!のなかにでてくるとあるとうじょうじんぶつと、T-6ごうのなまえは、いっしょなんDA!
…おや、だれかきたようd
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関連項目
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