TDNコスギとは、レスリングシリーズの登場人物である。名前の由来は容姿がケイン・コスギに似ている事と、「アジア系のゲイビデオ出演者」という事で視聴者が当時ネットの一部で有名であったTDNを連想したため。近年の多数の新素材発掘により、レスリングシリーズ登場人物の中でも兄貴に次ぐ絶大な人気を誇っている。
初登場からしばらくして『ボンデージ・マスター』本編がアップロードされると、その姿に畏敬の念を抱いた視聴者たちによって『VAN様』と呼ばれはじめ、近年は本家TDNの知名度が格段に上がったこともあって区別の目的も含めてこちらが多く用いられるようになり、TDNコスギに替わる名称として定着している。
Guy要
パンツレスリング(Lords of the Locker Room)編
2008年4月21日に投稿されたパンツレスリングの兄貴 おまけ編で初登場。登場シーンはわずかであったが、TDNによく似た奇抜な出で立ち(通称「TDNアーマー」。作中では彼の私服ということになっている)、「Fuck you」の台詞がたちまち評判となる。後にいかりやビオランテ戦レスリングがうpされるや否や、瞬く間にシリーズ屈指の人気者となった。
平常時は何がそんなに不満なのかいつも不愉快そうな顔をしている。レスリングで攻撃時には奇襲的に蹴りを浴びせ、ナウい息子を握りつぶしながら笑うなど、陰湿にして残虐な(いわゆるサディスティックな)戦いぶりが目立つ。
またいかりやビオランテの引っかき攻撃が弱点であり、これを喰らわされると「あーっはははwww」などと悲鳴を上げて床をのた打ち回る。その姿はまるで陸に水揚げされた青魚のようであり、この経験が後にダーク築地市場での活動に活かされてくる。
ボンデージ・マスター編
2008年11月03日にうpされた本編『ボンデージ・マスター』の中で、彼はダーク築地市場を支配する、残虐にして尊大な闇の妖精として登場する。ここでの彼はゲイ・マカーイやスカル乳首兄弟、さらには鎌田吾作ら、通称平家ボーイたちを鎖で拘束し、熊手状のスタンガンで執拗に乳首を可愛がるなどしており、その様はまさにドSの面目躍如たるものであった。
しかし、そのうち拘束していたスカル乳首兄弟を筆頭とした吾作やゲイ・マカーイらの反乱により一転して攻撃される立場に。『X』を模した十字架に磔にされた彼は、「ちゃお」という謎の掛け声と共に精液をブッ掛けられた揚句フルボッコにされ失脚した。その際も最後に「Fuck you!!」とイタチの最後っ屁をかましている。
その他
その後うpされた素材『インタビュー・ウィズ・VANパイア』では、マスクで顔を覆い、椅子にゆったりと腰掛けながらインタビューを受ける彼の姿を見ることが出来る。このときの彼は普段の彼からは想像できないほど穏やかな表情と落ち着いた口調でインタビューに受け答えしており、つぶらな瞳を輝かせながら自らの人生や生活を語る姿が印象的であった。
しかし、話の途中フィスト○ァックについてあまりにも真剣に語りすぎたことがインタビュアーの不興を買ったのか、インタビュー途中で椅子を没収され、床に体育座りのままインタビューを受けるハメになる。このように、大体どの作品でも最後にはヘンな役回りが回ってくるところも彼のたまらない魅力のひとつである。
なおこの動画の最後には、彼が街中の公衆の面前でさらけ出した尻を思い切り鞭で引っぱたかれているシーンがあるが、説明不可能。
その後は共演者に笑顔で応対していた。
本名などの詳細
- 本名はVan Darkholme(ヴァン・ダークホーム)、ベトナム系アメリカ人のゲイポルノ俳優。ちなみにアメリカのゲイポルノ界では有名人らしく、レスリングシリーズにおける経典、『ロッカールームの神々』も元は彼といかりやビオランテ(マーク・ウォルフ)の共同監督作品である。作中におけるボンデージ衣装は本当に彼の趣味であり、日本のポルノ界における亀甲縛り、拘束プレイといったフェチズムの影響が多分にあるそうだ。
- その影響もあり一時期ご本人はかつて「タダシ」という名でも活動していた時期もあった。
- 現在はレスラー、ダーク除霊師の一線からは退き、『ご機嫌なVAN様編』で見られるようにムービー会社で指揮を執っている。
- 暇さえあれば平家BOYたちが作ったMADを見ているとか・・・
- 余談だが犬(名前:ランカスター)、猫(名前:サーシャ)も飼っている歪みねぇムツゴロウ的一面もある。
映画編
そして特筆すべきなのが、『【ボンマス外伝】 インタビュー・ウィズ・VANパイア』にて彼自身の口から語られた彼の過去、映画スターへの挫折エピソードである。件の動画中にて彼は「最初は映画スターになりたくて端役を200ぐらいこなしたが、ある日『もういい』と己の夢に見切りをつけてポルノ界へと転身した」と語っている。その証言を裏付けるかのように、2011年9月30日『【TDN】 VAN様のダーク♂映画編 【血戦中華街】』の動画が投稿され、なんと彼が過去に香港映画のトップスターであるアンディ・ラウ(『インファナル・アフェア』『酔拳2』)と共演していたことが明らかになった。
共演を果たした映画の名前は『復讐のプレリュード ~大冒険家~(原題:大冒険家)』という1995年の香港映画である。内容は『インファナル・アフェア』に代表される香港映画の華・マフィア映画であり、銃撃戦、スタント、カーチェイス、すべての要素が兼ね備わったかなりハードなヴァイオレンス作品として仕上がっている。VAN様は劇中にて香港マフィア(チンピラ?であるコッコ会のボス『ブラッキー』役で出演しており、敵対するチームの構成員の喉を容赦無く切り裂いたり、黒のトレンチコートにショットガンで家屋を襲撃するなど、もはやレスリングシリーズとは呼ばせない!と言わんばかりの熱演を披露している。なお、動画の最後では彼(ブラッキー)が抹殺されたことがアンディ・ラウの口から短く語られ、VAN様の出番は終わる。
ちなみに同映画には日本語吹き替えVANも存在しており、ブラッキーの吹き替えは目黒光祐という役者が当てている。これがまたお世辞にも上手いとは言えぬだらしねぇ吹き替えとなっている。
「Fuck you」・そして本人降臨
彼の代名詞ともなった「Fuck you」はケツドラムと並んでレスリングシリーズMADの素材としては欠かせないものとなっている。これは「ファ太鼓」だとか「ファ楽器」、もしくは「ファーカッション」などと呼称される。これについては各項目を参照されたし。
2009年11月28日。本人の運営するサイトのブログでVAN本人がYoutubeにおける数々のMAD作品の存在を認めた。(以下翻訳)
こんなメールを貰ったからみんなに見せようと思った。わけが分からなかったがとても面白おかしかった。日本人は何故俺のことをTDNと呼ぶのかい?誰か説明してくれ。
さて、俺は(メールに書いてあった)これらの動画を見てみた。この動画を作るのにたくさんの時間と努力が必要だ。うれしかったよ。俺のお気に入りはKeisuke0000000001が作った「TDN(VanDarkholme) x Evans X Dj Yoshitaka」だ。これは俺の出演作品がほとんど収まっている。このページの一番下の動画で見ることができる。『Van様へ
最近のVan様の日本での人気についてあなたの意見を聞きたいと思いこのメールを書いている。
あなたと他のポルノスター達(主にビリーヘリントン)が出演したビデオが編集され、コミュニティ(ある者は哲学とか呼ぶそうだが)にアップロードされている。何故かは俺に聞かないでくれ。この「哲学」はガチムチと言う名で知られている。もう一度言うが俺に聞かないでくれ。その中であなたは「TDN」というニックネームで知られている。今頃、あなたはこの暴露にドでかい月面着陸のようなショックを受けて驚きを感じてるかもしれない。TDNとは何のことかと思いあなたのサイトを見たが残念なことに何も見つからなかった。もっとも、あなたのサイトを読み続けていたら興味深いものが沢山見つかった。これからも頑張ってくれ。あなたは神だ。
ここに、「いくつかの」例の動画がある。インターネットにはこれらのような動画が沢山ある。これらについてあなたがどう考えているのかについて、俺やあなたの日本人ファンの両方が興味があるところだろう。
・Compnded
・SH○P99 新日暮里店BGM
・Dr.ANIKI
・【ダーク誕生祭♂】平家♂BOYS(EURO MIX)【音ゲイ】
・オレノシリガーとダークロノトリガーを混ぜてみた
・ゲイバーオブライフ
・おジャマラ堀れme♪OP ALL☆FU@KYOU(削除済み)
・ボンデージマスター ふぁっふぁっふぁーく【てってってー】
・ハリントンの妖怪息子
・掘ルゾ行進曲【トルコ行進曲全部Fu■k You】
・ケツ戦!サルー淫改 兄貴
・歌の後にTDNをつけるとこうなる
・TDNにあの名台詞で「Ievan Polkka」を歌ってもらった。
・VAN様に縛られるから
・【兄貴】 最終鬼畜全部FU*KYOU+ 』
ファンからのメールで、自分をモデルにした動画があることや、
日本で人気があることが分かり、VANはそれらの動画を見て、
個人的に評価をしているらしい。
ただ、なぜ自身が日本でTDNと呼ばれているのか分からないようだ。
当然と言えば当然である。(前述参照)
関連動画
VSいかりやビオランテ
ボンデージマスター系
デビュー作・その他
関連コミュニティ
関連項目
関連リンク・公式サイト
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